プリウスと風景

私にとっての「銀河鉄道」プリウスで旅へ、そして自由な思考表明をと考えています

ペール缶ロケットストーブの信用瓦解

2015年01月18日 |  エッセイ
WEB情報は当てにならない。

書籍こそ信用に値する。

というのが、世間の確信だろう。

そうでないことを証明したのがロケットストーブ問題なのだ。

NHK地方局と高名なシンクタンクエコノミスト某氏の共著になる「里山資本主義」

でロケットストーブを絶賛している(エコストーブと言っているが掲載写真はロケットストーブ

そのもの)。

ペール缶はただで手に入る。

これで毎日ご飯を炊いているが燃料はその辺に落ちている枯れ枝。炊飯器でたくよりはるかにお

いしいといいことづくめ。

 NHK地方局と高名なシンクタンクエコノミスト某氏は自ら製作して実証したのか?

実際に作って、生活に使用した人からおかしいとの意見が立ち上がっている。

欠点

 1 ペール缶は簡単に取得できない。

 2 使うステンレス煙突はすぐ熱でダメになる。

というのが主たる理由だ。

  そのステンレス煙突セットは3~4か月から1年で劣化破損するとのこと(2500円くらい)。

ペール缶だってオイルを入れていた薄いスチール製だ。雨ざらしで何年も持つはずがない。

私なりの実証

 ①ペール缶を求めて車に乗って出発

 3連敗(ガソリンスタンド、整備工場)。4件目やっときれいに洗った物をくれた。ただしここは

プリウスを2台購入したディーラー。500万円の買い物をしたところであり、当たり前だろう。

 結局その後やっと行きつけのガソリンスタンドで汚い缶を一個もらえただけ。

 車と無縁の生活をしている人は入手は困難と思った方がいい。

 ②劣化の状況
 
一度の製作でうまく行き感動。が、2~3時間の稼働でステンレス煙突は赤ん坊の肌から100歳

老婆の肌へと激変。

 之じゃ毎日3食の調理に使ったら4か月のいのちというのもうなづける。








 使用者は言っている。イベント会場に満ち込んでたまに使用するのと日々使うのでは違うと。

同感だ。

 田植え時に一回田んぼ体験して、私は稲作を行った、東北に1日行って、私は東北支援に行っ

てきたというのに似ている。

それにしても自分ではネジ一本、ネギ一本作らずかっこいいことを言い続けるマスコミ、シンク

タンクの人ってどうかと思う。

参考になるのがこのブログ

東京世田谷から千葉九十九里町に移住した青年だが、性格もよく、見て,癒し・ためになる。

http://makihisao1986.blog.fc2.com/
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋篠寺 v2 | トップ | 西大寺 v3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

 エッセイ」カテゴリの最新記事