本日はお日柄も良く、陽光麗らかな秋晴れの空の下、私はツーリングに出かけた訳であります。
まっ、日帰りの一寸ツーリングなんですけれどもね、MT-07に乗るようになってからついつい高速を使ってしまう訳でして、以前のカブッチで国道だけを這いずり回っていた時とは1日に走れる距離が違うのであります。
本日は、朝は8時10分出発で午後の2時10分に帰着の6時間で走行距離が290キロであります。
雑把な計算ですが平均時速が50キロになる訳であります。
あれです・・・高速と下道の割合はほぼ5割りと思いますのでやっぱし高速道路の威力はすごいものであります。
まっ、気持ち良く便利に走った分だけ銭はしっかり毟り取られるんですけれどもね。
何と申しましょうか、ETCが付いてるもんですからどーしても気軽に、後の支払いを考えずに乗っちまうんですよね。
目的地は 宮城県気仙沼市 大島大橋
いや、今年の4月に開通したばかりの新しい橋でして、離島であった気仙沼大島と本州をつなぐ、地元民待望の夢の架け橋なのであります。
いや、9.11の津波で甚大な被害を被った気仙沼市なんですが、只今鋭意復興中でありまして、その一環として作られたのが気仙沼大橋なんであります。
まっ、橋の規模でいいますと日本国中どこにでもある程度の橋なんですが、震災の悲話と相まって宮城県では夙に有名なのであります。
さて、橋を目の当たりにしての正直な感想は・・・まっ、また来る事は無さそうだな、なんちゃって。
要するに、離島と本土を結ぶ生活道路な訳でして、部外者が橋を見たり通って得られる感動なんてものは薄いのであります。
私、8月の末頃に瀬戸大橋とか大鳴戸大橋などを渡った印象を色濃く抱いているためか余計に普通の橋に見えてしまうのかも知れませぬ。
なんと申しましょうか、半分無料の三陸自動車道でほぼほぼ気仙沼市まで行けるんですが、高速を降りてからが楽しく無い道なのであります。
復興工事や三陸自動車道の延伸工事の車両が走る込み入った街中を抜けていく訳ですが、やっと辿り着いた橋が意外にこぢんまりしていて・・・あぁ、これですか、になってしまうのは否めないのであります。
三陸道の海の見えるパーキングで黄昏るジジイ
いや、この高速は・・・と、言うよりは自動車道と呼ぶのが正しいんでありましょう。
何と申しましてもほぼ1車線で追い越し不可の最高速度70キロでありますから。
そっかぁ、言ってみれば、高速道路では無く中速道路ですかね❓
で、この道路は無料なのでETC2では無い車両も気楽に途中で降りられる訳であります。
そう言う事だからか、サービスエリアはずーっと無くて、それを補う形でインターから近くの道の駅を紹介しているのであります。
私ゃ先を急ぐので本日は通過してきましたが津山の道の駅などは是非寄りたいところであります。
さて、上記のお写真は絶対に拡大しないで欲しい訳です。
なんとなれば、写真を見た本人が驚くほどに後頭部の毛髪が薄くなっているのが伺えちまう訳であります・・・はるか太平洋に思いを寄せて黄昏ていた訳ですが、一番黄昏ていたのは心では無く頭の毛であったかと、現実を噛み締めているところであります。
カツオの一本釣り漁船が橋の下を通りました
いや、たぶんカツオ船だと思うんであります。
そしてこれも推測なんですが、これから漁に出るのにイワシを買いに行くのかと思うんであります。
あっ・・・台風が来てるんで逃げて来たのか❓
で、橋の上にいた観光客のおばちゃん連中が船に向かって手を振ったら船尾にいた船員が両手で挨拶していた訳であります。
あの陽気な振る舞いは、インドネシア人では無く何と無くフィリピン人かな、何て事を想像したんですが・・・ドーなんですかね❓
そんな訳で大いに期待して行った大島大橋は噂に違わぬ立派なものでありました。
惜しむらくは、橋の前後の駐車場でソフトクリームくらい食べられて、大島大橋拝観記念饅頭など買えたら良かったと思った次第であります。
バイクの後ろに荷物箱を付けました
いや、MT-07は積載性は皆無なんであります。
合羽一つ収める場所が無いのであります。
なのでネットで調べて格安で比較的評判の良い荷物箱を楽天で買い求め取り付けた次第であります。
まっ、見た通りの小さな物なので合羽と財布とスマホとコンデジ1台で7割方埋まってしまいます。
で、残り3割がお土産スペースと思っていましたが、大橋の辺りに土産屋が無かったので買いそびれてしまいました。
と、いう事で大島大橋を後にして走りつつ、しばし思案しました・・・昼飯をドーしようか、と。
インターから国道を経て来た道で見た飯屋は、吉野家と幸楽苑と、地元の敷居の高そうな寿司屋が数件・・・海鮮丼が食いたかったが、と思いつつもバイクはスルスルっと吉野家の駐車場へ。
本日の昼飯は「牛牛定食」690円(税込)でありました。
いや、頼む時に悩んだ訳です・・・これは「ギュウギュウ定食」か、はたまた「うしうし定食」かと。
で、注文を聞きに来た若くて可愛い娘さんに「うしうし定食」一つ、飯大盛りと言うと、表情一つ変えずに「ギュウギュウ定食」大盛りですね、と宣われちまいました。
いや、焼肉風に焦がした方のギュウが割と美味くて690円で味噌汁つきで大盛り無料は当たりだなと思いました。
さて、吉野家から出ての帰り道・・・同じ道を帰るのが時間的に早くて安い訳です。
しかし、それではあまりに芸が無さすぎと思ったので、若い頃に営業で走っていた道を辿ってみようと岩手県は一関市を目指した訳であります。
いや、40年近く前の道は途中で昼飯飯を食うところに困るほどの僻地でありましたが、今は人影は少なくてもコンビニやラーメン屋などがポツポツ在って、時代は変わってるんだなぁ~と、感慨深いものがあった訳です。
で、一関へ向かって走っていたら県道40号線の表示が「金成」となったので、そう言うことなら金成インターから東北道に乗ったほうが少しは料金が安くなるなと、ケチな根性で曲がった次第であります。
そんな訳で金成で国道4号線に出て東北自動車道に乗りました。
で、古川を過ぎた当たりで6コマ有るガソリンのメーターが最後の一つになった訳であります。
あらぁ~ 泉PAのスマートインター経由であそこのスタンドまで30キロとして、この速度で飛ばしたら燃費悪いさねぇ~と思い、常識的に速度に落としつつも、もしもガス欠になったら何キロ押して歩くのだ、と少し怯えていた訳であります。
が、しかし、無事に家の近くのスタンドに滑り込んで給油したら9.5リッターしか入らない訳です。
と、いう事は・・・あと3.5リッター残っていた訳でして、計算上は100キロも走れた事になるのであります。
まっ、これも勉強、バイクに慣れるのには良い事でありました。
と、そんな訳で気仙沼の大島大橋はとても素晴らしかったというお話でありました。
まっ、日帰りの一寸ツーリングなんですけれどもね、MT-07に乗るようになってからついつい高速を使ってしまう訳でして、以前のカブッチで国道だけを這いずり回っていた時とは1日に走れる距離が違うのであります。
本日は、朝は8時10分出発で午後の2時10分に帰着の6時間で走行距離が290キロであります。
雑把な計算ですが平均時速が50キロになる訳であります。
あれです・・・高速と下道の割合はほぼ5割りと思いますのでやっぱし高速道路の威力はすごいものであります。
まっ、気持ち良く便利に走った分だけ銭はしっかり毟り取られるんですけれどもね。
何と申しましょうか、ETCが付いてるもんですからどーしても気軽に、後の支払いを考えずに乗っちまうんですよね。
目的地は 宮城県気仙沼市 大島大橋
いや、今年の4月に開通したばかりの新しい橋でして、離島であった気仙沼大島と本州をつなぐ、地元民待望の夢の架け橋なのであります。
いや、9.11の津波で甚大な被害を被った気仙沼市なんですが、只今鋭意復興中でありまして、その一環として作られたのが気仙沼大橋なんであります。
まっ、橋の規模でいいますと日本国中どこにでもある程度の橋なんですが、震災の悲話と相まって宮城県では夙に有名なのであります。
さて、橋を目の当たりにしての正直な感想は・・・まっ、また来る事は無さそうだな、なんちゃって。
要するに、離島と本土を結ぶ生活道路な訳でして、部外者が橋を見たり通って得られる感動なんてものは薄いのであります。
私、8月の末頃に瀬戸大橋とか大鳴戸大橋などを渡った印象を色濃く抱いているためか余計に普通の橋に見えてしまうのかも知れませぬ。
なんと申しましょうか、半分無料の三陸自動車道でほぼほぼ気仙沼市まで行けるんですが、高速を降りてからが楽しく無い道なのであります。
復興工事や三陸自動車道の延伸工事の車両が走る込み入った街中を抜けていく訳ですが、やっと辿り着いた橋が意外にこぢんまりしていて・・・あぁ、これですか、になってしまうのは否めないのであります。
三陸道の海の見えるパーキングで黄昏るジジイ
いや、この高速は・・・と、言うよりは自動車道と呼ぶのが正しいんでありましょう。
何と申しましてもほぼ1車線で追い越し不可の最高速度70キロでありますから。
そっかぁ、言ってみれば、高速道路では無く中速道路ですかね❓
で、この道路は無料なのでETC2では無い車両も気楽に途中で降りられる訳であります。
そう言う事だからか、サービスエリアはずーっと無くて、それを補う形でインターから近くの道の駅を紹介しているのであります。
私ゃ先を急ぐので本日は通過してきましたが津山の道の駅などは是非寄りたいところであります。
さて、上記のお写真は絶対に拡大しないで欲しい訳です。
なんとなれば、写真を見た本人が驚くほどに後頭部の毛髪が薄くなっているのが伺えちまう訳であります・・・はるか太平洋に思いを寄せて黄昏ていた訳ですが、一番黄昏ていたのは心では無く頭の毛であったかと、現実を噛み締めているところであります。
カツオの一本釣り漁船が橋の下を通りました
いや、たぶんカツオ船だと思うんであります。
そしてこれも推測なんですが、これから漁に出るのにイワシを買いに行くのかと思うんであります。
あっ・・・台風が来てるんで逃げて来たのか❓
で、橋の上にいた観光客のおばちゃん連中が船に向かって手を振ったら船尾にいた船員が両手で挨拶していた訳であります。
あの陽気な振る舞いは、インドネシア人では無く何と無くフィリピン人かな、何て事を想像したんですが・・・ドーなんですかね❓
そんな訳で大いに期待して行った大島大橋は噂に違わぬ立派なものでありました。
惜しむらくは、橋の前後の駐車場でソフトクリームくらい食べられて、大島大橋拝観記念饅頭など買えたら良かったと思った次第であります。
バイクの後ろに荷物箱を付けました
いや、MT-07は積載性は皆無なんであります。
合羽一つ収める場所が無いのであります。
なのでネットで調べて格安で比較的評判の良い荷物箱を楽天で買い求め取り付けた次第であります。
まっ、見た通りの小さな物なので合羽と財布とスマホとコンデジ1台で7割方埋まってしまいます。
で、残り3割がお土産スペースと思っていましたが、大橋の辺りに土産屋が無かったので買いそびれてしまいました。
と、いう事で大島大橋を後にして走りつつ、しばし思案しました・・・昼飯をドーしようか、と。
インターから国道を経て来た道で見た飯屋は、吉野家と幸楽苑と、地元の敷居の高そうな寿司屋が数件・・・海鮮丼が食いたかったが、と思いつつもバイクはスルスルっと吉野家の駐車場へ。
本日の昼飯は「牛牛定食」690円(税込)でありました。
いや、頼む時に悩んだ訳です・・・これは「ギュウギュウ定食」か、はたまた「うしうし定食」かと。
で、注文を聞きに来た若くて可愛い娘さんに「うしうし定食」一つ、飯大盛りと言うと、表情一つ変えずに「ギュウギュウ定食」大盛りですね、と宣われちまいました。
いや、焼肉風に焦がした方のギュウが割と美味くて690円で味噌汁つきで大盛り無料は当たりだなと思いました。
さて、吉野家から出ての帰り道・・・同じ道を帰るのが時間的に早くて安い訳です。
しかし、それではあまりに芸が無さすぎと思ったので、若い頃に営業で走っていた道を辿ってみようと岩手県は一関市を目指した訳であります。
いや、40年近く前の道は途中で昼飯飯を食うところに困るほどの僻地でありましたが、今は人影は少なくてもコンビニやラーメン屋などがポツポツ在って、時代は変わってるんだなぁ~と、感慨深いものがあった訳です。
で、一関へ向かって走っていたら県道40号線の表示が「金成」となったので、そう言うことなら金成インターから東北道に乗ったほうが少しは料金が安くなるなと、ケチな根性で曲がった次第であります。
そんな訳で金成で国道4号線に出て東北自動車道に乗りました。
で、古川を過ぎた当たりで6コマ有るガソリンのメーターが最後の一つになった訳であります。
あらぁ~ 泉PAのスマートインター経由であそこのスタンドまで30キロとして、この速度で飛ばしたら燃費悪いさねぇ~と思い、常識的に速度に落としつつも、もしもガス欠になったら何キロ押して歩くのだ、と少し怯えていた訳であります。
が、しかし、無事に家の近くのスタンドに滑り込んで給油したら9.5リッターしか入らない訳です。
と、いう事は・・・あと3.5リッター残っていた訳でして、計算上は100キロも走れた事になるのであります。
まっ、これも勉強、バイクに慣れるのには良い事でありました。
と、そんな訳で気仙沼の大島大橋はとても素晴らしかったというお話でありました。
いや、渋い系じゃなくて薄い系なんであります。
そのうちザビエルって言われる予感が{げっ}
『絶対に拡大しないで下さい』なんて言われるとーっ
誘惑の甘い罠
に見事に堕ちてしまいましたぁ。
渋い系で素敵ですって。