詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

雉の声/淀の水

2021-03-31 | 俳句

<雉の声/淀の水>

今日淀川の堤で雉の声を聞いた!まだ自然はたくさん残っているものの

駅の近くで聞くなどと予想していなかったのでびっくり。天の川が淀川

へと流れ込む割と人影の多いところである。 発声練習で大きな雑音を

わめいているのに意外!

帰る途中にすべって指をケガしたので医大の心肺リハビリの先生の所へ

寄り絆創膏を巻いてもらう時「アレ声どうしたんですか?」と聞かれる

くらい少し聞き取りやすい声になってたみたい ^^ ウレシイ!

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宴なき春/小緋寒桜

2021-03-30 | 短歌

<宴なき春/小緋寒桜>

今年も桜の下で集まって宴会をしている姿をついぞみかけなかった。

それでも花達は変らずに咲きそして変わらずに散ってゆく。

この桜はこの辺りで最も美しい花だと思っている。ソメイヨシノに

比べ花一輪がやや小さく開花も若干早い。数年前までピンクの雲を

見上げるような大樹だったがいつのまにか樹勢がおとろえ見る影も

ないほどに年取って小ぶりになってしまった。残念である。

 

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春雨と晴れの日のさくら

2021-03-29 | 短歌

   染井吉野と大島桜

<春雨と晴れの日のさくら>

家から10mほどのスーパーへ買い物に出た。下の交差点の染井吉野と

大島桜が満開である。その木の下で振袖のお嬢さん3人とスーツ姿の

青年が盛んに写真を撮っている。 はかま姿はなく枚方市の成人式が

有ったのだろう。信号待ちをしている私たちの前に軽の車が止まった。

一人の娘がそれに乗り込む。見てると、長い袖が30㎝ほどドアの外に

挟まってそのまま行こうとする。あわてて手でバツのストップをして、

腕の下をヒラヒラさせ下と指さすとドアを開けた娘が「キャーやだ~」

袖を取り込み「きゃはは」と笑いながら走って行った。

嫁さんと顔を見合わせ「アリガト~」ぐらい言えよ!そのままやったら、

良くある新婚旅行の空き缶ガラガラ状態で家に着いたら片袖ボロボロや

ないか。と まったく前途多難?である。と他人事ながら心配になった。

 

私も「ゆきぽよ」と「あいみょん」の区別がつかない年頃なのです。

 

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淀川河川敷/少女達のシャボン玉

2021-03-28 | 俳句

 

<淀川河川敷/少女達のシャボン玉>

おはよう地球。大阪はお花見の最後のチャンス?

27日ボイストレのために淀川の河川敷へ行く。 天気が良くて温かい日

さすがに土曜日は人が多い。たんぽぽの沢山咲いてる芝生を人の少ない

場所を探して移動。そして、あ~い、あ~う、あ~え、あ~おと五十音

を音程を変えて何回も繰り返す。気が付くと後ろの方で中学生くらいの

少女達がシャボン玉を始めた。う~んなつかしい~そしてのどか~。

少女達の許可をもらって写真を撮り、ブログで紹介していいですか?と

気持ちよくOKを貰い川風にシャボン玉が浮かんだ瞬間をパチリ!

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すずめのいたずら/桜とチューリップ

2021-03-27 | 短歌

     

 

<すずめのいたずら/桜とチューリップ>

満開だ!と喜んでいたら、あちこちに花のかたちをしたままポトリと

落ちている。花びらではない。咲いたばかりなのに散るには早いぞと

よくよく見たら雀たちが無心に花の蜜を吸っているらしい。くちばし

を花の中につっこんで動くものだから根元からポキリと折れるようだ。

地上に落ちた花は見事というより少し無残だ。

3/26 17:00ごろの月

 

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香里の丘の山桜

2021-03-26 | 短歌

 山桜は花と一緒に紅い若葉が出る

<香里の丘の山桜>

先を争って桜が咲き始めた。染井吉野、小緋寒桜、河津桜、大島桜と

まさに百花繚乱である。しかも、早いものはすでに散り始めている。

しかし、下界は例年の華やかな賑わいがない。やはりコロナ禍が影を

落しているのだろうか・・・疎水の横に1本の山桜が有る。例年でも

桜を愛でる人は染井吉野に気を取られあまりふりむいてくれない。

でも、山桜はひっそりとした雰囲気が良く似合う。私の桜と言えば

「山桜」なのはこの静かなたたずまいが気に入ってるからだ。

 

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菜の花と昼の月

2021-03-25 | 俳句

 関西医大と淀川堤

   

<菜の花と昼の月>

声出しのリハビリは、周囲に迷惑のかからないように淀川の堤に行く。

検査で声帯に異常はなく発生の際に原因不明の動きをするので思うよう

に発声出来ないのだとか・・・後遺症か・・・

主治医のアドバイスともかく大きな声を出してノド筋肉を慣らしなさい

とのことでこの自主トレをしている。家から車やバスで20分ほどかかる

ので出来るだけこの病院の他の診察や、検査のある日に寄ることにした。

少し改良が見られるので継続をしたい。大きな手術を2回もしたのだから

五体満足とまでは言わないが欲なものでついついその先を求めてしまう。

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君が袖振る/The magnolia・柴木蓮

2021-03-24 | 短歌

<君が袖振る/The magnolia・柴木蓮>

magnoliaマグノリアは木蓮の総称だが木蓮と言えば紫木蓮を指す。

白木蓮の清楚な美しさも素晴らしいけれど紫木蓮の深い紫も気品

があり、古代の貴人達しか用いることができない紫は大人びた色

に見える。紫木蓮は花弁の外の濃い紫と内側の淡い紫があたかも

襲(かさね)の色ようで大宮人の袖をゆらすとこんな感じなのか

なと歌に作ってみた。 もちろん古代で袖を振るのは愛情の表現

らしいので現代の花粉症持ちはうかつに花粉も払えない。

無い袖を振っても迷惑なと眉をひそめられるのがオチかな・・・

 

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花冷え/白木蓮

2021-03-23 | 短歌

 

<花冷え/白木蓮>

木蓮と言えば白い木蓮を思い浮かべる人が多い。それほど名前も姿も

ポピュラーなのだが正確には木蓮と言えば紫木蓮を指す。

ややこしいので一般には色で呼び分ける。木蓮の頭に白とか紫とかを

付けた方が通りがいい。今、満開の白木蓮は強い風が吹かなかったか

らか無傷のオフホワイトの綺麗な姿を見せてくれる。

 

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花冷え/四手こぶし

2021-03-22 | 俳句

<花冷え/四手こぶし>

四手/紙垂:シデ  神社のしめ縄や神職の御幣に使われる白い紙の

ひらひら。花びらが紙垂に似てヒラヒラとしているのでそう呼ばれる。

こぶしの一種で庭木として植えられている。葉や幹は木蓮とそっくり

ちなみに紙垂は稲妻の形で雷の良く鳴る年は雨も良く降り豊作になる。

と稲作とは切っても切れない関係が有り、豊作を願う農耕民族らしい

信仰のカタチである。 NHK美の壺 and webより

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春の使者/辛夷:こぶし

2021-03-21 | 俳句

<春の使者/辛夷:こぶし>

おはよう地球。おはよう上弦の月の日。

野性の木蓮。花の少ない早春に山の斜面などにちらほら白い花が見える

あぁもう春だなぁと実感する。今は園芸種のすこし丸みを帯びた花びら

のこぶしがあちこちで見られる。このこぶしも前の通りの並木のもの。

今満開で眼を楽しませてくれる。

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「私達の町の電車・バス」作品展 ひらかた環境ネットワーク主催

2021-03-20 | 随筆・雑感

 入賞作品

 駅前Tサイトから市役所への陸橋

 夕日写真から3枚目に展示

<「私達の町の電車・バス」作品展 ひらかた環境ネットワーク主催>

「私達の町の電車・バス」作品展 ひらかた環境ネットワーク主催

後援:枚方市・京阪電車・京阪バス他 に応募した作品が入賞しました。

ひらかた環境ネットワーク会議賞をいただき、 今日市役所の会議室で

その表彰式がありました。

入賞作品の展示は枚方市駅前Tサイトから市役所本館へ向かう陸橋で1ヶ月

ほど展示されます。興味の有る方一度のぞいて下さい。

 

 

 

 

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花も春/河津桜満開

2021-03-20 | 俳句

<花も春/河津桜満開>

本格的に春!を体感するのはやはり桜だろう。桃だと幼いし、雪柳は

色がおとなしい。菜の花は一杯汲むにはあでやかさに欠ける。

酒でもお茶でもいい。「花の下にてわれ飲まん この桜花たけなわの頃」

といきたいものだ。

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花衣/ゆきやなぎ

2021-03-19 | 短歌

<花衣/ゆきやなぎ>

ウォーキングの途中、疎水沿いの雪柳の写真を撮っていたらその小道を

はかま姿の少女とその母親らしい人が通って行った。そうかー卒業式か

他に男の子達も3人程連れだって通ってゆく。コロナでどんな形式の卒

業式だったのか気になるところだったけれど とても初々しく大人びて

見えた。

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春の空

2021-03-18 | 

<春の空>

青い空、いい天気だ。

白木蓮も目一杯空へ花びらを広げる。

旅客機の白い航跡が

白木蓮の花群れにもぐりこもうとしている。

北へ向かう旅客機の影が

白い航跡をよぎる。いい天気だ。

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