我家の方針と言いますか、まっ、成り行きでそう成っていると言うのが本音なんですけれども、家の年寄りは死ぬまで家で面倒を見ると言うのが決まり事になっている訳です。
とは申しましても大したことはしていないんですけれども。
まずは3年程前に婆様を自宅で看取った訳であります。
84歳でしたか? まっ、正確な所はナニなんですが、そんなような年齢で膵臓癌の末期であると診断され、それ以後自宅で介護をし、寝込んでから6ヶ月程で逝っちまった訳であります。
で、私は店を女房に任せて遊び歩いていた訳ですが、婆様の介護と店の面倒の両方は見られないと言うんで、ンじゃぁ、と言うんで店は辞めてもらった訳です。
そこで私も考えました・・・そうなると自分が真面目に店番をしなくちゃならなくなる!!!
そうすると殆ど遊べないじゃないかぁ~!!! 長期の旅行などもっての他、と。
いや、誤解招くとアレなんで注釈を入れますと、私しゃ写真屋の店の他にフィリピンの某所でダイビングサービスなども開いてましてそっちの方に多く携わっていたので写真屋は女房に、と言う事であった訳です。
で、景気の良い時には店にたくさんのバイトさんなどを置いて女房も楽していたと思うんですが、私がフィリピンに若い娘のナニなどを設けたころから福の神に見限られたのか、写真屋が左前になって行った訳です。
すると経営の常套手段として、入る物が減ったら出す物も押さえなきゃ潰れる、と言う事で、バイトの人なども少しずつ減らした訳です・・・それがに如実に女房の負担になったかと言う事そんな事も無いと思うんですが、まっ、ナンでアレ、商売の勢いも自分の人生の勢いとともに細くなって行った訳であります。
で、そう言う状況で介護の為と言う大義名分を掲げ女房が抜けちまうと言うと・・・俺が働くしか無いのか? と、私しゃ苦悩するんですが、頭脳明晰な私でありますからアッサリと良い案が浮かんだ訳です。
俺も止めちまえば良い!!! そうすれば引き続き好きな事が出来る、と。
で、年寄りの介護と言う葵の御紋の印籠を得た私たち夫婦は早期リタイアと言う、自営業ではあんまし例を見ない手段に出たのであります・・・それが暴挙であったのか快挙であったのかはまだ答えは出ていませんが、日進月歩で磨り減ってゆく預貯金の残高に夜毎うなされる毎日を鑑みれば、経済的には上手く無い選択であったと思う訳です・・・まっ、先細りとは言えそれなりの収入は確保できてましたから、爪に火灯す侘しさにはいたらなかったと思うと・・・うーむ、と腕組みなどしちまう事も無きにしも非ず、ですけど。
で、そこから先、私は無職として3年程遊び暮らした訳ですが、女房はその間に婆様を看取り、そして今は爺様を介護している訳です。
かなり惚けの進んだ年寄りの介護って、大変そうですけど私しゃ関わらないので実態は分かりません。
しかし、我家の資金力では高級な施設などに入れる事も適わず、さりとてお手軽な施設は凄い順番待ちでして、順番が来るより先に爺様の寿命が来ちまうと言うのが現実でありますので、残された選択肢は家に居てもらうしか無いのであります。
女房も私もまだ60歳代の前の方で体力も気力もナニなんで爺様の一人位はナンて事無く面倒見られると思ってますが、これ、自分等が70歳代だと無理だよなぁ、ナンて事を思う訳です・・・が、そうしたら爺様は100歳を超えて金杯なんか貰えちまうから別の意味で目出度いんですけれどもね。
で、ナニを言いたかったのかズレまくって忘れちまいましたが、介護とか看取るって、大した事じゃないと思うんですね・・・自分は見てるだけなんでそう思うのかもしれませんけど。
なんか、世の中のニュースとか見てると大変な事ばかりを記事にして・・・まっ、そうしないとニュース性が無いんで普通の事は流れなくて当たり前ですけど・・・でも、老老介護はドータらコータらって騒ぎ過ぎると、ホントは全然大した事無いのに先入観がお化けを見ちまうが如く勘違いされていないか? ナニっ? 世の中が正しくてお前がおかしい、ですと? はいっ、そこの貴方の意義を認めます!!!
余談ですが、無職になってから3年間でしっかりと身に付いた遊び癖・・・いや、元々の遊び人からもう一歩上に上がった糸の切れたタコに昇華した私は、職業訓練を受けている身ではありますが、恐らく、労働者にはなれない、ならない、と言う気がしてるんですけれども・・・金が無いと言う現実との鬩ぎ合い・・・切ないなぁ。
で、本日は月曜日なんで先ほどディケァセンターの車が来て爺様を拾って行ってくれた訳です・・・そうすれば4時半頃まで女房は介抱される訳です・・・それが週に三回であります。
まっ、銭金云々はアレとしましても、年寄りなんてのはナンボ惚けて暴れたとしても大した事は出来ない訳です。
そう言うのが人間なんだからと呑み込んじまえば苦にもならない訳でして、家で介護とか看取るって、大した大事じゃないと思うんですよね。
とは申しましても大したことはしていないんですけれども。
まずは3年程前に婆様を自宅で看取った訳であります。
84歳でしたか? まっ、正確な所はナニなんですが、そんなような年齢で膵臓癌の末期であると診断され、それ以後自宅で介護をし、寝込んでから6ヶ月程で逝っちまった訳であります。
で、私は店を女房に任せて遊び歩いていた訳ですが、婆様の介護と店の面倒の両方は見られないと言うんで、ンじゃぁ、と言うんで店は辞めてもらった訳です。
そこで私も考えました・・・そうなると自分が真面目に店番をしなくちゃならなくなる!!!
そうすると殆ど遊べないじゃないかぁ~!!! 長期の旅行などもっての他、と。
いや、誤解招くとアレなんで注釈を入れますと、私しゃ写真屋の店の他にフィリピンの某所でダイビングサービスなども開いてましてそっちの方に多く携わっていたので写真屋は女房に、と言う事であった訳です。
で、景気の良い時には店にたくさんのバイトさんなどを置いて女房も楽していたと思うんですが、私がフィリピンに若い娘のナニなどを設けたころから福の神に見限られたのか、写真屋が左前になって行った訳です。
すると経営の常套手段として、入る物が減ったら出す物も押さえなきゃ潰れる、と言う事で、バイトの人なども少しずつ減らした訳です・・・それがに如実に女房の負担になったかと言う事そんな事も無いと思うんですが、まっ、ナンでアレ、商売の勢いも自分の人生の勢いとともに細くなって行った訳であります。
で、そう言う状況で介護の為と言う大義名分を掲げ女房が抜けちまうと言うと・・・俺が働くしか無いのか? と、私しゃ苦悩するんですが、頭脳明晰な私でありますからアッサリと良い案が浮かんだ訳です。
俺も止めちまえば良い!!! そうすれば引き続き好きな事が出来る、と。
で、年寄りの介護と言う葵の御紋の印籠を得た私たち夫婦は早期リタイアと言う、自営業ではあんまし例を見ない手段に出たのであります・・・それが暴挙であったのか快挙であったのかはまだ答えは出ていませんが、日進月歩で磨り減ってゆく預貯金の残高に夜毎うなされる毎日を鑑みれば、経済的には上手く無い選択であったと思う訳です・・・まっ、先細りとは言えそれなりの収入は確保できてましたから、爪に火灯す侘しさにはいたらなかったと思うと・・・うーむ、と腕組みなどしちまう事も無きにしも非ず、ですけど。
で、そこから先、私は無職として3年程遊び暮らした訳ですが、女房はその間に婆様を看取り、そして今は爺様を介護している訳です。
かなり惚けの進んだ年寄りの介護って、大変そうですけど私しゃ関わらないので実態は分かりません。
しかし、我家の資金力では高級な施設などに入れる事も適わず、さりとてお手軽な施設は凄い順番待ちでして、順番が来るより先に爺様の寿命が来ちまうと言うのが現実でありますので、残された選択肢は家に居てもらうしか無いのであります。
女房も私もまだ60歳代の前の方で体力も気力もナニなんで爺様の一人位はナンて事無く面倒見られると思ってますが、これ、自分等が70歳代だと無理だよなぁ、ナンて事を思う訳です・・・が、そうしたら爺様は100歳を超えて金杯なんか貰えちまうから別の意味で目出度いんですけれどもね。
で、ナニを言いたかったのかズレまくって忘れちまいましたが、介護とか看取るって、大した事じゃないと思うんですね・・・自分は見てるだけなんでそう思うのかもしれませんけど。
なんか、世の中のニュースとか見てると大変な事ばかりを記事にして・・・まっ、そうしないとニュース性が無いんで普通の事は流れなくて当たり前ですけど・・・でも、老老介護はドータらコータらって騒ぎ過ぎると、ホントは全然大した事無いのに先入観がお化けを見ちまうが如く勘違いされていないか? ナニっ? 世の中が正しくてお前がおかしい、ですと? はいっ、そこの貴方の意義を認めます!!!
余談ですが、無職になってから3年間でしっかりと身に付いた遊び癖・・・いや、元々の遊び人からもう一歩上に上がった糸の切れたタコに昇華した私は、職業訓練を受けている身ではありますが、恐らく、労働者にはなれない、ならない、と言う気がしてるんですけれども・・・金が無いと言う現実との鬩ぎ合い・・・切ないなぁ。
で、本日は月曜日なんで先ほどディケァセンターの車が来て爺様を拾って行ってくれた訳です・・・そうすれば4時半頃まで女房は介抱される訳です・・・それが週に三回であります。
まっ、銭金云々はアレとしましても、年寄りなんてのはナンボ惚けて暴れたとしても大した事は出来ない訳です。
そう言うのが人間なんだからと呑み込んじまえば苦にもならない訳でして、家で介護とか看取るって、大した大事じゃないと思うんですよね。
心強く思いますが・・・
奥様がすごいですね。
そういえば、私の姉も愚痴も言わずに両親の面倒を
見ていました。
そういうのを当たり前と思える人って、やっぱりすごい。
ず~ と一緒に暮らしているからそう思えるのでしょうね?
離れて暮らしていて・・ さぁ、 親が倒れたから面倒を
みないと! っていうのは辛そうな気がする。
それに、 やっぱり仕事を持っていると難しいでしょうね。
chammaさんご指摘の通りだと思います・・・「ず~ と一緒に暮らしているからそう思えるのでしょうね?」
ここに尽きると思います。
突然ではなく、少しずつ変調して来るので気が付いた時にはそーなっていると言うのが本音であります。
ラーメンやBARの深夜帯は大曲に無い。
のっけから逸れましたが、私も父を看とりましたが、実際は女房がこなしてくれました。その時培った介護経験から介護士となり稼ぎの減った旦那の穴埋めをしていただいてます。
そんな私が言うのもなんですが、法令や条件も今後変わって行くでしょうが老々介護は未知の領域として大袈裟な扱いですが、そんときは大変と思いネガティブにいくか、仕方なしと思いポジティブにいくかだと。
(*゜Q゜*) 早い話、賛同。
で、深夜のバイトで身体は持つのかな?