くほんぶつ

2016-12-07 23:58:58 | その他旅行き




今年の紅葉狩り、第三回目は九品仏にある浄真寺。
TVだったか雑誌だったか、ずいぶん前に入手した「12月上旬が見頃」の情報がメモに残っており、行くべしと書かれていたので実行した。
東急の九品仏駅からすぐで、石畳の参道はお寺へ歩く見物客が沢山。
その人の多さに横を通り過ぎた二人連れが「いつもはガラガラなのに…」と話していたので、よほど紅葉のきれいな所なのだろう。





参道の向こうに総門が望め、門の下に遠くから朱色の木々が垣間見え、期待高まる眺め。
なんか凄そうである。
みんな門をくぐってまず写真を撮るので、いきなり混雑。
入ってみるとなるほど足が止まる。
これはなかなか。
モミジにイチョウに色付く木々が疎に密に植えられ、緑の下生えの上は黄色い落ち葉が覆っている。





撮影はまずお参りしてからと歩いて行くと境内は結構広い。
途中の山門をくぐるとさらに広い境内に樹高の高いイチョウが日に照らされ輝いていた。
モミジは真っ赤なものや、緑と橙のグラデーションを持つものが、晩秋の午後の斜光線を透かしていた。
午後は曇りの予報だったので落ち着いた色を楽しむ紅葉狩りになるかと思ったが、陽が残っていてくれて嬉しい誤算。





お正月に深川の七福神を巡ってお参りした時、途中見かけたお寺はみんなコンクリート造りだったので、空襲で焼けちゃったんだなあと残念に思ったが、ここの建物は当時のもので歴史の風情も感じられる。
東京でも古いお寺が残ってる所があるんだとうれしく思った。







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