裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

クレジットカード

2018年02月21日 | ひとりごと・日記
娘が春からの就職に伴い、給与振込に指定された銀行の通帳を作りに行った。

今はコンビニでおろせるように、銀行カードを作るのはもちろんだが、
いろんな特典を説明されて、クレジットカードと一緒になったのを推されて、
まんまと申し込みして来たと言うので、強く叱った。
カードを挿す方向で、貯金の引出しと提携サラ金からの借入れを同じカードで出来るタイプ。
銀行のATMで出来るから、少し安心してしまい、そのうち貯金と借金の区別がつかなくなる罠。



自分自身もそうだが、結婚前にクレジット付き銀行カードで50万円までフリーに借りらやつに手を出し、
結局マックスまで使って、どんどん複数利用し、毎月1万円の返済が2~3軒になったことがあり、
まさしくクレジット地獄に陥った経験がある。うちの親も、兄弟も同じように随分苦労させられた。

結果、結婚してからはクレジットカードは持たないようにして、10万円の自分専用の自由に使って良い貯金をクレジットカード代わりにしている。使った分を補充する形でやりくりをしています。

案外、クレジットカード持たなくても用事は足りている。むしろ不要な物欲も制御できるし、無ければ我慢、働かざるもの食うべからずと言う気持ちにもなれて、働く意欲も増すし、良いことしかない。クレジットカードなんてスマートなネーミングをやめて、「借金カード」とかって、漢字表記しかしちゃいけないルール作ったら良いんじゃないかと思います。リボ払いでなく、月賦だよ、ゲップ!

もちろん、クレジットカードってか、借金カードが悪いのでなく、その使い方を間違った人間が悪いのは重々承知。

娘にはその事を教えてきたと思っていたが、「1枚だけはどうせ必要になるし・・・」の殺し文句に納得したみたいで、
申し込みしたらしい。キャンセルさせますけどね。(^_^;)

もう20歳も過ぎてるので、勧めた銀行に罪がある訳でなく、親の教育不足を嘆いたのです。

お金に関しては、あまり学校では教えてもらう機会がないので、基本的に家庭教育だと思うけど、
その親も実はドツボにハマってたりして、世の中はそこら中が罠だらけで怖いものだと気づいた時には抜け出せなくなっている。普通に生活したいと真面目に一生懸命働いてる人の方が騙される側に回るのが常。

もっかい、よくお金について教えてあげなきゃと思う。合わせて、お金の使い方についても、よく話し合うようにしたい。もちろん付き合いも大事だが、身の丈にあった金銭感覚は必要。上手に断る術も知らないといけない。

要は「生きたお金の使い方と、死んだお金の使わない方法。」生きたお金の使い方は人生を豊かに楽しくしてくれるけど、死んだお金ばかり使ってると地獄しか待っていない。