詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

こぼれ種/銀葉ひまわり

2020-08-31 | 俳句

<こぼれ種/銀葉ひまわり>

今でも通っている歯医者さんは去年の10月まで住んでいた住居の

筋向いにある。先日通院がてらその住居跡の花壇に寄ってみた。

世話もされないので雑草が伸び放題にしげっている。

その中にこぼれ種が有ったのだろう「銀葉ひまわり」がふたつ花を

咲かせている。背丈は1m足らず、置き去りにされた場所に元気で

芽吹いて花を咲かせたんだ!と思うと胸があつくなった。

 

※銀葉ひまわり:普通のひまわりより花が半分10~15cm位、背丈は1~2m程。

 種はスイカの種の半分くらい。

ひまわりは8月31日の誕生花です

 

 

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夏の終わりに/ぶどう

2020-08-30 | 俳句

<夏の終わりに/ぶどう>

おはよう地球。さよなら夏。おはよう秋。

8月ももう行こうとしている。コロナにあけコロナに振り回された夏。

自然界は何事も無かったかのように粛々と歩を進めている。

変ったのは我が家のあじさい達が全滅したこと、「すまん」(泣)

学校のフェンスのむこうにはぶどうが熟れてきた。もう秋色である。

 

 

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桔梗むらさき

2020-08-29 | 俳句

<桔梗むらさき>

やはり視覚からも涼をおぼえるのは青系の色。連日のうだるような暑さ

では涼しさを体感するのはなかなかなので、せめて目に涼しさを覚える

青色の花、桔梗が代表格。 青の紫陽花などに比べると花は端麗な形で

暑苦しさがない。秋の七草。 今日はノドの診察日。注射はイヤ!

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あ、雨

2020-08-28 | 

<あ、雨!>

病院の10m四方くらいの中庭のオブジェ。細いピアノ線に透明で大小

の珠が連なっている。見る人によっていろいろイメージが湧くだろう。

雨の水滴がツーッと流れるイメージが湧き短文を。

今日も昼過ぎ激しい夕立があった。しかし期待したほど涼しくはない

野菜の値段でも安くなればいいのにと余計なことを考える。

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紫の舞/トリアングラリス

2020-08-27 | 短歌

<紫の舞/トリアングラリス>

オキザリス・トリアングラリス 和名:紫の舞 スイバの園芸種で

大きな三角形の濃い紫の葉っぱが特徴。一般的にオキザリスの仲間

は葉っぱがきれいなハート型をしているものだが、この植物は葉も

花も見事であり愛好家も多い。むらさきで統一してみやびな雰囲気

を醸し出している。地下茎で増えるので世話のしやすい花である。

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処暑/アベリアの咲く道

2020-08-25 | 俳句

<処暑/アベリアの咲く道>

処暑。夏の暑さが一段落する頃のこと。日中は体温か体温よりも高い

気温がいまだに続いている。しかし、早朝はさすがに36~7°くらいで

少し涼しい。車道と舗道の境に続く植え込みのアベリア(つくばね

うつぎ)の花の白さが際立って白く感じられる。

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悪ナスのこと

2020-08-24 | 俳句

<悪ナスのこと>

吾輩はナスである。パルナスでも悪ガキでもない。哀しいかな本名

である。ナス科の雑草で、花はナスというより一族のジャガイモの

花にそっくりだ。実は小さい目立たない実がなるが役にたたない。

地下茎で繁殖して除去しようとしても鋭い棘で抵抗する。

雑草の中で最も厄介者扱いされる。吾輩は悪ナスである!

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残暑お見舞い申し上げます/駒つなぎ

2020-08-23 | 俳句

<残暑お見舞い申し上げます/駒つなぎ>

おはよう地球。残暑お見舞い申し上げます

少しだけ秋。駒つなぎが涼し気。

昨日夕方久しぶりに「バケツをひっくりかえしたような夕立ち」と雷が

とどろいた。長らく待っていた雨である。 長いこと「危険な暑さ」に

さらされていた大地がやっと一息といったところだ。 今日も雨予報は

出ているけれど、陽射しが有るとまた猛暑になるのかなあ。

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瓜坊/からす瓜

2020-08-22 | 俳句

 

<瓜坊/からす瓜>

先日取り上げたが、先日のは正確には「黄からす瓜」といいしましま

がない。「からす瓜」はごらんのとおり若いうちはウリ科独特のしま

模様が有る。まだ赤ちゃんでへその緒(花がら)がついていて面白い

花はそっくりで、夜咲いて朝しぼんでしまう。 虫も寝ている夜中に

どうして受粉できるのだろうと不思議だ。熟すと綺麗なオレンジ色に

なり、しましまは目立たなくなる。イノシシの子供を「うり坊」と

呼ぶのが一般的だけれどからす瓜の方が「本家うり坊」なのだ。

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終日熱波/ゴーヤの花と実

2020-08-21 | 俳句

  熟した実

<終日熱波/ゴーヤの花と実>

毎日猛烈な暑さが続いている。天気予報も「危険な暑さ」を違和感なく

連呼するようになってきた。日中外に出るとタダでサウナに入っている

ような高温が実にまとわりつく。グリーンカーテンとして定番になった

ゴーヤは素知らぬ顔でウリ科特有の黄色い花と、あの苦味からは想像

出来ない綺麗なオレンジの熟した実を見せている。

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おはよ~わん!/今朝のわんこ

2020-08-20 | 俳句

<おはよ~わん!/今朝のわんこ>

早朝はわんこの散歩も多い。いつも出会うわんこは見てくれで顔見知り

になってきた。今朝はデジカメ君で道端の草花を撮っていたら見知らぬ

小さい犬がそばに近寄ってきた。

「おっちゃん!なにしてんの~」「ん⤴えのころぐさ撮ってんねん^^」

「ふーん」

「写真撮ったるよってジッとしときや!ええ顔してアップやで💚」

レンズをペロペロされそうになってバイバイした。

おばちゃんはにこにこ笑って見ていた。今日も暑そうないい天気の朝。

 

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仙人草満開

2020-08-19 | 短歌

<仙人草満開>

今朝日が昇って光が射しこんできた。夜と朝の分かれ目の刹那の

一瞬である。光を浴びた仙人草の華奢な白い花につかの間の色気

が宿る。

 

秋のニュース 今朝、2か所で「こおろぎ」の初鳴きをきいた。

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夏藤

2020-08-18 | 俳句

<夏藤>

家の前の交差点を渡ったところのしげみに夏藤の白い花が咲いた。

毎年見せてくれる一服の涼である。

夏藤は初夏のあの藤に比べ花房は10cm位の野生の小さな花である。

大阪でも1~2位を占める毎日の暑さはニュースになるほどだが、

見る目に涼し気なこの花はとても有り難い。

 

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二学期始まる/朝顔

2020-08-17 | 俳句

<二学期始まる/朝顔>

お盆開けてすぐ二学期の始まる学校が有るそうな。8/17からである。

不規則な長期休校の余波で授業の予定もかなり狂ったそうだ。

花壇には世話をする子の名前プレートで何年生の子のだろう朝顔が

3っつ咲いていた。40℃近い気温の世間はまだ真夏である。

熱射病や、事故に気を付けてね、子供達。

 

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高校野球とお盆

2020-08-16 | 俳句

 

<高校野球とお盆>

おはようちきゅう。

今年ほど静かなお盆も他にないだろう。恒例になっている夏の高校野球

も中止になり、代わりに交流試合が行われている。只、らしくないのは

スタンドに御客が見えない事、ウォ~という地響きのような応援の歓声

や、ブラスの音がないこと。保育園の横もひっそりして仙人蔓の痛い程

繊細な花が咲いている。例年にない心に残る夏である。

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