きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「落下の解剖学」

2024年04月13日 | 映画


サスペンスではなく法廷劇。
ロジックの積み上げ方が
仏映画のバサバサとエピソードを切り替えていく作風に合あっていた。

2時間半で腰が痛くなったけど、キリキリしどおしで
見応えがあった。
オスカー脚本賞は大納得!

私は絶対フランスでは法を犯さないと誓う。
いや、どの国でも法は守るけど。
あんなにギチギチに責められるのはしんどい。

あちらも法服を着るんだ。
私服を出さないのが世界のルールなのかな。

裁判長をはじめ女性が多いなあ。
だからといって「女性ならではの」は特になく
粛々と職務を進めていく。
邦画にこういうタイプの女性が出るのはいつの日か。

女性が、夫のために故郷を離れたのに、
夫は自分の理想に届かなくて、
成功している妻に当たって、
は世界共通なのか。

このあたりは「映画だから」
「殺人事件かもしれないから」
とかは関係なく、すごく身近でリアルだった。

主役側の弁護士は、
佐々木蔵之介か十市くんに似てるかな。

犬は無事だった!

最後の息子の証言が偽証かもと疑って悪かった。
コメント
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