詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

ブルームーン今のぼる

2020-10-31 | 俳句

<ブルームーン今のぼる>

10月二度目の満月で縁起物。最も地球に近い月はスーパームーンと

言って35.7万キロ、今夜の月は最も遠く青くないがブルームーンと

呼ばれる40万キロ彼方の月。きれいに晴れた空にしずしずと昇って

来たが、三脚の高さや傾きをいじっているうちあっという間に高見

へと昇ってしまった。今宵は空のおさいふをひらひらさせると一粒

万倍のご利益があるとか。いつでも空の財布くらいは持ち合わせが

有るので振ってみるかな。

※月情報とお財布情報をくれたブロ友さん感謝。

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ピンクの蝶/ガウラ

2020-10-31 | 俳句

 ガウラピンク

 ガウラ白

<ピンクの蝶/ガウラ>

ガウラ:白蝶草は白花ばかりと思っていたが園芸種でピンクもある。

もともとこんもりと群れて咲く花なので、ピンクの花は白と異なる

華やかでかわいい雰囲気がある。しかし白蝶草という名が強くピン

と来ないのでガウラと憶える方が混乱しない。

 

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十三夜の名月

2020-10-30 | 俳句

月と火星

<十三夜の名月> くもり

満月に続き十月の名月十三夜月。後(のち)の名月とも呼ばれ満月を

愛でたら十三夜月を愛でないと片見月と言って良くないのだと言う。

確かに十三夜月は陰が有りとても美しい。そのあたりを日本の美意識

は敏感に感じ取って来たのだろう。特に薄暮の月は名状し難い美しい

色と形をしている。

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ミゾソバと継子のしりぬぐいと姫ツルソバ

2020-10-28 | 俳句

<ミゾソバと継子のしりぬぐいと姫ツルソバ>

お寺へ行く途中田んぼの横で「ミゾソバ」の群生を見た。春先に梅の

撮影でおせわになった樹の根元辺りである。コンペイトウのかたちを

した花はとてもかわいい。同じタデ科でそっくりの植物で一般に混同

して憶えられているものに「継子のしりぬぐい」と「姫つるそば」が

ある。特に継子のしりぬぐい/別名トゲソバは名前の通り鋭いトゲが

あり迂闊に手を出すときついヒリヒリの引っかき傷を負うことになる。

姫つるそばは乾いた道端に多く鉢植えしても育てやすい。

それぞれにコンペイトウと呼んでいる人も多い。

※ママコノシリヌグイは差別用語かも知れないが正式な名前である。

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秋の野げし

2020-10-27 | 俳句

<秋の野げし>

空気が澄んで来ると秋の野げしのキリッとした花のたたずまいが目立つ。

淡黄檗(うすきはだ)の淡い色調の花は弱々しいと言うよりも花弁の

輪郭が丸くなくスッキリ切れているのが特徴。

目鼻立ちの整った野の美人?

淡黄檗は黄檗よりもなおうすい色で平安の昔より草木染の伝統的な色。

 

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緋の旅衣/紅葉

2020-10-26 | 短歌

 

<緋の旅衣/紅葉<>

まだ緑が多い近所で赤い色を求めて1時間程さまよう。

部分的だがけっこういい色が有るもので、やはりもみじの緋の色が

目立つ。季節は我々のそんな感情など無頓着に歩を進めてゆく。

一番賑やかなのは11月初め~中ごろか・・・

※26日は母の法要の日。

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おはよう地球/黄葉始まる

2020-10-25 | 俳句

 

<おはよう地球/黄葉始まる>

おはよう地球。おはよう日本。秋たけなわ。

ついに木々が色付き始めました。まだ一部ですが朝晩の冷え込みが強く

なると駆け足で紅葉も、黄葉も進むと思います。

日々マスクは必要ですが、たまには深呼吸してご自愛のほどを。

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雲間の上弦

2020-10-24 | 俳句

<雲間の上弦>

朝からシトシト降っていた雨もいつの間にか止んでいる。

そうだ!今日は上弦の月だ!思い立ってベランダに出てみると切れ切れの

雲の隙間に少しだけスリムな半月が見え隠れしている。

湿度のせいか少し条件が悪いけれど大きなクレーターは確認できる。満足

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ハローウィンのかぼちゃ

2020-10-23 | 俳句

 

<ハローウィンのかぼちゃ>

もうすぐハローウィンである。このかぼちゃは山田池公園のかぼちゃで

ある。まだ畑にいるころ「このかぼちゃはたべられません」と立て看板

があった。長さ70cmほどの巨大なもの。だれか持ってかえれるほどの

力持ちがいるのか‥後日公園の事務所を訪れたときくだんのかぼちゃに

目鼻がついていて思わず「ウフフ~💛なかぼちゃ」になっていた。。

※以前北海道のお化けカボチャのTV放送で家畜のえさになるものだという説明が有った。

 

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孫生え/ひこばえ

2020-10-22 | 俳句

 

<孫生え/ひこばえ>

木や草などの切り株の横から生える新芽を孫生え:ひこばえという。

稲の刈り跡に生える孫生えは青々として田植えがすんだ後のわか苗

のように生命力の強さを感じさせる。 ただ、稲の孫生えは気温が

低くなって行くにつれ枯れてしまう。たまにだが出穂まで成長する

場合もあるが丈20cmほどまでで一生を終わる。

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秋冷身に染みて月の満ち欠けのごとし

2020-10-21 | 俳句

<秋冷身に染みて月の満ち欠けのごとし>

今日の検査は良好のご宣託。毎日の薬抜かさず服用した結果で

あろう。しかし、ままにならないもので朝晩の冷え込みが強く

なってきたら古傷のほうがジワリと頭をもたげてきた。

病院通いもほとほと疲れてきているがここは我慢辛抱の気持ち

を強く持つしかあるまい。月の満ち欠けのごとく。

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自分発見/あおさぎ

2020-10-20 | 随筆・雑感

<自分発見/あおさぎ>

小川の横で紅葉し始めた花水木の写真を撮っていると、  買い物帰りの

おばちゃんが  「あそこに大きな鳥がいるよ!」「え!どこどこ?」と

目をサラにしてみたが見つからない。そのはずで、雀やハトの大きさを

イメージしていたので目の前の丈1mほどの大きさの鳥に気がつかない。

彫刻みたいにジッと動かない大きい鳥に気がつかない自分に意外な所を

発見。意識に差がありすぎると目の前の大きなものが視野に入らない。

鳥はアオサギ。小川のザリガニをえさにしているとのこと。

 

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紅一点/南京はぜ

2020-10-19 | 

<紅一点/南京はぜ>

朝方の冷え込みは思ったより早い。

しかし花水木がすこし色付きかけても南京はぜはまだ青々とした

葉っぱで色付くまではもう少しかかるだろう。その中に遠目にも

鮮やかな紅い色を見つけた。一枚の小さい葉が華やかに紅葉して

まるで男子の中に女子の転校生が来たように華いで目立つ存在だ。

 

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秋色/小紫式部

2020-10-18 | 俳句

<秋色/小紫式部>

おはよう地球。

急に寒くなりました。小紫の色がさらに鮮やかになってきました。

ついに毛布を出してもらいました。アッタカイ・・・

朝歩きも手袋が欲しい今朝でした。

コロナはおろか、くれぐれも風邪など召されませぬよう

いい休日を!

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アメリカデイゴ/海紅豆:カイコウズ

2020-10-17 | 俳句

<アメリカデイゴ/海紅豆:カイコウズ>

彼岸花を探して枚方の山田池へ行った時の事、自然公園であり、土地感

が全くないので食堂を探すのに難儀した。公園の反対側に出た時真っ赤

な花のある店に気が付いた。花はアメリカデイゴ。沖縄の花だと思って

いたけれど鹿児島の県花なんだと。マメ科の植物で和名海紅草。沖縄の

デイゴとは似て否なるもの。お店はらしからぬ目立たないレストラン。

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