乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

ハラヴェン初回投与は…。

2016-09-14 21:31:53 | 日記
初の抗がん剤、受けてきました〜。

抗がん剤の投与自体は、問題なく していただいたのですが。
その前が…。ってか、やはり、主治医が!!
やってくれてました(苦笑)。

仕事を早退して、電車やバスに乗り遅れないよう急いで向かった病院。

受付をして呼び出し機を握りしめて待ちますが、診察に呼ばれる気配が全く無く。

おかしい。

30分待ってシビレを切らして受付に訊いたところ、「化学療法する方は、問診票を書いてから診察ですよ」と言われてビックリ。
主治医からは事前に何も聞いていなかったので。

問診票書いてから、今度は看護師さんに呼ばれました。
その看護師さんに「もしかして、抗がん剤治療受ける方のための事前オリエンテーション、受けていないの?」と訊かれ。

事前オリエンテーション?
なんですか?それ。
主治医からも誰からも、何も言われてないですよ。

「あら。じゃあ、化学療法室の見学もしてないの?」と看護師さん。

見学?
なんですか?それ。
一週間前の診察で「来週からハラヴェンね。これ、小冊子。これ、ノート。じゃあ、来週」って主治医から言われて、製薬会社の小冊子とノート渡されただけですけど。

「そうでしたか。それはすみませんでした。主治医が言わなかったんですね」と話す看護師さんに、私は文句を言ってしまいました。

すみません、って言っても少しも改善しませんよね。
先生だって看護師さんだって、患者に失礼じゃないですか?この病院。

患者は命が懸かってるから、病院のスタッフには遠慮しているんです。文句が言いたくても言えないんです。

初めて抗がん剤治療をするって、不安で仕方ないと思うんです。
私は、もう いいです。
でも、これから抗がん剤を受ける患者さんたちが不安になったり困ったりする対応は改めていただきたい。
私のように雑に扱われる患者さんは、今後は いないようにしてほしい。

って、言ってしまいました。
私に色々と言われた看護師さん、大変でしたね。
退室時に何度か すみませんと看護師さんに謝りました。私の感情をぶつけてすみません。

その後も、診察してくれるはずの主治医は なぜか手術に入っていて外来にこられないとか、まぁ、色々とありましたが、ハラヴェン初投与は、なんとか無事に!?終りました(笑)。

息子の保育園のお迎えには遅れてしまいましたが。

主治医からは先週の段階で、「ハラヴェンの投与は、すぐに終わる。点滴の時間は凄く短いし、とにかく短時間で すぐに終わるから」「夕方からの投与でも大丈夫。すぐに終わるから」と、しつこいくらいに「すぐに終わる」と言われていました。

が、今日は、病院の受付機に診察券を通したのが午後2時38分。
会計まで終わって病院を出たのは午後5時過ぎ。

診察前の採血が無くて、この時間。
これって、「すぐ終わるから大丈夫」な時間なのかどうか、抗がん剤初心者の私には分からず…。

この前は主治医の対応をラッキー♪だと思い感謝してまでいたけれど、今日の私は「なんだか主治医に騙されたような」気持ちです…。

まぁ、騙されてでも何でも、ハラヴェンが効いてくれて肝転移を抑えてくれれば良いのですが(苦笑)。

あとは副作用が軽いといいなぁ。
ひとまず、ハラヴェン初回投与の夜の私は元気です。
応援、ありがとうございます♪

皆さんもお身体大切にお過ごしくださいませ。
読んでいただき、ありがとうございます。

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2016-09-14 14:36:21 | 日記
麻央さんのブログを拝見して。

経過観察で半年後…と言われたけれど、子育てや諸々あって、受診が遅れてしまったことを後悔なさっていると。

あぁ、私も同じようだったなぁ、と。
想いに共感しました。

まぁ、年齢も立場も違いますが(苦笑)。

出産して授乳していて、しこりがあるけど「心配ない。良性だから。半年後に経過観察で」と言われて。

麻央さんのように、私のように、授乳期に見つかった 良性のしこりが、後で がんになっていたと分かり…。
その方々は、幼子を育てながら、がんと向き合い、治療していかねばならないのです。

子育て中のがん患者さんの支援がまだまだできていない日本。

子育て中のがん患者さんを応援したいです。

読んでいただき、ありがとうございます。