この木なんの木 ?

今日はご新規さん宅で植木屋仕事でありましたが剪定するにあたり「この木なんの木気になる木」と出くわしまして、まっ、なんだか分からないけど剪定しちまった次第であります。

いや、遠目に見たときはモチノキかマサキか?　と、思ったんですが妙に目立つ赤い実がなっているので違うし・・・。

君の名は、と問うても返事は無し、ってことでハサミを入れたら葉っぱがチクっとして気がつきました!!!

そーだ、これは柊だ!!!

そして、赤い実がなって葉っぱが丸いってことはセイヨウヒイラギの老木ってことだと思うんですが、まっ、いいでしょう。

そんなわけで放ったらかしでボーボーの上に屁糞葛が好き勝手に巻き付いたセイヨウヒイラギをバリカン無しで剪定した次第であります。

あれです、一昨日の御宅のヒイラギ木犀の生垣は香り高い花が咲いていたにも拘らず電動バリカンでモヒカン風に刈り込んだわけでして、時短を考えればバリカンも有りだったんですがご新規なので本気を出して見ました、なんちゃって。

いや、久しぶりでしたなぁ・・・まるで植木屋のように鋏を使って剪定するってのは時間は掛かりますが仕上がりは綺麗でやったって気がします。

で、ご商売をやっている店舗兼住宅ってことで看板があるんですが株立ちのハナミズキが伸びすぎて隠しているわけであります。

いや、そー言うことだと来春の花芽がどーのってのは諦めてもらいまずぜと予防線を張り強剪定をすることにしたわけです。

で、脚立に上り前に剪った痕を見て、これなら勝てると見切った私は、三流植木屋の腕を見せてやろうじゃないかぃ、と本気を出したのでありました。

目指したのは、強剪定にも拘らず鋸やハサミが入ったとは思えない自然樹形ってことですが自己採点で85点でありましょうか?

マイナス15点は、気前よく外した反り気味のやや細い幹は残した方が良かったかもと思うんですがそれは内緒にしました。

で、小振りのヒマラヤスギとかヒイラギナンテンなどの剪定を終えて時計を見たら午後一時・・・いや、マジで真剣勝負をしちまったぜ、ってことで昼飯時も忘れていたのでありました。

あれです、昼頃から雨って予報だったので少し早めに始めたのですが雨は都合12粒程度しか降らずラッキーでありました。

で、ゴミ焼き場へ行く道すがら、このご時世でも株価が動かない何時もの和風ファミレスに行き天ぷらと笊蕎麦とお寿司のランチ850円を食し一息つきました。

いや、ここからゴミ焼き場に行くまでは軽トラで20分程度なんですがやたらと眠くて難儀しました。

なんと申しましょうか、眠くなる原因はラジオの国会中継が原因かと思うんですが質問に立っていた立民の岡田克也センセーの話しの中身が空虚だったからでありましょうか、なんちゃって。

で、ゴミ焼き場に着いてビックリ!!!　混んでんなぁ・・・で、覚悟して並びました。

いや、なんか以前に比べてとても回転が悪くなったと言いますか、ゴミを下ろす所で進まない感じで詰まっているのであります。

が、なんだかんだ3時過ぎには帰宅できまして、家には上がらず地下足袋を長靴に履き替えて畑に出た次第であります。

あれです、間も無くタマネギの植え付けがあるんですが畑を作っていなかったのであります。

で、サツマイモを掘った畑に牡蠣殻石灰・化学肥料・堆肥少々をぶち撒いて耕運機をかけた次第であります・・・が、サツマイモが結構残ってまして耕運機に切り裂かれたり潰されつつも大きいのが10個ほども出たので儲けた気分でありました。

で、黒マルチを２畝分掛けてタマネギの植え付け準備は完了であります。

次は、秋の枝豆を採って石灰を振ったまま放置してあった畑を起こし畝を立ててコマツナの種をばら蒔いたわけであります。

いや、袋からタネがこぼれたので適当に摘んで散らばしたんですが、これが本当のばら撒きです、なんちゃって。

で、間も無く日没って所だったんですがもう一つ、ホウレンソウのタネを蒔く畝を立てたかったので奮闘し、電光石火の早業で始末した次第であります。

なんと申しましょうか、私ジジイですが我ながらよく動くと感心する次第であります。
しかし、こう言うタイプは突然電池切れするとも言われるんですが、まっ、いいでしょう。

　　本日の一句　　ハロウィンと呟きカボチャ煮る女房

おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。