野澤好夫 帰郷展
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フランス マルセイユ在住の同窓生と40年ぶり会った。
フランスに渡り26年、南島原市深江町出身の画家、野澤好夫氏の故郷個展での再会だ。
2月3日まで東京・北青山での個展のあと、2月8日から16日まで南島原市の「道の駅 みずなし本陣ふかえ特設会場」で野澤好夫展開催中。
プロバンスの青い空と光、マルセイユ湾の夕陽・・・百様の青が作品の基調となって、空に向けられた空間に描かれる遠近が野澤の世界なのだろう。地表から描かれた作品はほとんどない。
帰郷展初日に初めて触れた野澤作品の青の世界に吸込まれ、しばらくその場を離れることができなかった。
なかでも、『マルセイユ湾の夕焼け』の青い空と夕焼け雲と陽に染まる海のコントラストに感動!
長崎に帰ってでも、この作品が頭から離れず、今朝早々に足は再び島原に向かった。
島原でこんな作品との邂逅があるなんて。
『マルセイユ湾の夕焼け』の居場所はもう決まっている。
マルセイユ湾の夕焼け