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ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

富士山パート6 富士山五合目

2021-11-18 | 思うこと
ゲストハウスを後にして、富士山五合目を目指しました。
五合目に行くには富士スバルラインを利用しました。
富士山の一番人気ルート、吉田ルートの登山口へとつながっている道路です。
2100円と値は高いですが、払う分以上の感動がそこにはありました。

雨が本降りで、ここが本当に富士山のふもとなのだろうか?と疑うほど何も富士山のカケラも見えません。
私、本当はどこに来たのだろう?と、不思議な気持ちになりました。

さてさて富士スバルラインに入り、雨の中の走行は深い霧に包まれ、近くの木々が迫ってくるように見えました。
とても綺麗な道でした。

雨なので当然富士山の五合目も雨と思い込んでいたのですが、深い濃い霧と雲を抜けたら、富士山の1部が突然目の前にとてもデッカク現れました。
あまりにも突然に現れたので、びっくりしすぎました。
でもその一瞬の出来事の時に、一瞬にして私の心にあらわれた言葉は
「私は日本一のダンサーになる」
でした。

後から思うと可笑しくなってしまいます。何でそんな言葉がでてきたのだろうと・・・。
私、やっぱりダンサーになりたいんやね。と、後から笑えてきました。
今はそんな風に考えていると、自分では思っていなかったから・・・。
今は仕事してお金稼いで、ご飯いっぱい食べて、ぐっすり寝る。ことが精一杯で自分がどうなりたいかを見失ってると思っていたから・・・。
私、ちゃんと自分のこと考えてるんやね。と、笑えてきました。
私、しっかりしてるんや!!と、笑えてきました。

初めて見た富士山。

山というよりは神様のいる場所です。
神々しく、近寄りがたく、神秘的でした。
雲の上は雨は降らないので、曇りでした。
富士山の全容は見えませんでしたが目の前の富士山は本当に力のある、神の山でした。

五合目にある「富士山小御嶽神社(ふじさんこみたけじんじゃ)」にお詣りをして、その横の食堂兼お土産屋さんでお蕎麦と甘酒をいただきました。
そこの食堂のおばちゃんがとても優しくて、お話ししていただけました。
おばちゃんに、「ここまで遠くから来たんだから、この先きっと良いことあるよ!」と励ましの言葉が身にしみました。
優しい味のお蕎麦と甘酒。そして言葉をありがとうございます。


その食堂にこんな張り紙がありました。





感謝の気持ちをわすれません。
そして来年は富士山に登り頂上にある浅間神社にお詣りします。
希望を持つということは自分が大きく変化していくことを感じます。
目の前の富士山に来年は登る。
そう希望持つと急に自分がすごい勢いで生きていけそうな気持になります。
どこでも生きていけそうな気がします。
どんなことがあっても私は大丈夫。っと思えます。

本当にありがとうございました。











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