夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ぐっすり眠れる“お風呂のコツ”3つ! いつ入るのがベスト?、私は初めて学び、やがて微苦笑をして・・。

2017-03-07 14:32:16 | ささやかな古稀からの思い
先程、 『Yahoo!JAPAN』に於いて『雑誌』コーナーがあり、私はぼんやりと見たりしていた中で、
【 ぐっすり眠れる“お風呂のコツ”3つ! いつ入るのがベスト? 】と題された記事を見た。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の72歳の身であるが、
どういうことなの・・と思いながら好奇心に負けてしまい、精読してしまった。

この記事は、フジサンケイグループの出版社・扶桑社から発行されている『週刊SPA!』が、
運営する「ちゃっかり生きる、賢い女性のホンネ情報サイト」と知り、
驚いたりしたが、高齢者の男性でも、学ぶことは今からでも遅くないよねぇ、と思ったりした。

この原文は、清談社のマルイカナコさんの寄稿文であり、
関連サイトの『女子SPA!』に 2017年3月6日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・お風呂大国・日本。
世界でも類を見ない風呂好きな国民ですが、毎日のように入っているお風呂が、
睡眠にも大きな影響を与えていることをご存知ですか?

「日本人のなかには、朝風呂に入るという人もいますが
帰宅後~夕食~就寝までのどこかのタイミングで、お風呂に入る人が多いかと思います。
つまり、眠る数時間前にお風呂に入るということは、入浴そのものが、睡眠の質に直結するといえます」

そう語るのは、医学博士で、日本入浴協会理事を務める古谷暢基さん。
             

お風呂に入るタイミングやお湯の温度を調節することで、よい睡眠が得られるとのこと。

「睡眠に大切なのは、
①心身のリラックス
②体温を下げること
③食事の消化が終わっていることの3つです。
これらを入浴によってコントロールすることで、睡眠の質が変わります」


☆ぬるめのお湯でリラックス

「①は、副交感神経を刺激することで心身がリラックスでき、
心臓の拍動数と血圧が低下、全身の緊張がゆるんでスムーズに休息モードに入ることです。

お風呂には、この副交感神経を優位にする効果があるのですが、
その際、お湯の温度は42℃以下のぬるめの湯に入るのがポイントです」

さまざまな研究で、42℃以上のお風呂に入ると、
体が熱いお湯に対抗するために戦闘モードに入り、脈拍、血圧ともに上がってしまい、
リラックスとは真逆の交感神経が優位になることがわかっているとか。

「また、シャワーで済ませるという方も注意が必要です。
とくに冬場は、体が芯から冷えているので、シャワーだけでは、体を温めることはできません。

体が冷えていても交感神経が優位になるので、
かえって目が冴えてしまうこともあり、睡眠には不向き。
ぜひお風呂に入ってください」

忙しさにかまけてシャワーにしてしまう人には、耳が痛いお話ですね・・。
             

☆ぐっすり眠るには、お風呂にいつ入ればいいの?

つづいてのポイント、②の体温を下げること、については?

「睡眠中、体の中心部の体温は、低くなっています。
そのため、質のいい眠りを得るためには、熱を放出して体温を下げる必要があるのです。
この体温調節に、入浴がオススメです。

お風呂でしっかり体をあたためると、血行がよくなり、
手のひらや足の先の血管が広がり、熱を放出します。
また、お風呂あがりに適度に汗をかくことも体温を下げる作用を助けます」

眠くなった赤ちゃんの手や足があたたかくなるのは、放熱がうまくおこなわれている証拠。
しかし、大人の場合は手足の冷え性が災いして、体温をうまく下げられない、という人も少なくないのだとか!

「お風呂でしっかり温まって、手足が温かい状態でベッドに入れば、
冷え性に悩んでいる人も、良い就寝を導くことができます。

タイミングに個人差はありますが、入浴後30分~1時間以内が放熱の目安。
お風呂から出てから、1時間以内に眠るように心がけましょう」

冷え性で眠れないという人も、お風呂の力を借りれば実践できそう。
             

☆食事の消化が終わってから眠るのがポイント

最後のポイントは③の食事の消化が、終わっていることです。

「夕食にお米などの糖質が多い食事をすると、血糖値が上がり一種の興奮状態になります。
そのため食事直後は、スムーズに良い睡眠状態に入ることは、難しくなります。
また、胃などに内容物が残っていると、消化器官が休むことができず、睡眠に悪影響です」

よい眠りをするためには、できるかぎり胃の消化が終わってから、眠るのがポイントとのこと。
夕食から睡眠への準備がはじまっている、と考えたほうがよさそうですね・・。

「就寝までの理想的な流れとしては、夕食後は1時間ほど時間を空けてから、
ゆったりとお風呂に浸かり、体が冷え切らないうちに就寝。
さらに、お風呂あがりに、前屈などのゆるやかなストレッチをすると、血行促進に役立ちます」

睡眠とお風呂の関係をひとつとっても、深い関わりがあるのですね。
何気なく夜に入っていたお風呂習慣を変えて、良質な睡眠をゲットしましょう・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
             

私は読み終わった後、多々教示されられたりした・・。

《・・就寝までの理想的な流れとしては、夕食後は1時間ほど時間を空けてから、
ゆったりとお風呂に浸かり、体が冷え切らないうちに就寝。
さらに、お風呂あがりに、前屈などのゆるやかなストレッチをすると、血行促進に役立ちます・・》

このような理想的な夕食後、1時間過ぎた頃に入浴、やがて就寝・・
と理想的なことを学んでも、平素の私とは、ほど遠いよねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりし、
やがて微苦笑をしたりした。
             

私は年金生活をしている中、原則として午後の5時半に入浴する。

家内より、高齢者は何よりも清潔が大事ょ、と何かと叱咤激励を受けている私は、
ぬるめのお湯のシャワーを全身を清めた後、ぬるめのお湯の湯船に5分ぐらい身も心もあずけた後、
洗い場で洗いタオルに石鹸を付けた後、全身を洗い清めたりする。

そして髪の毛も毎日シャンプーで洗い、やがてぬるめのお湯のシャワーを全身を清めた後、
ぬるめのお湯の湯船に5分ぐらい身も心もあずけたりする。

やがて洗い場で髭(ひげ)を剃った後、少し熱めのお湯の湯船に5分程ゆったりと身も心もあずけた後、
浴室が出る。

この後は、私は居間でパジャマを着たりして、新聞の夕刊を読んだりする。
こうした中で、家内の入浴時間となり、やがて7時半頃に、私たち夫婦は夕食となる。

そして私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりが好きで、
家内と夕食を頂きながら談笑したりする。

この後は、私は大半を読書をしたりするが、
ときにはネットで各分野のニュースを見たり、或いはブログで私が愛読している御方の投稿文を読んだりして、
ここ半年は布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、目覚めるのは朝の7時頃が多くなっている。

こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

たまたま深夜1時過ぎまで読書をしていた時は、目覚めた時は少し眠いが、
やはり朝の7時頃に、人生は気合だ、と心の中で呟(つぶや)きながら、起床したりしている。

こうした時、昼食後まもなく、二階の寝室に行き、昼寝をしたりしている。
             

このように私は夕食前に入浴をして、その後は夕食となり、やがて真夜中の12時前後に就寝となり、
今回の理想的な夕食後、1時間過ぎた頃に入浴、やがて就寝・・
程遠いなあ・・と微苦笑をしたりしている。

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2 コメント

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出雲から (たけちゃん)
2017-03-07 21:22:28
前略
ご無沙汰しています。
訳あって昨年ブログを閉じてしまいましたが
毎回楽しみに拝読しています。
今年の冬は例年にない寒さでしたが
家族全員が元気に春を迎えようとしています。

あんな事こんな事
男も女も人生いろいろ。
夢逢人さんに負けないように
たけちゃんも頑張ってる途中経過です。

春は、もうすぐ。
どうかご自愛くださいませ。
返信する
「一息(いっそく)に生きる」・・。 (夢逢人)
2017-03-07 22:30:56
たけちゃん様。

貴兄の真摯なコメントを読ませて頂きました。

>訳あって昨年ブログを閉じてしまいましたが
>毎回楽しみに拝読しています。
>今年の冬は例年にない寒さでしたが
>家族全員が元気に春を迎えようとしています。

>あんな事こんな事
>男も女も人生いろいろ。
>夢逢人さんに負けないように
>たけちゃんも頑張ってる途中経過です。

私は遅ればせながら、「一息(いっそく)に生きる」という名言を学び、
つたない私の日常生活の励みとしています。

建功寺住職、庭園デザイナーの枡野俊明さんが著作された『手放すほど、豊かになる』(PHP文庫)
より一部を抜粋編集された内容がネットで配信され、私は偶然に読んだりした次第です。

《・・一息に生きる。考えてもしょうがないことは、考えない

☆いまに生きる

禅では、「一息(いっそく)に生きる」といいます。
「いま、このときに、全力を傾注して生きなさい」という教えです。

ゆく末を不安に思わない。
過ぎたことを、いつまでも悔やんでいてもしょうがない。
未来も過去も、心から手放す。

ひとつ息をする、この瞬間に全力を傾注して生きていきなさい。
よけいな思いにわずらわされてはいけません・・というのです。

「生死(しょうじ)を繰り返す」ともいいます。
息を吸って、吐き出すときは生きているのですが、すべてを吐き出してしまえば、その段階で死にます。

また新たな息を始めるさいに、人は生まれ変わって新しい生命を吹き込まれます。
一呼吸ごとに人は、生まれては死ぬ。
死んでは生き返る。

過去のあなたは、もはや死んだあなた。
未来のあなたは、まだ生まれてきていない、あなたです。
あしたはあしたの風が吹くのだから、あまり心配するな。

惑わされずに、いまこの瞬間の自分を大事に思いなさい・・という意味。

このような人生観を述べた言葉が、禅には多くあります。

裏を返せば、それだけ人は未来の自分、過去の自分に、心を惑わされやすい存在でもあるのでしょう。

―廊下で同僚が立ち話をしていました。
自分が近づいていくと急に話を打ち切って、逃げるようにその場を去ります。

気になります。
「なんの話をしていたのだろう。もしかして私の悪口を」などと―。

気になり始めると、止めどがありません。
「どうして悪口をいわれるのかしら。そうだ、きのうのミスで、みんなに迷惑をかけたから」
と、過去の出来事が気にかかります。

「悪口が社内じゅうに広がって、ダメ社員と烙印が押されて、ああ、お先まっ暗」と、
自分の今後が心配になって、夜も眠れなくなり、食欲もなくなり、仕事に集中できない、
といった状態になる人もいるでしょう。

考えたってしょうがないことは、「考えない」のが正しいのです。

「なんの話をしていたのだろう」などと考えないようにすることです。

わからないからです。こちらには何も聞こえなかったのですから。
追いかけていって、「いま何を話していたの」と聞き出すわけにもいかないでしょう。
でしたら「考えない」のがいいのです。

下手な想像を働かせるから、悪いほう、悪いほうへと心が落ちていくのです。

「人の心」は、滑り台のようなものです。
いったん滑り始めると、どんどん加速度がつき、最後には地面にどすんと尻餅をつく結果となります。

考えれば考えるほど身動きができなくなり、ストレスが溜まって心身の健康にも悪いのです。
それよりも、「いまに生きる」です。

何か用事があって、廊下を歩いていたはずです。
他部署へ書類をもっていくところだったのか、会議室へいく途中だったのか・・
とにかく「いましなければならない仕事」に意識を集中して、雑念が頭の中へ入り込まないようにしてほしいのです。

いや、廊下を歩いているときには、「歩く」ことだけに専念しましょう。

能天気な言い方に聞こえるかもしれませんが、ときには心も想像力も手放して、
無我夢中になって「歩く」だけに専念するほうが、幸せなこともあるのです。・・》

こうしたことを私は学び、過ごしている次第です。

まもなく春到来の時節、貴兄、奥様共々お身体を程ほどにご自愛してお過ごし下さい。

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