裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

セッション

2017年03月10日 | 映画・TV
ようやく観た。「ラ・ラ・ランド」の監督「デミアン・セイヤー・チャゼル」の初監督作品(で、いいのかな?)



ドラマーとしては、観なくてはいけない映画だと思いつつ、映画館は行けず、、、
ツタヤのレンタルが準新作から旧作になったら観ようと思っていたのですが・・・ようやく観ました。

つい最近、旧作になったのか? 
行きつけのツタヤの棚の一番下の方にあって、全然気が付きませんでした。

結論から申しますと、凄い期待値が高すぎた為・・・「思った以上」ではなかったです。

107分と短く凝縮されていて、たしかに脚本凄いし、ラストの部分は「凄い!」と思った。
そもそも、監督・脚本が若干30歳そこそこで・・・ってことになると、やはり天才だと思う。

自分は、サディスティックなスパルタ先生は単なる「心の病」としてしか受け取れずに、
可哀想と言うか、同情としてしか見れなかった。

そこまでする理由とか、バックボーンとかがちょっと薄いような気がする。
単に壊れた、クレージーな先生って印象。

・・・かと言って、音楽映画としては全体的に中途半端な感じもしますし、
とにかく「そんな奴、おらんやろ~」と言うか、「痛い、痛い、痛い・・・」
全体に「やりすぎコージー」で楽しめなかった。

一言で言えば・・・「そんな殺生な!・・せっしょうな・・・セッションな・・・」(^_^;)

恐らく、アカデミーとか、なんの前情報なく観れていたら、
それは「とんでもない!凄い映画!」って素直に感動していたかもしれない。

そうなると、「ラ・ラ・ランド」を映画館で観ようかどうか迷っていたけど、
ちょっと足がすくんだ。。。ただ、セッションも映画館で観ていたら
また違った印象だったのかもしれないと思うと、映画館に行くべきかなぁ~とも・・・

ド・ド・ドーしよー。(笑)

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