明けまして、って言ったのが昨日で、今日の二日ももうすぐ暮れる・・・早いなぁ。
今日は箱根駅伝を見て盛り上がったんだけれども、昨日は実業団の駅伝で興奮していた・・・でも、自分の中に昨日の興奮は欠片も無く、とても遠い記憶になっている。
今日の夕暮れ 一瞬だけ雲が燃えた
焼けた雲を眺め、キレイだな、と思いカメラを向けた・・・でも、明日はもう忘れているはず。
こうして片っ端からナンでもカンでも忘れて行くのなら始めから無くても良いんじゃないか?
と、思いつつ、でも、本性は刺激を欲するんだよな、ナンて事も思う。
食卓が多少賑やかではあるが、殆ど何も変わらない一日・・・。
この歳になったらこれで良いのだろう、とも思うが。
朝8時半、ジムへ行くので車を走らせた。
大型のスポーツ店の前を通ると9時開店を待って数十人の列が出来ていた。
初売りの福袋が狙いなのだろうとかと眺めつつ、自分は並びはしなかったが開店と同時に目当ての物を買いに走った事を思い出す。
この店のチラシは見ていた。
興味を引く福袋が一点有った・・・アウトドアウェアーのコロンビアの1万円の福袋に少し惹かれた。
しかし、タンスの中には殆ど袖を通す事のないフリースやジャケットが眠っている。
若い頃には2~3年も経た服を着ている事に抵抗が有った。
痛んでいる訳でもないのに着る気にならなくなるのだった。
今のように少しほころびていても着るのに差し支えが無ければ平気だ、とは思えなかった。
あの頃の服装の基準は自分では無く他人の視線。
それは自意識過剰と分かった今、人様からどう見られようとも痛くも痒くもない思える齢になった。
昨年までは山の服を随分買い込んでいた。
特にヒマラヤのトレッキングでは亜熱帯の気温20度前後から氷点下20度以下までを歩くので機能の高い物を求めて買い漁った。
しかし、三年続けたヒマラヤ詣でを止めた今年、それらがタンスから出て来る事は無い。
そして冷静に考えると過剰装備だったなと思う。
考えうる最高に過酷な条件でも耐えられる装備をしたつもりだったが、そんな時は命が危ないからさっさと止めて下りれば良いのだと今は思う。
たぶん、このまま山の装備は錆び付くのだと思う。
もうアイゼンの刃を研いで行く氷の山に登れる気力は無い。
ザイルもアックスも沢山のカラビナとハーケンも出番は無い。
どう頑張っても踏みとどまる事の出来ない今・・・大切な一瞬なのだ、なんでも無い今日も二度と無い一日なのだ。
理屈ではそうと分かっているのだが、無為に過ごすしか手が無い現実。
こんな事を思うのはPCに向ってブログを書くときだけ・・・今から風呂に入って一杯やるんですけれども、ついでにお笑い番組など見たら書いた事さえ忘れるのは確実。
結局、忘れる事で成り立つのかも・・・特に恥ずかしい過去の多い自分は、ナンチャって。
そーだ、里山歩きのトレッキングシューズを買おうか?
と、思いつつ、それならスニーカーで間に合うし、と言うジジイの考えが日本のデフレ脱却にマイナスなんであります、ね、と。
意味不明のまま、一杯やる時間となりました。
今日は箱根駅伝を見て盛り上がったんだけれども、昨日は実業団の駅伝で興奮していた・・・でも、自分の中に昨日の興奮は欠片も無く、とても遠い記憶になっている。
今日の夕暮れ 一瞬だけ雲が燃えた
焼けた雲を眺め、キレイだな、と思いカメラを向けた・・・でも、明日はもう忘れているはず。
こうして片っ端からナンでもカンでも忘れて行くのなら始めから無くても良いんじゃないか?
と、思いつつ、でも、本性は刺激を欲するんだよな、ナンて事も思う。
食卓が多少賑やかではあるが、殆ど何も変わらない一日・・・。
この歳になったらこれで良いのだろう、とも思うが。
朝8時半、ジムへ行くので車を走らせた。
大型のスポーツ店の前を通ると9時開店を待って数十人の列が出来ていた。
初売りの福袋が狙いなのだろうとかと眺めつつ、自分は並びはしなかったが開店と同時に目当ての物を買いに走った事を思い出す。
この店のチラシは見ていた。
興味を引く福袋が一点有った・・・アウトドアウェアーのコロンビアの1万円の福袋に少し惹かれた。
しかし、タンスの中には殆ど袖を通す事のないフリースやジャケットが眠っている。
若い頃には2~3年も経た服を着ている事に抵抗が有った。
痛んでいる訳でもないのに着る気にならなくなるのだった。
今のように少しほころびていても着るのに差し支えが無ければ平気だ、とは思えなかった。
あの頃の服装の基準は自分では無く他人の視線。
それは自意識過剰と分かった今、人様からどう見られようとも痛くも痒くもない思える齢になった。
昨年までは山の服を随分買い込んでいた。
特にヒマラヤのトレッキングでは亜熱帯の気温20度前後から氷点下20度以下までを歩くので機能の高い物を求めて買い漁った。
しかし、三年続けたヒマラヤ詣でを止めた今年、それらがタンスから出て来る事は無い。
そして冷静に考えると過剰装備だったなと思う。
考えうる最高に過酷な条件でも耐えられる装備をしたつもりだったが、そんな時は命が危ないからさっさと止めて下りれば良いのだと今は思う。
たぶん、このまま山の装備は錆び付くのだと思う。
もうアイゼンの刃を研いで行く氷の山に登れる気力は無い。
ザイルもアックスも沢山のカラビナとハーケンも出番は無い。
どう頑張っても踏みとどまる事の出来ない今・・・大切な一瞬なのだ、なんでも無い今日も二度と無い一日なのだ。
理屈ではそうと分かっているのだが、無為に過ごすしか手が無い現実。
こんな事を思うのはPCに向ってブログを書くときだけ・・・今から風呂に入って一杯やるんですけれども、ついでにお笑い番組など見たら書いた事さえ忘れるのは確実。
結局、忘れる事で成り立つのかも・・・特に恥ずかしい過去の多い自分は、ナンチャって。
そーだ、里山歩きのトレッキングシューズを買おうか?
と、思いつつ、それならスニーカーで間に合うし、と言うジジイの考えが日本のデフレ脱却にマイナスなんであります、ね、と。
意味不明のまま、一杯やる時間となりました。