戯言・・・新明解国語辞典で引くと「ふざけ半分に言うこと」となっているわけで、一寸むっとしました。
いや、自虜的にへり下って戯言と言ってはいますが本人は結構マジでして・・・まっ、だったら自分から言うなってことですけどね。
そもそも、片側を空けるようになったのっていつ頃からですかね?
私ゃこう見えてもシティーボーイでしてご幼少のみぎりからデパートのエスカレーターに乗り慣れていましたが、わけあって都落ちして幾星霜、久しぶりに街に出たらエスカレーターの片側を空けて並びつつ、空いた通路を怒涛の勢いで駆け上る人がいるのに驚いたのが30年ほど前の事と思うのでありますが、定かではありません。
いや、エスカレータの件の記憶を辿ると東京駅が浮かぶんであります。
多分東京駅で乗ったエスカレターで異変に遭遇したのが始まりと思うんであります。
しかし、この頃仙台では未だ明確な片側通行ルールは定着していず、東京辺りから来た都会者が田舎を虐げて広めたものと思うんであります。
オラぁ母ちゃんに、エスカレーターはしっかりつかまって最後ま一段を見逃さねぇように見てろ、とぎっちりと言われたもんで、大人になっても端に寄ってベルトに掴まる癖が抜けないわけであります。
で、私ゃ言いたいんですが、高速道路での煽り運転が違法と定着した現代ですから、エスカレータの煽り通行も違法で良いと思うんであります。
なんとなれば、そんなに急ぐんなら階段を三段跳びして駆け上がれ、と私ゃ声を大にして言いたいわけであります。
余談ですが、今日のスキー場からの帰り道なんて少し凍った感じだったもんで皆して必要以上の亀速でした。
まっ、雪道氷道に不慣れな人が慎重に走っているんですから仕方がないと諦めつつ列に加わっている次第でありますが、それが大人の対応といいますか、無理に追い越したって時間に大差はないわけであります。
あれです・・・たぶんエスカレーターを駆け上がるのってリゲインの宣伝で24時間戦えますか、なんてのが流行った頃からじゃないかと勝手に想像するんですが、今の時代はスローライフ云々なんですからエスカレーターを駆け登ったり降りたりするのは止めろよな!!!であります。
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