確定申告 済

確定申告が終わった。

いや、会社の申告じゃないんで村役場で出来ちまうのがお手軽と言えばソーなんですが。

で、9時に役場に言ったのに順番待ちが39番・・・年寄りは出足が速いです。

ナンと申しましょうか、ここだけの話しなんですが・・・御歳63歳の私は若手でありまして、役場の申告会場は加齢臭的匂いがそこはかと無く漂っていた感じであります。

いや、私しゃ税理士さんに相談する事など何もにい訳でして申告書さえ貰えれば良い訳であります。

なんたって造園会社の所得と幾許かの雑所得・・・スズメの涙の収入とお決まりの控除が有るだけですから記入するったって10分も有ればお終いであります。

で、会場には紙と封筒が有ったのでその場で書き込んで提出しようとしたら電子受付しかしないようであります・・・なので封筒を貰って郵送にしました。

今年からは個人事業主として造園業を届けた方がお得かなぁ～？　ナンて思ってましたけど、もうやらないかもしれないので止めておきましょう。

少しばかりの経費を計上できるのがドンだけ有利か？　無駄、でしょうね。


その昔、会社の決算を終え税務署に申告に行く度にハラハラドキドキしていたのを思い出して少し胸熱になりました。

自分としては薄い脳味噌を駆使して渾身の節税はするけれども、けっしてインチキはしていないつもりで臨む申告なんですが・・・まっ、ゴミみたいな会社の目糞みたいな税金は御上も眼中に無かった・・・だからいつも無事だったんでありましょう。

いや、結果から申し述べると、来年のスキー板が片足分だけ買える程度の還付になりそうであります。

それにしましても私しゃ思うんですが・・・還暦過ぎた半ジジイが肉体を酷使して稼いだ僅かばかりの銭に隙あらば税金を掛けようと狙う御上の姿は鬼でありますなぁ～　マジで。

自慢じゃないですが私しゃ年金だけじゃ喰って行けないんでスゼぃ・・・ホントに。
もしも死ぬまで飯を食いたければズーッと働いていないと喰えないんでスゼ・・・ホントに。

しかし、まっ、普通の人は死ぬまで飯は喰う訳であります。
そう言う事なんで飯の為に働き続ける我が人生に安らぎは無いのであります。

いや、ご隠居を決め込んだ時に蓄えたんですよ、それなりに。
しかし、春の雪解けのように融けちまったと申しましょうか、雪崩を打って崩れさったと申しましょうか・・・まっ、既にほとんど無い訳であります。

ナンで無いんでしょうかねぇ～？　まっ、使っちまったんでしょうねぇ～気前良く。

ฉ, ฉันรักเธอ・・・こんな文字を書く国で年甲斐も無く熱い日々を送った事が有りましたっけ。

Gihigugma ko ikaw・・・を連発しつつムフフな事やウフフな事に耽った日々も有りましたっけ。

ああ懐かしいなぁ～。
やっぱし喰う為に働くのは止めて自分らしく怠惰に生きますかねぇ～。

泣け無しの銭をはたいてもう一花・・・邪道でありましょうか？

そーだ・・・還付金が入ったら遊びに行こう！　
と、言うほどの大金じゃないのでありますが・・・まっ、いいでしょう。