元伊勢内宮のお詣りが終わって、天岩戸神社に向かいました。内宮からすぐ近くです。
母はえっ?まだあるが?といいます。
まだまだ、此処では三社詣りが出来るがよ。。と話しました。
天岩戸神社に向かう途中、皇大神社本殿から約200mの距離に日室ヶ嶽遥拝所がありました。
大江山連峰の南側に位置する日室ヶ嶽は、古くから神が降臨する神体山ともいわれ、ヤマト系太陽神以前から存在した太陽信仰を想像させます。

遙拝所から拝む東斜面は、禁足地とされてきたようです。
大江山(千丈ヶ嶽)に源を発する宮川の渓谷、渓流の巨岩の上に立つ天岩戸神社の本殿、御座石、神楽岩などの由緒のある地物が一体となって、渓谷の両岸を覆う天然林と密接に結びつき、すぐれた歴史的風土が保持されていることから、京都府歴史的自然環境保全地域に指定されています。
母のお詣りの姿は美しいです。

少し歩くと祠があり、龍灯明神を祀っています。天岩戸神社の方向に歩きます。

遊歩道から下に降りると鳥居がありました。

遊歩道から下に降りると鳥居がありました。
綺麗な川が流れています。




日室岳の下を流れる宮川渓流の岩壁にはりつくようにの秘境天岩戸神社があります。
天照皇大神がお隠れになったという伝説の地。
天降った神々が座したと伝えられる巨大な岩「御座石」、
神楽を舞ったと伝えられる岩「神楽石」など巨岩があります。

この少し下流には神様が湯あみをしたという産釜・産だらいという大きな岩穴があり、日照りの年でも水が湧き出てくると言い伝えられています。

大本教の開祖出口直さん、王仁三郎さんは、当地を元伊勢として尊崇していたことが知られています。
天岩戸神社にある産釜・産だらいの岩穴の霊水「生粋の水晶のお水」を汲み取り、これをご神水とされました。
73歳の母は、まさかこの綱を上がって来れないだろうと思ってましたが、振り返ると裸足になりズボンを捲り上げてやって来ます。

73歳の母は、まさかこの綱を上がって来れないだろうと思ってましたが、振り返ると裸足になりズボンを捲り上げてやって来ます。

一番やる気満々です。
裸足が1番よ!!!
と白い大きなオメアシを岩肌に踏ん張って力強く上って来ます。
お母さんやるやん!!!
とても73歳とは思えん😍

そしたら、此処は、裸足がえい!!と言います。
この湧水を素足で感じるなんて、究極のグラウンディングですね。
お母さんが1番の方法です。
私もやれば良かった😂


此処は凄いところです。
私の心が喜びで炸裂します。
あぁ〜幸せ❤️💖✨


ちゃんと綱で上がれない人のための遥拝所もあります。
母くらいのお歳のご夫婦はこちらからお詣りしてました。
その方に母はお年は幾つですか?と聴かれたようで、73歳ですと話し、去年は病気もしたけど元気になって連れて来てもらいました。。と話したようです。
お母さん、勇気を与えましたね🤣

いやぁ、本当に良かったねぇと母と歩きながら感動に浸って話して帰りました。

いやぁ、本当に良かったねぇと母と歩きながら感動に浸って話して帰りました。
前には仲良く夫と娘が歩きます。


この光景、この度の旅で何度も見ましたが可愛いです。
私が母と歩くから、娘が夫とになるんですけどね。。。
ぽっちゃりお父さんとちっちゃい娘。
お父さんと仲良く歩いてくれる、優しい娘です💕
ありがとう❣️