あなたは本を紙で読みますか、それとも電子書籍ですか?
本当のことを言うと自分は折衷派でして、大切だと思う本は紙で買いますが、読み流しで良いと思ったものは電子本であります。
しかも、紙の本でも極力中古で安いものを求め、電子本に至ってはAmazonで無料のものしか読まないのであります。
と、言う事は出版業界には寄与していない人でして、本好きと言っても金にならない悪い客であります。
でもね、本も溜まると厄介なんですよね・・・床が抜ける、は大げさですが、自分の本を積んであるところは家の中で一番床が厚いとされている、ピアノを置くために補強してある場所であります。
そして、トイレにも本棚、で寝室にも本棚・・・そんなにエロ本集めてどーすんの、と言うのは内緒であります。
いや、文庫本が半分以上と思いますが噂の本はハードカバーのお高いものでも買ってしまう癖があるので困りものであります。
で、電子書籍なんですが、青空文庫で古典的代表作は無料で読めますし、Amazonのプライムでも無料で読めるものが多いのでそっちも利用している次第であります。
あれです・・・海外にいてどーしようもなく暇な時は電子書籍は便利であります。
何万冊もの本を持って歩くのに等しいわけでして、漫画から堅いものまでよりどりみどりで読める便利さは捨て難いものであります。
しかし、そんな電子書籍が抱えるのが「データの所有権」という問題だ。電子書籍において、ユーザーはデータにアクセスする権利を購入しているだけであり、お金を払っても本そのものが自分の物になるわけではない。自分の都合に関係なく、企業の事業停止などによって、ある日突然本が読めなくなってしまう可能性があるのだ。
これね、自分はAmazonで買ったはずの本がいつの間にかリストから消えていて驚いたことがありました・・・まっ、問い合わせもしてませんし、無くても気にならないので放ってますが。
で、自分が電子書籍では無く紙の本を買う最大の理由は、本を手にした時の満足感であります。
本の厚みや重みや下手したら匂いだって大切な要素でありまして、料理と同じように器(装丁)も含めて味わうものだと思うのであります。
しかし、電子書籍を買わない理由はもっと他にありまして、価格であります。
紙代や印刷代や運搬費が掛からない上に、最大の問題である初版の部数さえ気にしなくて良いのになんで紙のほんとほぼ似たような価格なのか、であります。
本の中身は同じでしょ、と言うのは屁理屈でして、物には製造原価というのがあるわけですから本気で売ろうとしたらもー一寸考えてもらいたいと思うんですが、まっ、いいでしょう。
おおっと・・・バイトに行く支度をする時刻であります。
とは申しましても短パン履いてTシャツ着るだけなんですがね。
やはり紙活字派でありましたか。
言われてみれば、古本の山なのに蔵書印のある本って滅多にありませんね。
やはり読書好きは溜め込んで積ん読のでありましょうか?
あまり頭に入りません。
なので、
青空文庫もコピーしてプリントアウトして読んでいるというアナログ人間です。
というか、ひっくり返って読むのに
液晶画面は眼に悪そうで。
と言いながら、
ニュースなどはチェックしていますが。
だからか、最近眼が疲れてます。
古書はよく買います。
前の所有者の蔵書印とか
押してあったらいいなあと思うのですが、
まだ出会っていません。