The letter from YOKOHAMA

Yokohamaは未来に開けた街で、新らしいものを歓迎する進取の精神が生きている、そして、ここにしかないものがある

「ポケモン」から「ゲルモン」へ

2014-09-27 06:02:26 | Weblog
              
 とんでもない力士が出てきた、逸ノ城・192センチ199キロ、モンゴルの遊牧民の出身、遊牧民のテント・ゲルで育ったからゲルのモンスター、だから、ポケモンではなく「ゲルモン」

 久しぶりにコーフンは稀勢の里戦、天下の大関が2度も「待った」、下町の銭湯では、
 「なさけねえなあー おれ はずかしいよ」
 「オオカミににらまれた 子犬じゃあねえーか」   
 「キャインー キャインー おしっこちびったみたい」
 「おい まわしが ぬれてねえーか」
 「こいつ 目を合わせねえから 立ち合いが合わねえんだ」

 下町は辛辣(しんらつ)だ、
 「気が ちいせーんだよ なん度 がっかりさせられたことか」
 「これだけの身体なんだから ガーンと行けば いいんだ ガーンと」

 ガーンと立ったら、
 「ひらり」
 そのまま、
 「ぺちゃり」

 「バカだね ちっとはアタマつかえよ なにも おいらのいうこと聞くこたあ ねえーんだ」

 大草原で育ったゲルモンは、動きがちがう、動きがはやい、
 「エンドーが あのざまだからな」
 「お茶漬けばかり食ってるから いけねーんだ」
 「そうだ そうだ 肉を食え 肉だ 肉だ」
 「ジンギスカンがいい ジンギスカン ジンギスカン」

 もう、やけっぱち、
 「ああー また モンゴルのヨコヅナかよ」

 ヨコハマの下町は、気がはやい。
  
 

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