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お山にお宮がたちました

お山の神様と神社仏閣めぐり

9月お詣り 道案内Part2

2022-09-26 06:10:00 | 田舎の神様のこと
坂道の木を切って、塞いでいた木をのけて、金毘羅様の地をお掃除して、クタクタでしたが、恵比寿様にご挨拶しなきゃと恵比寿様の地に向かいました。



こちらの恵比寿様の祠にてお詣りしてから、この祠の右横の小径を降りていきます。


こんな感じです。
昔の階段が何となく残ってます。



こちらも倒木です。倒木2本目なり。こちらは坂道のより大きいです😅
完全に恵比寿様への道を塞いでいました。
夫と二人でこの木を除けます。
ホント大変😂
自然と向き合うのは楽しいけど大変です。
人間の小ささを感じます。木は重いし、力が無くて二人でやっと塞いでたところの木の枝を除けました。





10月に県外の方を含め、大人数の方が、こちらにお詣りに来ることになっていて、高知から車で案内することになってます❣️
(もちろん無料ですよ😆)

この地を綺麗にすることは、神様と遠方から来て頂ける方へのおもてなしだと思ってます。
そして、一緒に掃除するよと言ってくれたりする協力者が、有難いことに増えつつあるんです。
長い間、誰もお詣りに来なくなっていたこの地に、また人がお詣りに来るようになれば良いなと思います。
それで、美しいこの地を観てもらい、清々しい氣を感じてもらえたら嬉しいです。



恵比寿様の地へ続く道の倒木は、この入り口だけでした。
木が重過ぎて、この日だけで除けるのは無理でしたが、コチコチ🐢とこの木を除けていきます。
何とか通るのに問題ないようにはなりました。



そして、恵比寿様の地に到着です。
もう、やる事がありすぎて、こちらに来た時にはクタクタでした。
でも、不思議です。この地で氣を感じて休んでいると元気になりました。



エネルギーをチャージして戻ります。
気がつくともう夕方です。働きました🫡
金毘羅様の地に来られたら、恵比寿様の地は是非お詣りして欲しいなと思います。
金毘羅様の地より、歩いて7.8分くらいです。



耳の神様と荒神様へのお詣りですが、私はこの集会所の横のスペースに車を停めてお詣りしています。



道なき道を上がります。
少しだけ上がると竹藪に入ります。ここから、荒神様と耳の神様の地まで2.3分です。






すぐ上がると竹藪が見えてきます。





そして、竹藪を抜けると石の祠が見えてきます。




草が生い茂っていたので、こちらのお掃除もさせて頂きました。
おもてなし、おもてなし❣️

こちらが荒神様の祠です。


そして、荒神様の祠の横を進むと、すぐ耳の神様の地に着きます。



耳の神様の事を、この地に住む従兄弟は、えらい(すごい)神様だと言ってました。
ずっと、お姿がみえなくて、お掃除をして、その後に、大雨が降って、こんな感じにお顔があらわれました。



人と神を繋ぐ耳の神様、昔は病院もなく、耳の病の方が、穴の空いた石を持って、こちらに来てお詣りしていたようです。
耳の神様は、ずっと、角山の二柱の神様を思い続け守り続ける、優しい龍神様。
いつも有難うございます。

足元は決して良くないですが、整備され整ったところだけが神の地ではありません。
神様は自然そのものです。

だから私も、まだまだ生きて動ける限り、やる事がいっぱいです。
生まれてきたからには、神様のお役に立ちたいと思います。
この地を、しっかり身体を動かして守っていかねばいけないので頑張ります🫡








9月お詣り 台風被害確認🥺

2022-09-25 07:21:00 | 田舎の神様のこと
大型台風が過ぎたので、津野山の神様大丈夫だったかなと確認に行ってまいりました。
それと、この地へお詣りしてくださる方のために、道順をご紹介させて頂きますね。

津野山の神様へのお詣りされる方が増えることは私の願いでもあります。
私の命は永遠ではないこと、だからこそ未来に向け、この聖地を守っていく為に、まず人に知ってもらうことが大切だと思っています。

ここの神様の地は、本当に、優しくて、あたたかくて、親しく感じられて、居心地がよくて💖
とにかく、氣が素晴らしくて癒されるのです✨🫧✨
だから、お宮の作業して、クタクタになっても、また行きたくなるんです。

では、道順をご紹介しますね。
まず、高知県高岡郡津野町の布施が坂にある道の駅からスタートです。


最近は天狗高原の人気が出ており、こちらの布施が坂の道の駅も賑わってますが、天狗高原とお山の神様の地は方向も同じで、先ずお山の神様の地があり、そこから車で30分くらいで天狗高原があるといった感じで、とても近いのです。

高知市から須崎市を超えて高岡郡津野町へ。
そうそう、道の駅に向かう手前のトンネルの名前が凄いんです。

大西金毘羅トンネル
を抜け
大西山の神トンネル
を抜け
桂トンネル
を抜け
羊腸トンネル
を抜けると
布施が坂です。



ここの道の駅で、御手洗いをお済ませくださいね🙇‍♀️

この道の駅のヨモギのアイスが美味しいです。
父が元気だった頃、甘い物とか食べない人だったけど、ここに来たらヨモギアイスを食べてましたね。

ヨモギに限らず、紫芋とか南瓜とか、どのアイスも美味しいです。
お昼には、四万十定食のアメゴをたまに頂きます❣️



こちらの観光案内をみると、津野山神楽の事が書かれてました。
トンネルの名前は金毘羅とか山の神とか付けられてるし、平安時代から続く神楽が有名な地ですから、神々の聖地だと思います。
ここは、布施が坂💖



道の駅の向かいには恵比寿様もいらっしゃいます。
トンネルには金毘羅様の名前がついてるし、恵比寿様の像があるし、お宮の神様と一緒ですよね❣️

御手洗いを済ませて、檮原方面への197号線を走ります。
心配は要りません、迷いようのない一本道ですから。。。



道の駅から、車で10分弱走ると茶工場が見えてきます。
津野町はお茶🍵も美味しくて有名なんです。







この茶工場を抜けると、車で1.2分で力石集会所が見えてきます。
今時、滅多に目にしない電話ボックスが目印です❣️




ここを曲がってください❣️


すると、左手は四万十川源流の川が流れます。
少し行くと水神様の小さい祠があったりします。
そして、そこから1分ほどでお宮に上がる坂の登り口に到着です。





車で登れないことは無いのですが、この登り口の向かいか、若しくは少し手前の水神様の地に、車を停めて歩いて上がった方が安全かもしれません。



ジムニーのような四駆なら、そのまま上がれますが、車高が低い車などは厳しいかもです。
登り始めのところが、少し急になってますし、上のカーブがきついんです。

歩いて上がっても5分くらいです❣️
車を停めると、こんな感じです。





ジムニーなので荷物も多いし、そのまま上がりますね。

おっと、台風で倒木です😂

さあ、ここからノコギリ、スコップ、ハサミで作業開始です🫡💦







やれやれ、何とか通れます。
汗だくになりました💦🥵💦



木をやっとこさ除けて、きついカーブを曲がり、最後の坂を上がり、お宮に到着です。
車だと登り口から1、2分で到着です。

金毘羅様のお宮の地は気持ちの良い氣に満たされてます。
台風で、沢山の葉っぱが落ちてましたけど、狛犬も倒れず、踏ん張って頑張ってました。



道の駅で津野山産の椅子買いました🤗
我が家のダイニングの、私の椅子にします💖
まず、津野山の神様の地で、神様に坐って欲しいなぁ。。。なんてね😆



台風により落ちた、辺り一面に広がる葉っぱの掃除をしました。
風で飛ばしたいから、ブロワーが欲しいです😅

お詣りが終わり、お宮の中で昼食です💖

どうぞ、皆様、扉を開けて、中に入ってお詣りください❣️
お昼を食べたりできる、親しみを感じられるお宮です。
お詣りされる方は、お宮の中でお食事をしたり、アルバムをみたりして、ゆっくりしてくださいね。



広くはないのですが、居心地が良くて、いつか、お宮で昼寝をしたいと思ってます。。。
まだ、叶ってませんが、いつか寝てみたいのです😴

これから、恵比寿様の地の説明に続きますが、このお宮の隅に、お遍路杖を一本置いてますから、その杖を持って、隣山に上がって欲しいです。

金毘羅様の地から歩いて7分ほどで、恵比寿様の地へ到着するのですが、恵比寿様の地に向かう最後の坂道が、少し急になっていて、帰り下る時、滑って尻餅をつく人がいるので、杖があった方が安心かな。。。

続きます。





アルバム仕上がりました

2022-09-16 06:11:00 | 田舎の神様のこと
アルバムが仕上がりました。
大小共に48ページで、階段つくりや、祠の建立、お宮が建つことになったストーリーも書いてます。

大きいのはA4サイズ、小さいのはA5サイズです。
大きいアルバムは、津野山のお宮にも置いておくことにします。

これから来た方に、お宮の中に自由に入ってもらって、見ていただければ嬉しいです。
あと、予備のため、大小共に、私も持っていようと思ってます。

アルバムを欲しいと言ってくれる方が何人かいて、何冊かプレゼント🎁する事にしています。
欲しいと言ってくれる事が嬉しいです❣️

自己満足かもしれないけど、
本当に美しい写真集に仕上がりました✨
神の地は美しいですね。この地が美しいから、写真が光って写るのです。
本当に神々しい美しい地だと思います。

アルバムを作ってみて、それまでの記憶を呼び起こし、お宮を通して出逢った色んな人との繋がりを思い返してみました。
その全てが奇跡であり、有難かったなと改めて感謝の気持ちが溢れます。
そして、このお宮が出来た後の人生における、歩むべき道への導きにも感謝しかありません。

ブログやアルバムを通し、記憶を記録出来て、良かったなと思ってます。

読んでくださっている方、いつもご訪問頂きありがとうございます💖






久礼八幡宮 

2022-09-15 06:05:00 | 神社仏閣詣り
須崎市の別格詣りが終わった後、夫が中土佐町へ新子(メジカの子供)のお刺身を食べに行こうというので、行ってみることにしました。
須崎から車で30分弱です。
到着すると、何でこんなに人が多いんだろうととびっくりしていたら、八幡様の大祭の日だったようです。
なので出店が並びます。



こちらの八幡様は、安和(現・須崎市)、久礼、上ノ加江(中土佐町)の総鎮守で、海の守護神として古より漁業関係者に崇敬されているようで、立派な神社です。



御祭神は

応神天皇
神功皇后
比売神 
市杵島姫神
湍津姫神
田心姫神

です。
八幡様の御祭神ですね。。。
宗方三女神が名前を連ねます。



きちんとお詣りをさせて頂きました。

そして、こちらに不思議な穴の空いた石がありました。





という事で、小さいかなと思いましたが、潜ってみました。
くぐれました❣️
夫はやめとく。。。とやりませんでした🤭



この石の先に御神木が祀られていました。



そして、こちらには素戔嗚様とその奥様や八王子、秋葉明神などが祀られていました。





こちら、⬆️テントを片付けていますよね。
ここで氏子さんが、お餅を配っていて、夫も私も頂きました。
小さくて柔らかい、つきたて紅白餅が五個🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️
田舎ならではですよね💖



いざなぎ流大祭の餅投げで拾ったお餅も、未だ残ってますので、このお餅も冷凍して、有難く頂いていこうと思ってます💖



最初こちらに来た、お目当てのしんこは、漁師さんがお祭りのため漁に出てないから、今日はないよと言われましたが、十分楽しめました。

しんこ🐟なんですけど、この時期だけいただくことが出来るメジカの子供のお刺身です。
モチモチして、ブシュカンを搾り醤油をかけて食べると本当に美味しいのです💖

またの機会に頂きます🤗



四国別格二十霊場 ⑤大善寺

2022-09-14 06:28:00 | 四国八十八箇所 別格二十箇所
高知県の別格札所は一社のみで、高知市内からおよそ1時間の須崎市にあります。
須崎市は、仕事で毎月訪問しているのですが、別格札所があるとは知りませんでした。

五番札所大善寺の説明はこちらをどうぞ💁‍♀️


説明にもあるのですが、波の二つ石と言われる波石が、比較的新しい感じで、お寺の向かいに祀られていました。
予習しないものだから、最初何だろうと思って寄ってみたら石がありました。


この新聞に、空海さんが祈ったと言い伝えのある二つ石を見つけるために、寺の住職さんが、場所を大体特定して、その土地を購入され、上に建っていた建物を取り壊し、この石を見つけた話が書かれてありました。

素晴らしい信念ですよね。
空海さんが、確かにこの地を訪れ、この石に立って祈願されたんだと思うと感無量です。

 


だから、大善寺では二つ石大師と、お大師様の事を呼んでるようです。。
空海さんは人生の全てを、自らの霊力で多くの人々を助けるために、全国を行脚して過ごされた方で、本当に尊敬してます。
今もその活動は続いていて、この国の安寧を祈り、目にみえない活動を続けているんだと思うのです。





二つ石のお詣りを終え、五番札所に向かいます。二つ石とは、道路を挟んだ向かいです。

須崎市内の中心部に程近いところに、こちらの札所はありました。




上がってすぐのところは大師堂だったので、まず本堂に向かいます。



階段を登ると海と須崎市内が見渡せます。
空海さんが訪れた時は、ここまで海だったみたいなんです。
今は住宅街になっていて、そう思うと何だか不思議ですよね。



⬇️二つ石埋まって見えなくなったとありますが、発掘して出てきましたね🥹✨👏



こちらの観音様のすぐ下に、二つ石大師と呼ばれた、お大師様の像があります。石の上に立ってますね💖





鐘を撞きたいところですが、近隣住民の迷惑になるので撞かないでくださいと書いてあり、気持ちで鳴らします。ゴーン🫧✨





こちらは四社明神とあり、丹生大明神、高野大明神、気比明神、厳島明神が祀られていました。
高野山の丹生都比売神社の御祭神💖



そして、お決まりの三本線香です。


お線香を三本立てるのは三徳を仏様に召し上がっていただくという意味があるようで、説明を読み素敵だなと思いました✨ 
心を清らかにして、覚りに至る。

お遍路は、いかなる時も、心はお大師様と同行二人なんです。心を清らかにせねばいけませんね。



三本の

香の煙よ

海原の🌊

石の上立つ

大師に届け



なんて、海を眺めながら、石の上に立つ空海さんを空想し詠んでみました😅

本堂にて、お経を唱えます。



ふと見上げると、本堂裏に鳥居を見つけました。
横道から、上がってみることにしました。



草がいっぱいですね。。。



山の大神をお祀りしていました。



お堂の裏はこんな感じで、自然に神様を感じます。



そして、納経所へ。
納経所にて、珍しく福禄寿様をお祀りしていました。本当にお優しいお顔です。



福禄寿様のが真言は

オンマカシリャソワカ

だそうです💖