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乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

感謝。

2018-05-09 07:25:40 | 日記
おはようございます。
今朝も雨の東京です。
西日本の皆さんの地域は、お天気回復していますか?
奄美や沖縄地方は梅雨入りですね。

ゴールデンウィーク。
こどもの日。
沖縄地方の梅雨入り。

乳がんステージ4になるまでは、それらが、来年も再来年も その先もずっと自分に訪れる季節なのだと漠然と信じて疑いもしなかった私でした。

そう。
初めて我が子を産んだ瞬間から、「この子を育てる責任が私には ある」と思い、それからは自分が生きることは私にとって必然で当たり前のことになったのでした。

その第一子も、この春には大学を卒業。
やれやれ、やっと親の役目を果たせたかなぁ。

なんて思って ふと顔を上げたら、まだまだ、高校生と小学2年生の子どもたちが私には いてくれるのでした。

この子たちを育てる責任が、私には、ある。

カラダのあちこちに がんが転移している今の私には、色々な想いがあります。
それでもやはり、子どもたちのために生きなくちゃ!という想いが一番強いと自分で思います。


小学校の頃から26歳頃まで。
生きているのが毎日毎日ツラくてツラくて。
死んだら楽になるだろうか。
死んでいまいたい。
そう考えていた私。

私が死んだら、両親は悲しむだろう。
いや、お葬式をどうするかで またケンカするだろうな。
入院している曾祖母の入院費でお金がかかってるから、私が死んだらお葬式代に困るかな。
母は また「私は不幸だ」と嘆くのかな。

第一子が生まれてきてくれた時。
私は “生きる” ことに自分で決めたのだと思います。
生きているとイヤなことや苦しいことや腹が立つこと悲しいこともあるけれど。
楽しいこと嬉しいこともたくさんある。

そう気づかせてくれて、今も私に生きる価値を見いださせてくれる子ども達に感謝、なのです(笑)。

そして、いつも応援してくださる皆さんに感謝!

では、今日も仕事に行ってきます!

皆さんも心身ともにご自愛くださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。