乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

仕事とがん治療の両立…。

2017-01-29 08:58:36 | 日記
おはようございます。

昨日、内閣府から「がん対策に関する世論調査」の結果が発表されたとネットのニュースで知りました。

記事によると、「仕事と がんの治療の両立が可能か?」と訊いたところ、“両立できる”が28パーセントだったのに対し、“両立できると思わない”が64パーセントだったそうです。

さらに、仕事とがん治療の両立に必要な取り組みについては“短時間勤務の活用”が52パーセント程度でトップ、次点は“柔軟な休暇制度”が46パーセントだったとのこと。

私の職場には病気休暇制度があるので、仕事を継続していくのに大変助かっています。

また、職場の上司や同僚が理解してくれていて、私が働き続けることを支援してもらえていること、本当にありがたいです。

確かに、“短時間勤務”の仕組みがあると、格段に働きやすくなるだろうと思います。

がんの治療中はカラダの怠さや疲れやすさが副作用で起こり、体力的にフルタイム勤務&混雑時の通勤は とても しんどいですから。

朝30分〜1時間、夕方も30分〜1時間ほど短い勤務時間にしてもらえたら、通勤面でもカラダが楽だと思います。

私の職場には今のところ、がん治療中の職員対象の“短時間勤務”制度がないので、近いうちに“短時間勤務”できるようになると良いのですが(笑)。

短時間勤務だと、お給料はグッと少なくなります。

短時間勤務で収入が少なくなっても、「自分で自分の治療費+αを稼いでる!」と思えることは、前向きに治療に取り組む意欲に繋がる気がするのです。←あくまでも私の場合です(苦笑)。

来月からの私には、今までの抗がん剤治療に加えてハイパーサーミアによる治療が加わります。

病院も変わるので、今後の自分の体調と、治療と仕事と…どうなるのか。

職場に なるべく迷惑をかけずに、治療と仕事の両立に取り組んでいきたいなぁと考えていますが、果たして、どうなることやら。

仕事だけではなく、子育てとの両立や介護との両立など、がんの治療をしながら頑張っていらっしゃる方は たくさんいらっしゃいます。

がんの治療も日進月歩で、昔よりも“治療しながら仕事”“治療しながら子育て”“治療しながら介護”をしての長生きを実現していけるような治療方法が開発されてきています。

乳がんがあちこちの骨と肝臓に多発転移のステージ4で抗がん剤治療中でも、一応、フルタイムで働けている…そんな時代(笑)。←職場の理解、家族の協力、皆さんの応援があればこそできています。感謝です♪

今はもう、「がん=死」ではなくなってきたのだなぁと感じます。

がん患者さんだけでなく、難病や他の慢性疾患の患者さんも、色々な方々が、今よりも暮らしやすい社会になりますように。
そう願う私です。

今日の東京は昨日よりも少し暖かくなりそうです。なんと明日の月曜日は最高気温20℃の予報!そして翌火曜日には最高気温が10℃ほどに…。

我が家の息子6歳は寒暖差アレルギーがあるので、鼻水と咳が止まりません。
が、元気は元気なので大丈夫です♪熱さえ出なければ(笑)。

皆さんのお住まいの地域でも、気温差が大きいところもあると思います。
どうぞお身体大切にお過ごしくださいませ。

コメントも、ありがとうございます。感謝しながら読ませていただいています。

今日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。