いぬの隠れ家 -Blog Side-

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タカラ DX獣神ライガー

2010年05月17日 | Weblog
燃やせ燃やせ 怒りを燃やせ!

今回は獣神ライガーよりDX獣神ライガーを紹介。
ベストヒーローと言う小型のアイテムもありますが
こちらは大きいバージョン。
大きいだけあって、造形こそ少し野暮ったいものの
関節は一通り動き、ロール軸も多用されています。

印象的な髪の毛は植毛(?)で再現した上に
この逆立った状態にするため、ノリだかハードムースのようなもので
固められているのが微笑ましい。

本編はヒロインかと思われた女の子が一話の半ばで死んだり
壊れた街がなかなか復興しなかったり
巨大な生体ロボットと言う設定もエヴァを先取りしていたりで
思い出してみると試みとしては面白かったのかな、と。

豪ちゃん先生はなんだかんだでロボットものについては
色々新しいものを考えてくるなー
ライガーは原点回帰と永井豪イズムがごっちゃになってしまって
当時は古臭い印象だったけど
もっと豪イズムに振った演出と脚本ならもしかしたら
ヒットの可能性もあったのかなーとか思ったりして。
まああのリアルロボットで閉塞した空気を打ち砕こうとするには
まさに適切な企画ではありました。

グランナスカ・カノンフォーメーション

2010年05月09日 | Weblog
ミサイルを差し込んでカノンフォーメーション完成。
劇中ではバビロス同様、巨大なラインフレームのスピルバンが
これを構える映像が入るのですが
ちょっと握りにくい形状ですね。
本来はカノン砲ではなくタンクに変形する予定だったそうなので
急遽でっち上げられた形なのかもしれませんが。

ミサイルは銃口の上下のボタンで発射されます。
バビロスではミサイルを取り付けたまま変形が可能でしたが
グランナスカでは足をスライドさせると
ミサイル発射ギミックが機能しなくなり、勝手に飛び出してしまうため
外す必要があるのは残念。
それさえなければつけたままでも別に邪魔になるものでもなかったのですが。

そう言えば各種メカは玩具化されているのに
超合金ブランド一時停止のとばっちりか
スピルバン自身はソフビ以外の可動フィギュア発売されていないんですよね。
装着変身がシャイダーで止まってしまった今、現代で玩具化される目も薄いし
意外にも実はメタルヒーローでもっとも不遇なの存在なのではなかろうか、スピルバン。

グランナスカ・超時空戦闘母艦モード

2010年05月09日 | Weblog
ガワ変形でもないのにこのまとまりのよさはただ事ではない。
グランナスカの戦闘母艦モードです。
東映伝統の三角ノーズの宇宙船が、隙間無く誕生するのはちょっとした感動もの。
前後の回転を多用するその変形はどこかルービックキューブを思わせます。

各パーツは変形後に動いてしまわないよう、差し込み穴によって固定されています。
キャタピラには車輪が仕込まれていてコロ走行が可能。

超時空戦闘母艦への変形・2

2010年05月09日 | Weblog
ウイング下部のキャタピラを四つ、展開します。
そしてフロントキャタピラのユニットを前部にシャフトでスライド移動させます。

つま先を伸ばします。
ロックボタンを押しながら足を縮めます。
そのまま機首を回転させて、完全に前後を入れ替え、再度フロントスカートを閉じます。

肩のクランクごと腕を下げます。
フロントキャタピラの横のグリップに拳を握らせ、固定すれば変形完了。