アンサング・シンデレラ

今回は薬剤師が医師と同伴、ないし単体で訪問する医療ワークというかケアワークにスポットが当たっていた。仕事自体の薬剤師の役割がはっきりしていたのと、身内の患者ということもあって、主人公達の行動に無理が無い感じ。自身が薬剤師である手品の人は状況が状況だけにパニックがちではあったがあれも仕方ないかな？ 薬剤を急に切り替えたりするのは結構危なそうで担当医が厳しい人だったら怒られちゃいそうだったけどね。医療の『鎮静』の処置はやっぱ難しいか。ただガン末期で鎮痛剤がどんどん増えるとどっちみちどうしようもなくなる上に、意識はあるからずっと苦痛と恐れと幻覚に苦しんだりしちゃって、どの段階までを『意識が有る』とすべきかというのは医師や家族と意思疏通ができる内に確認した方がいい気はする。本人が判断できなくなってから、覚悟できてない家族にじゃあどうしますか？ と聞くのはちょっと残酷かな、と。新人薬剤師の方は医師や看護師が介在しないタイミングの患者への対応を切り取ったエピ。父親が中々の困ったさんで、最後に説明を受けてからも簡単に納得しない辺りは謎の強気ムーヴだった。まぁ何というか、例え正論でも論破されることを本能的に断固として嫌う人っているから致し方ない。納得してからの浄化ぶりも神速だったけど。最後はパイセン薬剤師が吐血っ！ これは・・・呑み過ぎ？？

未解決の女

詰められた犯人が謝れないのはそりゃそうだな、と。それにしても刺されてまだ犯人がすぐ側にいるのにダイイング・メッセージを書いちゃう被害者とそれを見て喜んじゃう犯人っ！ たぶん犯人も犯行も目撃したストーカー男がいるから、脚本の人物の行動の時間差調整がややこしくなっちゃったんだろうな。今回はそれ以前に銀行強盗の流れで１日で１２年解決しなかった事件を解決しろっ！ という無茶ぶりがあるのと警察の特殊部隊が居たり居なかったりする感じだったからあまり細かい所をツッコむ雰囲気でもなかったけど。まぁ犯人の要求は既に証拠は上がってるが、何らかの理由で警察上層部がストップを掛けてるから俺達はこんなことをしたのだっ！ くらいの勢いではあった。銃よりナイフで武装し、近くの花火工場から盗んだ謎の火薬の山を持ち込んでるみたいなのの方が分相応な犯人達でもあったかな？ 昔の事件と今の事件を制限時間内に解決するっ！ というシチュエーションは燃える物がある。刑事の親子ネタで子供が人質、というのも定番っ。そしてラストは微百合ヲチ。このシリーズは時々思い出したように微百合を入れてくる。またヒロインが鈴木京香というのもかなりの上級者ぶりだ。

KFC(テイクアウト)

クーポン券で月見和風チキンカツサンドとポテト、ブラックのアイスコーヒーのセットを頼み、コールスローも付けた。フワフワになる月見サンド系はボリュームが凄いあるから下手にBOXで頼むと軽く事故る・・・。卵が円やかでチキンカツも肉がトロりとしていて旨し。程好く美味しゅうございました。それにしてもドライブスルーに並び過ぎてドライブスルーの待機エリアから後尾の車がハミ出してカオスだった。ちょっと危ないくらいだ。車が並び過ぎている時は一回駐車して、普通に店頭で頼んだ方が早いし安全だぜ？ まぁ絶対車から降りたくないマンなんだろうけど。安全第一でGO TO KFCしてほしいね。