詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

行く年来る年/この一年の感謝。

2020-12-29 | 随筆・雑感

<行く年来る年/この一年の感謝。>

コロナに明けコロナに暮れた一年でしたが、

なにとぞみなさまにも私にも

平穏な一年が訪れますように。

 

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冬の華/枯れあじさい

2020-12-28 | 俳句

<冬の華/枯れあじさい>

午後の陽射しに照らされた枯れあじさい。 

はなびらがまるで凍結したように花そのものの形を保っている。

パープルブルーの面影はすでにないが趣のある品の良い色で

冬を迎えている。

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白い笹

2020-12-27 | 俳句

<白い笹>

おはよう地球。今朝もウォーク3kmとラジオ体操。今帰宅!

さらに猛威をふるってきたコロナ風邪。そんな人間達の騒ぎを

植物はどんな目で見ているのだろう・・・駐車場へ出る小道の

横は笹が植えられているがその中に真っ白な一本を見つけた。

枯れたにしては白すぎる。周りを見ると枯れた笹は茶色い。

ナゼ?笹の世界も人間に見えない風邪が流行っているのか 謎。

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さるとりいばら記憶/冬日

2020-12-26 | 短歌

<さるとりいばら記憶/冬日>

近くの小山の中で「さるとりいばら」の赤い実を見つけた。

青い若葉の大きいので餡入りのだんごをを包み蒸し器で蒸した柏餅

みたいなお菓子をおばあちゃんに作ってもらった記憶がよみがえる。

しかし、この赤い葉や赤い実はほとんど記憶がない。 

見れば見るほど芸術的だが、するどいかぎ爪のとげはやはり痛い。

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落葉のためのベンチ

2020-12-25 | 短歌

<落葉のためのベンチ>

ウォーキングの時一息つくお気に入りのベンチがある。心臓とひざと

腰に疾患があるため早歩きしたり、長距離を連続で歩くとそのどれか

が悲鳴をあげる。 ただ3回の手術と入退院で体力全体が落ちてしまい

ムリがきかない。復活とこれ以上落とさないため頑張ってリハビリに

励まざるを得ない。今落ち葉が次々とベンチを占領して私と場所取り

の争いをしている。

 

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クリスマス イヴ

2020-12-24 | 俳句

 

<クリスマス イヴ>

世間は例年いなく沈みこんでいる。   あと1週間ほどで年が変わるという

追い立てられるようなせわしさもない。  街もクリスマスイヴの華やかさ

も影を潜めている。本来のイヴの敬虔な静けさなのかもしれない。

昨日の新聞にひとり親家庭のアンケート結果で「年末の食料購入がピンチ

」の家庭がが60%を越したという記事が有った。「少ない人数で食事会を

しました。」のどこが悪い と開き直るお金持ちの政治家がこんな世情を

解ってくれるはずがない。掛け持ちパートの職さえ失っているピンチの人

に大食いTV番組を平気で制作放映する無神経さに言葉を失う。私達は本来

の優しい気持ち、助け合いの気持ちをなくして「身勝手上等」の横行する

世の中を反省するいい機会なのかもしれない。。

良いイヴの夜になりますように。コロナが一刻も早く終わりますように。

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白い山茶花/一粒万倍日・縁起の良い日

2020-12-23 | 短歌

 上弦の月

<白い山茶花/一粒万倍日・縁起の良い日>

今日22日と23日は「一粒万倍日」というまことに縁起の良い日だそうです。

一粒の種が大きく育つという意味で何事も始めるチャンスの日なのかな。

午後自分の部屋の大掃除をして未練たらしく残してあったものを嫁さんの

「いらん!」の一言ハンコを押され写真と陶芸と音響関係を残しさっぱりと

処分されてしまった。おかげでスッキリ縁起の良い日なのだろう・・・

※一粒万倍日の話は「暦生活」さんの記事を参考にしています。

数日続いた寒気が緩み風もなく22日はおだやかな一日でした。

 

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木星と土星が397年ぶりの大接近

2020-12-22 | 随筆・雑感

 

木星の左上ガニメデ

 12.21の月

<木星と土星が397年ぶりに大接近>

木星と土星が今月、日の入り後すぐの南西の空で大接近している。

21日から22日 にかけては約0・1度と、1623年以来約400年ぶりの近さ

となる。次にここまで 近づくのは60年後の2080年という。(朝日新聞デジタル版より)

ここ2~3日話題になっている天体ショー1623年と言えば江戸時代。

この時代は木星が土星がなどと空を見上げたりしたらアホ扱いされた

かも今の時代だからこそ綺麗だな~と笑っていられるが・・・

乱視なので肉眼では星がダブってるのか二つ有るのか判別できない。^^

大接近と言っても地球上から視覚の同軸上に並んだだけで地球と月の

ようにほほをくっつけあった訳ではなく、土星から木星を見ると地球

とくっついて見えるんだろうな。と思うと人間達が微笑ましい。

 

 

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えのころ枯れ穂/冬至

2020-12-21 | 俳句

<えのころ枯れ穂/冬至>

一年中で一番夜の長い日。かぼちゃやゆずが食卓に並ぶ日。

夜が長いと朝起きられないし、それでも勇気を出して朝のウォーク

をして、最後にラジオ体操1・2をすましてポカポカで帰って来る。

道のえのころもまだ霜にも会わず実の落ちた軽い穂を眠らせている。

白い枯れ穂の中にまだ緑の穂を見つけた。得した気分。

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野紺菊生き残る

2020-12-20 | 短歌

<野紺菊生き残る>

おはよう地球。冬だね~ さむ~い つめた~い。

昨日書いたけどこの夏の酷暑で細々と育てていた植木鉢の花達が全滅し

がっかりしていたが、野紺菊と小菊が復活。小菊は花を咲かせた。

好きな野紺菊は花は無理で来年用の冬芽がでているので2月頃植え替え

して大事に育てたい。この写真は特養の金網の向こうに咲いていたもの

撮影させてもらった。

 

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寒波襲来/ももいろ小菊

2020-12-19 | 俳句

 18日のおぼろ三日月うすいもやで幻想的。

<寒波襲来/ももいろ小菊>

この夏の猛暑と体調不良で手の行き届かなかったベランダの鉢植え達

紫陽花も小菊も夕化粧もみんな枯れて絶えてしまった・・・と残念に

思っていた。ところが、小菊と野紺菊が息を吹き返し小菊はたくさん

花を付けた。野紺菊はもう一息であるがここ2~3日の寒波でまたダメ

になりはしないかと心配である。

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月と木星と土星の大接近

2020-12-18 | 随筆・雑感

<月と木星と土星の大接近>

今、木星と土星が20年ぶりに大接近してるのだそうです。

最大の大接近は12/22だそうですが近畿では観測できないようです。

今夜17日は夕方5:30ごろ西の空に細い月と並んで見えました。

月がなかったらどれが木星やら土星やらわかりませんでした。

拡大すると楕円形でした多分帽子を斜め上からみたような形でしょう。

赤い点は偶然来合わせた関東へ向かう旅客機です。

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落葉とコロナ風邪

2020-12-17 | 短歌

<落葉とコロナ風邪>

南京櫨の落ち葉が折り重なって芝生へ散っている。

ここ2~3日の冬型の冷え込みが落葉に拍車をかける。

ウォーキングの休憩に中間ぐらいの場所にある長いベンチにしばらく

休む。周りの芝生は色鮮やかに落ち葉が降り積んでいる。

密になっても気にしている様子はない。

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破れ柿

2020-12-16 | 俳句

<破れ柿>

今年は柿の当たり年だったようで、どこもかしこも来年大丈夫かなあ

と心配するほど鈴なりが多かった。おかげでその恩恵においしい目に

有ったりしたのだが・・・収穫された後に残った傷物の柿。多分鳥が

ついばんだ跡だろう中途半端に残っている。他所においしいものでも

有ったのか甘柿なのに・・と無残で滑稽なかたちの破れ柿を見上げる。

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赤い情念/残りもみじ

2020-12-15 | 俳句

<赤い情念/残りもみじ>

ところどころで見かけるおくての紅葉。これは家のすぐ近所の公園の

一角にあったもの。一斉に葉っぱの先端が白いのはもうすぐ散るとの

サインか・・・・赤い色を越して深紅の葉っぱの重なりを見ていると

激しく残り火を燃やしているようで上村松園や松篁の日本画の世界を

イメージして思わず引き込まれる。

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