羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-09-20 18:12:51 | 日記


 じっくりきた。急に時間の流れが変わった。君子が子供達には聴こえない小声で笑顔で「行ってらっしゃい」と応えるのはいいシーンだったが、風邪のたまきの面倒を看させるのは君子の気持ちはわからないではないが、末期の癌だし受け止め方に戸惑ったかな。仰げば尊しで樋熊は指揮棒振りまくっててはいたけどね。君子は何がなんでもたまきの看病をする為に退院してきたワケではないし、何か、事前に医者がたまたま体調の良い日があっても無理は禁物とか一言言っておいてくれるとまた感触が違ったかもしれない。たまきの病気に対する周りの特に他の子供の反応ももう少し整理してほしかった。子役だからリアクションのキャパを超えてしまったのかもしれないが。細かいが、人参はお粥の上にどーんっと乗せるのではなく、お粥の付け合わせの精進煮締めに使うとかにした方が気が利いていたと思う。料理人(しかも店の主人)の美子の夫が家に居過ぎな点も少し気になった。三店くらい経営して実務はほぼ現場に任せてます、くらいのゆったり勤務スケジュールならね。それから美子の子供の描いた絵(美子は見てないが家族の絵)をズバッと「ゴミ」と言い切ってしまうのはどうかとも思った。君子が大事に回収していたが、ゴミと言わなくても「片付けなさい」で済んだ件だからさ。もっとソフティーに「このシーンは天然コットン100%で撮影しています」くらいでいってほしいわ。

好きな人がいること 完

2016-09-20 18:12:39 | 日記
 東村のポジションが異次元過ぎるっ。もはやシンデレラのカボチャの馬車を出す善き魔女レベル。買収云々をそこまで突っ込まなかったから、持て余したようになっちゃったな。それでも爪痕残しにいく辺りにガッツは感じたけど。一通り自分の山場を終えた千秋と冬真はリラックスモード。二人とも夏向に相当甘い。夏向のツンデレのツンが相手の急所を刺しにくる殺し屋スタイルだから、『萌え』の発生がもう一つ。話し合った上で喧嘩になり、ちゃんとお別れしないまま当日になっちまったぐらいでよかった気はした。ともかく空港キスで全部清算しにかかった夏向っ。強引に締めに入った。イケメンのみに許されるパワープレイだったぜ。書き手が女子だから夏向に入れ込むのはやむを得ないが、主人公の美咲の主体性が最後まで状況に流されがちなのはしっかりせえよ、と思ったかなぁ。夏向のツンデレがもう少し上手く機能すれば美咲のコミカルな部分が生きたはず。やはりツンデレはツンとデレの塩梅が命。壁ドンも、相手の顔面に掌底を打ち込んだら普通に必殺技になっちゃうからね。