乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

予測不能!?( 笑)

2016-09-07 18:46:04 | 日記
皆さん、体調いかがですか?
私は、まぁまぁ元気に笑って暮らしています。

今朝は微熱で保育園に行けない息子と夫と私で、外科の定期診察に行きました。

先月6歳になった息子。
病院に到着するなり、「すぐ終わる?」、「早く帰ろうよ〜」と つまらなさそう(苦笑)。

息子、保育園に行けたら良かったのにね。
でも、まだ今日は週半ばの水曜日。今日の微熱で無理して保育園行って相撲して(今日の保育園は相撲の練習日なんだそうで)、明日と明後日と そして土曜日に体調を崩しちゃったら大変!

なので、保育園お休みしてママの病院に付き添いのあとは、おばあちゃん家でパパママのお仕事終わるまで待っててね、な感じなのです。

今週の土曜日は『がんでも笑顔で生きる会』なので、息子には元気で いてもらいたいっ(笑)。

で、つまらなさそうな息子も一緒に診察室へ。
診察室に入るなり私から「今日は息子も一緒です」と主治医に伝えました。孫だと勘違いされたらイヤだなぁと思って(笑)。

主治医は軽く笑っていたような。

そして、本題。
先月までのMRIや血液検査などの結果を見て出した、今日の診断は…。

じゃじゃん。
多発肝転移でした。

いやぁ〜、本当に多発も多発(笑)。
1センチ超えの腫瘤が2個。それに加えて、数ミリの細かい腫瘤が肝臓のあちこちに数えきれないほどに散らばって存在していました。
造影剤を使ってのMRIって、さすが、結果がハッキリ見えますね。

さらに、なぜだか急に腎機能が急激に悪化したとのこと。
あらら。本当に、いきなりの超悪化。

「腎機能が こんなに悪かったら、経口の抗がん剤は使えないよ」と主治医。

先月まで「次はアフィニトール。それでダメなら抗がん剤」って言ってた主治医。

主治医は、それを覚えてないのか、アフィニトールは分子標的薬だけども経口のクスリだから腎機能低下の今の私には使えないと思ったのか、それとも予想していたよりも肝臓への転移がヒドくて“これはホルモン治療じゃなく抗がん剤を!”と思ったのか??

まぁ、私も、転移巣が散らばった肝臓のMRI画像を見て迷わず、「先生、アフィニトールじゃなくて抗がん剤でお願いします」と言っちゃいました(苦笑)。

主治医は「髪の毛、抜けるよ」と。

確かに髪の毛が抜けるのはイヤだけど、生きるためには、背に腹は換えられません。

というわけで、「今日からアフィニトール!」と意気込んでいた私は、昨日までは全く予測もしていなかった「来週からハラヴェン!」に なったのでした。

いやぁ〜、あれだけ“アフィニトール、アフィニトール”と心身の準備をしていたのに(笑)。
予測不能な状態に、誰よりも私が驚いております。はい。

ところで。
私は今までタキサン系とかの抗がん剤を使ったことないけど、ハラヴェンをやって大丈夫なのかな?病院は ちゃんと保険点数請求出来るのかな? なんて心配したりして(笑)。
腎機能低下のために仕方なくハラヴェン…なら、保険、大丈夫なのかな?

病院から帰る頃には、息子は「お腹すいた!のどが乾いた!つまらない!いつ帰るの?!」と、それはもう、ご機嫌ななめ。

息子と一緒に院内のコンビニでササッと買い物して、病院を出ました。それから私は職場へ。
珍しく通勤の電車を乗り間違えてしまいオロオロしちゃった私なのでした(笑)。

来週からは毎週の受診になるし、仕事をどうするかとか、色々と相談したりしなくっちゃ。
そしてそして、今度こそ、自分で自分を大切にしなくっちゃ。

予測不能の事態に戸惑いぎみではありますが、まぁまぁ元気で笑ってる私です。なので、ご心配なく!

また台風が来ますね。
どうか被害が出ませんように。
台風の時には体調も悪くなったりしやすいので、皆さん、お身体くれぐれも大切にお過ごしくださいませ。

まとまらなくて、すみません。
読んでいただき、ありがとうございます。