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お山にお宮がたちました

世界遺産 山宮浅間神社 白糸の滝

山宮浅間大社は紀元前27年垂仁天皇が浅間大神(富士山の神)を山足の地に祀った事に由来されます。
御祭神は浅間大神と木花咲耶姫様です。



山宮浅間神社には社殿がなく、富士山そのものを神として拝むための遥拝所があり、古代からの富士山祭祀の形が今も残ってます。



鳥居をくぐり、参道を進むと籠屋があります。


灯籠を越えるとすぐ、鉾立石があります。
祭神は鉾に宿り、山宮に向かったため、御神幸の途中休憩する際に鉾を置く石が鉾立石であり、現在は浅間大社楼門前に一つ、山宮浅間神社参道に二つ残るだけみたいですね。



この階段を上がると富士山遥拝所です。





遥拝所石列です。
山宮浅間神社には本殿や、拝殿が存在せず、それらが位置すべき場所には石列でいくつかに区分された遥拝所が設置されるのみという形態です。





晴れだと上の写真みたいに遥拝できる富士山が、天気が良くなくてみえなかったけど、こちらから富士山を遥拝するという古代からの富士山祭祀の形をとどめているようです。



山宮浅間神社の本殿にまつわる昔話があります。

昔、いつの頃か「神社に神様を祀る建物がないのはおかしい。」と思う人が増えてきました。
ある年、村の人々は、神社に本殿を建てようと思うようになりました。
ある年、村の人々が集まり、本殿を造る相談をして、富士山から木を伐り出し本殿造りに取りかかりました。
やっと棟上げ式ができ、皆んなで喜びあいましたが、その日の夜大風が起こり、棟上げ式まで済んだ本殿が吹き倒されてしまいました。
村人は諦めきれず再び本殿を造り始めました。
ところが棟上げ式を済ませた晩村人が苦労して造った本殿が、また吹き飛ばされ、村人も大風の被害を受けました。
その後何度も本殿を作ろうとしましたが、本殿は吹き飛ばされ、村の人も農作物も被害を受けるようになりました。
こんな事が続いたので、村人は
「山宮浅間神社の本殿を造ろうとすると風の祟りがあるので本殿を造ってはいけない。」というようになりました。
それで、山宮浅間神社には今でも本殿がないようです。



ボランティアガイドさんが詳しく神仏の事、こちらの歴史をおしえてくれました。
こちらの川は時期的に水が無かったのですが、神社横の橋のところに案内され、この橋を隔てて昔の火山で流れてきた溶岩の種類が変わっているようです。



言われてみれば溶岩石の色が全然違いますね。


それから白糸の滝に行きました。
世界遺産です。
富士山もみえないし期待はそれほどしてなかったけど紅葉と滝が、まぁ美しかったです。



この背景に天気なら富士山が見えるんですよ😅






大晦日ですね。
この一年は行動する経験するをもっとうに動きました。
坐を始めたり、お遍路をまわったり、神社詣りをはじめ。色んなところに行ったり、こんな事したいなと昨年思った事を行動に移しました。
来年も色んな経験をしたいと思います。

愛、意識、運、縁、恩(あいうえお)
一番上の姉が教えてくれたあいうえお。

恩の上に縁がある。
良い縁は運をもたらす。
幸運をひらくには良い意識を持つ事が大切。
人間の意識は愛でないといけないよ。
愛が一番大切💖

何があっても笑ってるし、スケジュールを行動で埋める姉に教えてもらったあいうえお。
そして、かきくけこのかの感謝の上にある恩を忘れたらいかんよと。

笑門福来

来る年が皆様にとって佳き年となりますように。感謝。
blogを通して縁を持ってくださった皆様、この一年有難うございました。



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