きょうは介護保険の認定調査があり、午前中、調査員のおばさんがやっ
てきた。その前に、「対応を協議したい」ということで、ケアマネさん
が姿を見せた。
「トイレも一人で出来ます。風呂も一人で入れます」と現状を正直に言
うと、介護度を低く認定されてしまう恐れがあるので、工夫が必要だと
いう。事実、前回の認定調査では、「あれも出来ます。これも出来ます
」と正直に答えたために、介護度を一段低く見積もられ、車椅子のレン
タルが認められなくなって、自腹で購入せざるを得ない仕儀となったの
である。
苦しいリハビリに耐えて、現状を維持し、できれば向上を、と私自身は
願っているのに、この時ばかりは、その願いのベクトルを無理やり逆方
向に捻じ曲げなければならないのが、バカバカしさを通り越して、なん
とも理不尽に思える。「できる」ことを「できない」と偽ることは「で
きない」から、「できることはできるが、寄る年波には勝てず、一人で
するのが辛くなってきた」と答えることにした。これなら生活の実感を
正直に言ったことになる。
リハビリを頑張って、自立度を上げられたら、「よくできましたね、よ
く頑張りましたね」ということで、「では、ご褒美をあげましょう。介
護保険の援助額に相当する分をあなたに差し上げます」とでもいうの
だったら、申し分はない。まあ、そこまでは望まないとしても、「頑
張った分だけ、援助額を差っ引きます」というのは、やめにして欲しい
なあ・・・。リハビリへのモチベーションが下がってしまうから。
てきた。その前に、「対応を協議したい」ということで、ケアマネさん
が姿を見せた。
「トイレも一人で出来ます。風呂も一人で入れます」と現状を正直に言
うと、介護度を低く認定されてしまう恐れがあるので、工夫が必要だと
いう。事実、前回の認定調査では、「あれも出来ます。これも出来ます
」と正直に答えたために、介護度を一段低く見積もられ、車椅子のレン
タルが認められなくなって、自腹で購入せざるを得ない仕儀となったの
である。
苦しいリハビリに耐えて、現状を維持し、できれば向上を、と私自身は
願っているのに、この時ばかりは、その願いのベクトルを無理やり逆方
向に捻じ曲げなければならないのが、バカバカしさを通り越して、なん
とも理不尽に思える。「できる」ことを「できない」と偽ることは「で
きない」から、「できることはできるが、寄る年波には勝てず、一人で
するのが辛くなってきた」と答えることにした。これなら生活の実感を
正直に言ったことになる。
リハビリを頑張って、自立度を上げられたら、「よくできましたね、よ
く頑張りましたね」ということで、「では、ご褒美をあげましょう。介
護保険の援助額に相当する分をあなたに差し上げます」とでもいうの
だったら、申し分はない。まあ、そこまでは望まないとしても、「頑
張った分だけ、援助額を差っ引きます」というのは、やめにして欲しい
なあ・・・。リハビリへのモチベーションが下がってしまうから。
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