さそわれて韓国映画(?)「マイウエイ」をみてきました。
どうして、韓国映画(?)なのか。一つの理由は全編日本語で理解できるからです。
もちろん字幕もありません、
オダギリジョーとチャン・ドンゴンのでる戦争映画です。
監督のカン・ジョギュさんは「シュリ」や「ブラザーフッド」で単なる戦争映画以上の物語をとった方です。
といっても、みっちゃんは昔、「パッチギ」という韓国映画の招待券をもらってみて以来、
韓国映画は表現が好みでないので見なかったです。
なぜ今回はみいったか?
好みの俳優さんの一人のオダギリジョーさんが主演だから、と
チャンドンゴンは「パッチギ」に出ていて、濃い系ですが、ハンサムなのが心に残っていたから。・・・・・
この映画が韓国映画(?)のわけはまだあります。
それはこの一枚の写真から始まってるんです。
アメリカ国立公文書館に保管されていた一枚の写真、
1944年第2次戦争末期、連合軍のノルマンディ上陸作戦でドイツ兵が捕虜になりました。
アメリカ軍にとらえられたドイツ軍捕虜の中に東洋人がいた。
彼が語ったのは日本、ソ連、ドイツと3つの軍服を着て闘い、
国境を越えて、フランスのノルマンディまでたどり着いたというエピソードが皆を驚かせたんです。
そのお話から、カン監督は
『はたして一人でここまでたどり着いたのか?
極限状態のなか他国の軍服を着てなにを信じていきたのだろう?」
こうした彼独自のイマジネーションから、
時代によって、
翻弄された二人の青年の感動と絆の物語が生まれたというわけなんです。
日本軍、ソ連軍、ドイツ軍それぞれの国で撮影をし。
アジアからヨーロッパまで240日に及ぶ大陸横断ロケ!となうてっている通り
これは韓国映画でもなく、しいて言えば「グローバル映画」なのでしょう!
でもこの映画を通して3つの軍隊で行われていることは皆同じ!
戦争というのは、縁もゆかりもない人間の殺し合いということ。
それをなまちろい平和主義や感性では乗り越えられないということ。
多分、戦闘場面が半分ある映画です。
みっちゃんは戦争映画は嫌いです。
でもこの映画の戦闘場面は必要であるから描かれていて、
ほとんど違和感がない。
戦争てこうなもんなんだろうな~と思いながら見ていました。
日本的な情緒面ではかけているかもしれませんが。
私はそのドライさが受け入れやすかったです。
一枚の写真から始まった真実の物語
その映画の底に流れるものは?、いろいろ受け取ることができます。
でもそれはいわないでおきましょう!
興味をもたれましたら、どうぞ~
気の弱い恋愛ものがお好きな方にはぺけですね~
こんなに、人が殴られる映画は初めてという声も・・・
読んでくださってありがとう