マウン国際空港

2018-07-31 00:58:34 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 34

マウン国際空港へ着陸。
木の多いサバンナと言えばいいのか、着陸直前、飛行機の窓からは隙間を開けて一面に木々が立ち、同じくらいの密度で家が建つ風景が見下ろせた。
高いビルなんてない町だ。
ようこそボツワナへ。



トランジットでない入国審査はやはりいくつか質問されたが、連れと一緒に対応してもらえたので助かった。
一緒に来ているか心配したヨハネスブルグをスルーさせた荷物が床に転がっているのを見つけ一安心。
旅を企画してくれた現地の知人とはここで待ち合わせ。
知人の方が遅い便で来るので、一時間ほど空港で待機である。
その間、空港の周りの建物やなんかを撮影。



空港の敷地外へも出てみたかったが、荷物を持って歩くのが重いと連れが言うので、空港の建物内で座って待つことにした。
知人の到着時刻頃に大きめの飛行機が到着したが、降りて来たのは数人で、知人の姿は見えず。
マウンの空港は到着や出発の表示板があるのに機能させていない。
国際空港のくせに。
なのでやって来たのが知人の乗ってくる予定の便なのかどうか分からない。



連れに空港の人に便名を聞いてもらったら該当の便だと言う。
乗れなかったのだろうか。
と心配していたら、出迎えのツアー会社の人が幾人か迎える人の名前を書いたボードを持ってやってきた。
我々の名前もある。
知人からは、予定の便に乗れないなどの事態があったら、ツアー会社に連絡しておくと言っていたので、ツアー会社の人に声をかけると、連絡は受けてないと言う。
でも出迎える予定の他の人もまだ着いてないとのことで、座って待ってろと言われた。



もし代替の便が無くて来れないなんてことになったら、この後難儀することになるぞ。
落ち着かずにベンチに座っていると、出迎えの人達がさらにやって来た。
みんな手持ち無沙汰でぼんやり立っている。
これだけの人が到着してないんだから予定通りに運行されてないんだろうなと思っていると、新たに一便到着したようで、入国審査を終えた人達が数人づつロビーに入ってくるようになった。
出迎えの人達はずらりと並び、対象者を見つけると握手して連れて行く。
我々のツアー会社の人も我々以外の対象者を見つけているので、この便に知人も乗っているのだろうと期待して、出てくる人を順に確認。
するとようやく見知った顔が出てきた。
おー、良かった良かった、再会再会。
話を聞くと出発が15分ほど遅れただけらしい。
我々が知人の乗ってくる便だと確認したのは別便だったようで、係の人が間違えたのか連れが聞き間違えたのか。
なんにせよ、これで英語の通訳者を手に入れた訳で、旅の心臓部での会話の心配がなくなった。
ツアー会社の人と何やら話して、今後の予定を我々に説明してくれた。



マウンからはチャーターした小型飛行機に乗ってロッジへ向かう。
待合室から車で滑走路横を飛行機まで連れていかれた。
ここまで関空を発してからまるまる24時間。
さらに4つ目の飛行機を乗り継いで、ようやく目的地に到着だ。
各方面のロッジへ向かうのだろう、空港の駐機場には小型機がたくさん並んでいた。
同じツアー会社と契約した人達と15人乗りくらいの小型機に乗り込んだ。



乗る飛行機がどんどん小さくなるな。
こんな小さな飛行機に乗るのは初めてだ。
案内の知人は酔い止めの薬を飲んでいた。
結構揺れるのだろうか。
パイロットから飛行予定と注意事項の説明があり、出発。
離陸の加速感はジェット機とあまり変わらず。
フワリと舞い上がった。



高度はそんなに高く上がらないので、地面の様子がよく分かる。
町の建物はすぐになくなり、原野が広がった。
あの小さな点は動物だろうか。
湖沼のほとりに我々の行き先とは別のロッジも見える。
飛行機は不安に思ったほど揺れず、大型ジェットとさして変わらない安定した飛行だった。
15分ほどで着陸。
我々はここで降り、引き続き他のロッジへ向かう飛行機が離陸していくのを見送った。
迎えに来てくれたOkutiロッジの方とご挨拶。



そしてお話は「最初はゾウ・アフリカ旅行 02」へと続く。


O・R・タンボ国際空港

2018-07-29 21:53:41 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 33

ヨハネスブルグの空港はO・R・タンボ国際空港という。
空港は広く、朝だからか空いていて、広い廊下を他の乗客と同じ方向に歩く。
すぐに国際線の乗り継ぎゲートが左に分かれ、そちらへ入ると途端にひと気が無くなった。
乗り継ぎする人はとても少なく、ほとんどの乗客はここが最終到着地だったようだ。
数人だけ先のゲートで審査を待っていた。
さあ、またきたぞ。
なに聞かれるのかな。
「フワァイ」と聞こえたら「サイトシーイング」、「ハウロング」と聞こえたら「ファイブデイズ」と答えようと復習し、でも「フワァット」と聞こえたらどうしよう。
などと心配したが、トランジットだからだろう、なにも質問されることなく、バンとハンコを押されて無言でパスポートを返された。



そこからしばらく誰もいない通路を、このまま行っていいのか不安に思いながら歩くと、今度は手荷物検査のゲートがあった。
パスポートの名前を読み上げられ、イエスと答えたら通してくれた。
周りはアフリカ人ばかりになってきたぞ。
航空会社のカウンターがあるフロアを抜けると、免税店の並ぶエリアに出た。



1軒目のお店からアフリカンテイスト満載である。
原色を使った色とりどりの生地の服や、ピーズがぎっしりと並べられた装飾品など。
香港で見たお店よりさらに異国感が突出していた。
ほかに電化製品を扱うお店や世界的ブランドのお店など珍しくないところもあるが、アフリカの民芸品を扱うお店にガッツリと惹かれた。



そして一番強烈な異国感は周りの人達がみなアフリカ人であること。
背がとても高かったり、ドンと太ってたり、サイズが違う。
そしてこれまで周りのほとんどを占めていたアジア人がいなくなった。
アフリカ人以外の旅人は欧米人ばかりだ。
ようやく、遠くまで来たんだなあと身に染みて実感。
トランジットの時間はたっぷりあるので、帰りに買うべきお土産などを物色した。



この空港はハブ空港で、アフリカ各国をつないでいる。
そんな搭乗口でフライトを待つ人の服装は、我々と同じ目的の観光客が多いようで、柄物の開襟シャツに半ズボン、アウトドアシューズなんてラフな格好の人が多い。
我々の次の便はエアリンクという航空会社の飛行機でボツワナのマウンという町まで飛ぶ。



搭乗するのにバスで飛行機まで向かった。
駐機場にはアフリカの航空会社のあまり見たことのないカラーリングの機体が止まる。
駐機場の一番端っこまで連れて行かれた。
乗るのは細長いジェットだ。
機種名はチェック出来ず。
タラップを昇り機内に入ると左に一列、右に二列座席がある。
ふーん、左右の重量配分が難しそうだ。



その日のお昼ご飯をどうすべきか決めていなかったが、機内で飲み物と軽食が出たので悩まずに済んだ。
1時間半程のフライトだったが、お昼前後の便はこんなサービスが必ず付いているようだ。
CAは青い目をした女性が一人で担当していた。
私にはドイツ人に見える女性で、青い瞳、少し太っていて、映画「バグダッドカフェ」の主人公を思い起こす雰囲気を持っていた。
食事を出してくれる時とか気になってしまって、チラチラ様子を伺うのだが、クラッカーを手品で出してはくれなかった。




香港国際空港

2018-07-28 01:18:21 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 32

香港国際空港でヨハネスブルグ行きの便に乗り継ぎ。
荷物の一時チェックを受ける。
さあ、ここでは英語だけだ。
海外旅行するにあたり一番不安な事柄はやはり英語が喋れないこと。
必ず会話が発生し、しかもきちんと応対しないと面倒なことになるのがこういった入出国審査と調べてきていた。
荷物をトレーに乗せ、係員のおっちゃんに押し出すとなんか聞かれた。
アイパッドがどうとか。
首を振ったらケイタイと言ったような。
持ってませんと日本語で返したらゲートへ行けと手を振られた。
日本語少しは話せる人だったのかも。
ゲートを無事通過。



香港国際空港の搭乗待ちのフロアにはたくさんのお店があり、日本では見ない品揃え。
関空の免税店で帰国する人達がお土産を物色していたが、その気持ちが分かった。
香港のお土産屋さんは中国色だ。
やはりパンダがイチ押しみたいで、パンダグッズがいろいろ。
お菓子の包装が真っ赤っかなものばかりのお店や、中国書の本屋さんなんかがある。
周りにいる人は日本と同じだが、漢字と英語だけの看板を見てたらようやく海外にいる実感が湧いてきた。



危ない目に会いそうになった。
関空でと同じように空港のあれこれを撮っていたら、髭を生やした中東だろうか、そのあたりの人と思しき男の人にスマホで写真を撮ってくれと身振りでお願いされた。
はいはいと撮ってあげると、結果を適当に確認し、私の手を取って何か言いいつつ場所を変えようとする。
他でも撮って欲しいのか?
とそこに連れが割って入り、「We are busy.」と言い置いて私を引っ張り、その場を離れた。
なになに
連れによるとその人は写真を撮られてる間も挙動不審で、私が変なところに連れて行かれると見てとったようだ。
確かに言われてみればその通りで、撮られてる時視線が定まらず、あらぬ方向を見てるので、なんでじっとしないんだ?と思ったものだ。
人の良さそうな観光客を見つけて、なんか(これがいろいろあるらしい)企んでいた可能性極大であった。
事前にそんな危険があると情報は得ていたのにこの体たらく。
自分が情けなくなったものである。
やっぱりこういうのは場数がモノを言うのかな。
怖くなって搭乗時間までおとなしく待合の椅子に座っていたとさ。



南アフリカのヨハネスブルグへはボーイング777-E330で。
なるほど、香港までのエアバスに比べ少し狭い。
飛行時間は約12時間だ。
香港までの4倍か…、しんどそー。
血液固まりませんように。
飛び立ってしばらくすると、夕食が配られた。
本日?二度目の夕食。
ただいま日本時間で深夜2時だ。
こんな時間に食べちゃあいけませんなあ。
でも意外とお腹が空いてて食べられる。
そして食べ終わるともうなにもすることがない。
時間からして眠くなって不思議はないのに、非日常感からか眠気はやってこない。
興味の向く対象は目の前の個人用ディスプレイしかない。
仕方なく映画を見ることに。



字幕がなくても楽しめるよう何度も見たことのある「レイダース 失われたアーク」を選択。
セリフを思い出しながら冒険シーンを追体験。
いつのまにか、上手いこと眠ってしまっていた。
足の位置を変えつつ浅い眠りで時間をやり過ごす。
長い夜。
何度も目を覚まし、連れがディスプレイ表示していた飛行状況の画面を見ると、到着まであと6時間とあった。
はは、あと同じだけこうしていなければいけないのか。



個人用ディスプレイには、選択すれば飛行ルートと現在の位置を表示できる。
色は違うが、インディ・ジョーンズが劇中に飛行機で移動するルートを表示していたみたいに。
インドシナ半島を越え、インド洋を南下、アフリカ大陸上を飛ぶようになった頃、翌朝の朝食をいただいた。
食後40分程でやうやくヨハネスブルグに到着。
ああ、長かったこと。
帰りにもう一度これをしなければいけない。
大変だ。


関西国際空港

2018-07-27 00:08:45 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 31

なんか全てが広い。
関西空港駅の改札を出てから、空港のビル内まで、贅沢に空間を確保したスペースばかりだ。
広大な空間が広がっていた。
ふーん、関空ってこんななんだ。
まずはラッピングサービスしてくれるお店に行き、機内持ち込みしない荷物をラップでぐるぐる巻きにしてもらい、盗難と汚れを防ぐ処置をした。
隙間があったから丸々としたボストンバッグの出来上がり。
キャセイパシフィックのカウンターでチェックイン。



次に通貨両替。
とりあえずUSドルへ、手数料込みのレートは1ドル110円だった。
両替商は儲かりますな。
しかし、なんだこの紙質は。
新札だからか滑りが悪く、一枚二枚と滑らせて枚数を数えられない。
厚みが円と違うので何枚重なっているのか感覚的に分からないし。
実際、現地のお店でなかなか必要枚数を抜き出せなくて、焦らせてくれた。



国内でやることはもうないそうなので出国することにした。
手荷物の検査と出国審査はなにも聞かれず通過。
ああ、出国してしまった。
関空だけどここはもう海外?
海外旅行しなれた連れによると、時間的に非常にすんなりと通過できたそうだ。
周りは外国人ばかりで、日本から旅行に出る人がいないので、とても空いてる状態らしい。



電車が遅れて搭乗できないと困るからと、ちょっと早く来すぎた。
待ち時間に初めての関空をじっくり見学することにした。
日本の外側のフロアのお店を一通り見て、白い恋人のソフトクリームを食べ、長大な建物内と、駐機中の飛行機を撮影して時間をつぶした。
周りは外国人ばかりで、数年前ならその異国感に普通でない旅をしている実感が湧いてくるころなのだが、最近日本には外国人観光客が多く、これだけではまだまだそんな気分には移行しないみたいだ。
先日奈良公園で同じ状況に身を置いたところだし。



いよいよ時間が来て搭乗。
まずは香港まで。
飛行機はエアバスA330-300。
連れの話では綺麗で広くていい機体らしい。
座席には各国の電源プラグに対応したコンセントがあったり、ヘッドレストは頭が隣席に転げていかないよう横を立てられるしで、その昔のエコノミーより断然いいそうだ。
さて離陸。
飛行機の離陸時の加速度は結構きつい覚えがあったのだが、あれ?こんなもんだっけか。
あっけなく空中にうかびあがった。



夕方の便だったので機内で夕食が出た。
白ワインと共にいただく。
ふーん、なかなか美味しいでない。
香港まで約3時間30分。
前の座席の背面にディスプレイがあって映画とか観れるのだが、品揃えを見ると、日本語字幕の無い洋画がほとんどだ。
連れは何をする人ぞ?と見るとディスプレイでオセロゲームをしている。



ふーん、面白そうだ。
コンピュータがうまく相手してくれる。
オセロなんてもう何十年もやってないな。
てことで、コンピュータ相手にオセロゲームを何度かやった。
帰りの飛行機ではオセロにハマり、何度もやってると戦い方が分かってきた。
難しさが3段階あるのだが、一番高レベルのモードで必ず勝てるようになった。
この旅の収穫の一つだ。



気象条件がよかったのか、とても安定したフライトだった。
それはこの旅の間中ずっとそうで、幸運だった。
香港国際空港へ無事着陸。


はるか

2018-07-24 00:31:06 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 30

後回しにした、大阪を出発し、アフリカに到着するまでの話をまだ記していない。
順番はとても前後するが、いっぱい写真を撮ったので記事にしておく。
書き始めて、やはり時系列に掲載した方がまとまりがあったかな、と思う。
まあ、こんなのもありだろう。
再び旅に出発だ。
それにしても行きと帰りの旅路の写真枚数の差が激しい。
どんな旅でもそうだが、意気の差がありありだ。



出発の日の朝、子供の時ならワクワク感が絶頂を迎えただろうに、普通の休日の朝みたいに始まった。
どうも海外旅行に行くという想像力が欠如している。
人生でたった二度目の経験だというのに。
連れは「次にベッドで横になって寝る時は、アフリカにいるんだねえ。すごくない?」と言う。
確かにそうで、アフリカに行こうとしているのは分かっているのだが、まるで実感がない。
前日まで、いかに仕事を終わらせるかばかりが気になり、どっぷりと仕事に浸かって旅に想いを馳せる余裕がなかったからか。
当日、荷造りは仕上げたものの、梅田に遊びに行く時と気分は変わらない。
それだけ旅慣れてしまったということもあるが、旅先はいつもと変わらぬ国内だと条件反射してるみたいだ。
さて、どの時点で普通でない旅なんだと認識するのだろうか。



関空へははるか号で。
いつも眺めるばかりだったはるか号に初乗車。
座席やなんかは普通に特急列車だが、違うのが荷物置き。
ドア付近に大きなスーツケースが格納できるスペースが設けられている。
私のカバンの3倍くらいあるスーツケースがゴロゴロ入っていた。
座席の背面には英語で表記された京都の地図が差し込まれてあり、関空特急は外国からの観光客を京都へ連れていく目的にあるのだなと知った。


帰国

2018-07-21 00:37:57 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 29

翌朝の朝食はホテルのレストランでバイキング。
ヨハネスブルグはとても危険な街だから、空港から外へ出ないよう知人に厳命されている。
なのでこの後の予定は、空港でお土産の残りを買って、飛行機に乗るだけである。
これまでで一番ゆっくりと朝食の時間をとった。
宿泊料はこの旅行中で最もリーズナブル。
朝食込みで日本円で10,000円くらいなのに、バイキングにはいろんな料理が並び、コーヒーや後片付けは給仕してくれる。
いいホテルである。

<空港のカフェ>


行きと同じく帰りも空港のラッピングサービスを利用した。
ボストンバッグはお土産で膨れていたのに、ラップでぐるぐる巻きにされるとまたまん丸のジャガイモみたいになった。
まだ結構隙間があったんだ。
早々にチェックインして荷物を預け、出国審査。
旅行初日にヨハネスブルグに到着してアフリカを感じたお店の並ぶフロアに入った。
お土産の残りを買って、カフェでビールを飲み、アフリカとお別れ。

<お隣さんが来る前に機窓から>


帰りの飛行機は再びキャセイパシフィック、ヨハネスブルグから香港乗り継ぎで関空へと飛ぶ。
香港への飛行機はB777-300ER。
12時間ちょっとのフライト。
食事は、乗ってしばらくして昼食、と9時間くらいしてから朝食。
変な感じである。
出発地の時刻と到着地の時刻に合わせた食事だからだが、まあ朝食も昼食も夕食も同じような重さの献立である。

<香港国際空港>


7:10頃香港到着。
乗り継ぎの荷物チェックを受け、連れが食べたいと言うので、搭乗口のあるフロアで飲茶した。
さっき食べたところなのに、よく食べるなあ。
関空への便は1時間遅れでの出発となった。
何度かシートベルト装着のマークがついては消え、消えるとトイレに入る人が立つ。
遅れて発機を待つ飛行機の中ってこんななのか。
飛行機はA330-300。
12時間乗った後の3時間はあっというまだ。
一眠りしたら関空に到着していた。

<ウイングシャトル>


ただいま日本。
次の乗り換えがこの旅行で一番慌ただしかった。
入国審査と税関を通過して、小走りに駅へと向かう。
ホームへのエスカレーターを駆け降りて、発車間際のはるか号になんとか飛び乗った。
座席に落ち着き、周りを見渡すとまだ外国人の方が目に入るが、車内放送は全てを理解できる。
車窓の景色は見慣れた街並みだ。
帰ってきたのね。
いやいや、疲れたけどエキサイティングな旅でした。


アフリカのビール

2018-07-20 00:40:13 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 28

お買い物を終え、ザンビアの滞在予定は終了。
帰国するべくヨハネスブルグへ向かう。
これにてお世話になった知人とお別れ。
10:30 知人に見送られホテルを出発。
チャーターバスに乗り、途中2箇所くらいで乗客を拾い、リビングストン空港へ。
リビングストン空港は大きくはないが、いわゆる空港内のお土産屋さんやカフェがきちんとある空港。
13:00の搭乗時刻まで空港内のお店を覗いたり、軽食を食べたりした。
アフリカのお土産屋さんはだいぶ目が慣れて、珍しい商品にうわあうわあと目移りする事なく眺められるようになった。



軽食と思って頼んだサンドウィッチだったが、その量が半端なく多くて、腹一杯になった。
そしてサンドウィッチをあてにビールを飲んだ。
今回の旅では昼間っからお酒を飲むのにためらいがなくなってるなあ。
ビールが飲みたくてカフェに入ったようなものだ。



飛行機はブリティッシュエアウェイズのB737-800。
シートは3列3列で、わざわざ指定席料金を払って事前に窓際の席を取ったのに、なんと窓無しの列だった。
しかも我々の座った左側だけが無く、右側には窓があった。
離陸した直後にビクトリアフォールズが上空から見えるらしく、それを楽しみにしていたのに。
残念。



15:05 ヨハネスブルグのO・R・タンボ国際空港へランディング。
香港行きの便は翌日なのでヨハネスブルグで1泊しなければならない。
そのためだけに南アフリカに入国。
この旅で何度も入出国してきたが、意外となにも聞かれずにハンコを押してくれるものなんだと知った。



宿泊は空港直結のシティロッジホテル。
夕食は空港に再び出て、AIRPORT CRAFT BREWERS というパブレストランで食べた。
その名の通り地ビール屋さんで、7種類のクラフトビールを作っていた。
少量づつ全種類が飲めるテイスティングセットなんてのがあって、そいつを頼んだ。
こういうのに弱いんだな。
赤いのや黒いのやIPAなんてあったが、みんなアッサリしていて突出した特徴はあまりなし。
お昼に飲んだザンビアのモシビールもさらりと飲めたから、アフリカの人達はこういうアッサリ系が好きなのかな。
記念にお店の紙コースターを失敬してきた。


お土産屋さん

2018-07-17 23:51:57 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 27

翌朝、朝食後もう一度少しだけビクトリアフォールズを見学。
濡れない場所から光線の変わった景色みて、その後、お土産屋さんを覗いてみた。
小さなお店がいくつもスクエアに並んであり、入り口へ行くと客引きがすごい。
まずは、アーユージャパニーズ?と確認され、イエスと答えれば、コンニーチワから始まり、動物の木の彫り物を、カーバ、ゾーウ、と日本語で発音しながら売りに来る。
もう、べったりと張り付いてあれはどうだこれはどうだと休む間もないセールストーク。
いいのがあったら買おうかと思っていたが、全然落ち着いて見ることが出来ず、ここで買うのは諦め早々に立ち去った。
なんか自ら売る機会を逸してる気がするなあ。



そこで買わなくても困らなかったのは、リビングストンの町の土産物屋さんに行く予定があったからだ。
ホテルにタクシーを呼んでもらい、10分程で到着。
こちらのお店は町の目抜き通りにずらりと並んでいた。
1軒の広さは3畳くらいだろうか、片側に20〜30軒くらい並ぶ通りを、端から端まで歩いた。
まだ朝早く、開いていない店もある中、開店したてのお店を冷やかす。
こちらも見てけ見てけと言ってくるが、滝の土産物屋さん程ではない。



並べている品はザンビアのチーク材で作られた動物の彫り物や器、チテンゲと呼ばれるアフリカ柄のカラフルな布地、Tシャツ、動物の絵、なんかである。
私は器を選択し、連れはチテンゲを買っていた。
少しまけてもらい、小さな器をひとつ5ドルから10ドルで購入。
こんな個人商店でもUSドルが使える。
新聞紙で包み、使い古したスーパーのレジ袋に入れてくれる。
待っててもらったタクシーでホテルに戻った。



タクシーといっても日本のような一目でタクシーと分かる外観をしているものでない。
一般車両にしか見えないな。
車はトヨタのワンボックスNOAHだったが、去り際に連れがリアガラスを見たら大阪は淀川警察署発行の車庫証明シールが貼ってあり、このノアは大阪モンだったのかと笑い合った。
日本の中古車は日本でだけ流通するわけではないようだ。
この車もザンビアで第2の?人生を過ごすことになるとは思っていなかったろう。
左側通行だから中古車を引き取る先としてもってこいなのだろう。
この後空港まで乗せてもらったマイクロバスもフロントガラスの左上に12ヶ月点検の丸いシールが貼られているように見えた。




アバニホテル

2018-07-16 18:43:50 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 26

滝見学したのは午後遅くだったので、気温も上がり、水に濡れても寒くなかったので助かった。
濡れた足とサンダルを乾かしながらホテルへ戻る。



ここのホテル、バスルームが変な造りだ。
トイレの便器を挟んでシャワースペースとバスタブがあるのだ。
シャワースペースはスペースと書くしかないエリアで、透明なガラスのドアで仕切られている。
バスタブはむき出し?だ。
シャワーとバスタブの間をペタペタ濡れた足で歩くのが普通なんだろうか。
シャワーしか使用しなかったけど。
翌日泊まったヨハネスブルグのホテルも同じような造りだったので、こっちでは一般的なのかも。



夕食はホテル内のレストランで食べることにした。
レストランは二つ。
ここにもだれも泳がないプールがあって、その横のオープンエアーの方を選んだ。



三人で夕食を食べるのはこれが初めてだ。
ボツワナのロッジでは宿泊者みんなでひとつのテーブルを囲み食べていたからな。
まあ、ほとんど三人で話していたのではあるが、ガイドさんが横にいればそうもいかない。



そういえば、ロッジに同宿していた欧米の方達はみな食事が早かった。
よく喋るのにサクサク平らげて、部屋に戻っていった。
最後まで食べてるのはいつも我々だった。
日本人は(と、くくってしまっていいのか?)居酒屋なんかで長々と食べ飲みするので、お酒の付く夕食はどうしてもゆっくり食べてしまうのだ。



というわけで、その晩は三人で心ゆくまで酒と食事を楽しんだ。
話題はやはりサファリの話に向かい、それぞれの記憶に残る出来事を交換しあった。
翌日は知人とお別れである。
こんなすばらしい旅を手配してくれ、感謝である。



ビクトリアフォールズ

2018-07-15 00:47:27 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 25

ホテルに到着早々、滝見学に向かう。
半ズボンとサンダルに履き替え、フロントでもらった使い捨てポンチョを持ってビクトリアフォールズへ歩く。
ビクトリアの滝は世界三大瀑布のひとつで、この時期の水量は大変なものらしい。
大地の裂け目に落ちた水が吹き上がり、雲の様に白く煙っている写真を見た。
そのすぐ近くにある遊歩道を歩くとのこと。
ビショビショになるらしい。
そのためカッパかポンチョが必須なのだ。



ホテルの敷地を出るところに係員の詰所があり、ルームキーのカードを見せ部屋番号をノートに書けば通してくれる。
一般客は入場に幾らだか払わねばいけないが、アバニホテルの宿泊者は無料である。
ラッキ。
もう一つゲートをくぐり、緑多い遊歩道を歩いていくと、木々の間に滝が覗き見えた。
なるほどー、水の落ちるところは手前の一部しか見えず、奥の方は白く煙って見通しが効かない。
一旦遊歩道を川の上流側に歩き、水辺から大河を眺めた。



広い川が谷のところでスパッと消えている。
この水が全部落ちているのか。
落ちる直前の水の流れが猛々しい。
翌朝にも見学に来たが、その時は太陽の位置が変わり虹が出ていた。
お天気は毎日いいので、水しぶきでほぼ確実に虹を観察できる面白いところである。



遊歩道を戻りいよいよ滝の正面へと向かう。
前からポンチョの水を払いながら歩いて来る人や、ポンチョ無しで歩いたのだろう、笑いながら髪の毛から服からびしょ濡れでやって来る人がいる。
ははあ、すごそう。
遊歩道は小さな弧を描き、滝に近づきは離れしてつけられている。
次の滝を眺めれる場所からしぶきがかかり始めるようだ。
ポンチョを被って手すりに近づくと、なるほど不定期にしぶきがやって来る。
でもさっきの人みたいにびしょ濡れになるほどではない。



一度滝から離れ歩くと、次にあった鑑瀑台は壁のような滝の真正面だった。
あっしぶきが来たと思ったら、それは豪雨も青ざめる密度の水粒の塊だった。
一度落ちた水が谷から吹き上がってくるので、下からもやって来るし、吹き上がった水がまた落ちてくるので、上からもやって来る。
洗濯機の中にいるみたいな状態だ。
こりゃすごい。
ポンチョはピラピラなので下からのしぶきに、ポンチョの中にある半ズボンも濡れてしまう。
半ズボンは濡れてもすぐ乾くようテニス用のを履いてきた。
事前に教えてもらっておいてよかったこと。



実はこんな状況でも写真を撮れるよう、防水カメラを借りて来ていた。
海辺なんかで浅い水の中なら水中撮影できるやつだ。
旅行の準備当初は今持っている防塵防滴のカメラで大丈夫だろうと思ったが、これだけ水をかぶる状態では危険かもしれない。
防水カメラを持って来ていてよかった。



遊歩道はまだ奥があり、歩いて行くと細い橋が現れた。
うわあ、谷底からの吹き上げをまともに受ける場所にある。
あはは、いざゆかん。
どわわわわ、マリリンモンローになった気分でポンチョの裾を下げ下げ歩く。
橋は少し傾斜があり、上から下へ水が流れている。
滑りそうで怖い。



対岸の木下で一息つく。
ああ、濡れた濡れた。
遊歩道の終点からは隣国のジンバブエが見える。
大きな鉄橋がかかっている。
国境の橋だ。
バンジージャンプができるらしい。
戻り道は遊歩道の裏道を通り、川が削った垂直な岩壁を見学。
太古の地層が現れてるそうだ。



ビクトリアフォールズは有名な観光地だけあって、日本人観光客らしい姿を結構見かけた。
久しぶりに見る東洋人。
とても珍しい人達に見えた。