池(青い池)

2016-07-31 21:05:21 |  北海道の…
十勝岳を予定の時間より早く下山したため、美瑛に下る道の途中にある白金の青い池を見に行った。
すごい人だった。
未舗装の広い駐車場があって、平日なのにほぼ埋まっていた。
車を止めて降り立ち、みんなについて池の方に歩くさなかも、次々と砂埃を立てて車が入ってくる。



列をなして歩いて行くと、なるほど青い水をたたえた溜池が現れた。
ただ青いだけでなくて、枯れた立木が雰囲気を出してるんだな。
池の淵に半周ほど遊歩道がついていて、角度を変えて眺められる。
ネットにアップされた写真には水が透明に写ってるのもあった。
私の見た日は少し白っぽい青。



確かに青くて綺麗だが、他にも青い沼や池はある。
なんでここはこんなに人気なのか。
メディアでの露出度の差か?
あとは山奥まで行かなくても観光地の美瑛のすぐ近くで、車できて気軽に見れるところかな。




沼(オンネトー)

2016-07-30 00:03:55 |  北海道の…
雌阿寒岳に登った時、登り口は雌阿寒温泉側から、下山口はオンネトー国設野営場側にとった。
オンネトーは登る途中、五合目あたりの登山道より上から眺め、国設野営場で横から眺めた。
一般的には国設野営場の反対岸から眺めるものらしい。
前夜迷って走った林道のオンネトーの看板があったところだろう。
そこからだとオンネトーの背後に雌阿寒岳と阿寒富士がそびえているようだ。
国設野営場に着いた時、あいにく空は曇りがちで風もあり、五色沼とも呼ばれる沼の色は鈍色だった。








湖(阿寒湖)

2016-07-29 01:06:09 |  北海道の…
北海道には名の売れた湖沼がたくさんある。
これまでその名前を聞いても北海道のどの辺りにあるのか想像出来なかったが、今回旅してだいぶ位置関係が分かってきた。
以後3回、近くで見た湖の記録。

<まずは阿寒湖>


マリモのいる湖。
阿寒湖畔の宿で一泊した。
阿寒湖温泉の温泉街でもあり、木彫りのアクセサリーや記念品を売る土産物屋さんがたくさん並んでいた。
アイヌコタンというアイヌ民族の方が住むエリアもあり、昔の北海道の町の雰囲気を出していた。
これらのお店は遅い時間まで営業していて、夜の10時まで開いてると聞いた。
すごいな。
普通夕方には閉めてしまうものなのでは…。
お土産買い損ねてホテルの売店で買わねばいけなかったりするのだが。

<目抜き通り>


昔、家に熊が鮭を咥えた木彫りの置き物があった。
父が北海道旅行で買ってきたものだった気がする。
父が社員旅行なんかに行くと聞くと、自分も連れて行けとだだをこねた覚えがある。
当然連れて行ってもらえる訳はなく、お前も大人になったら好きに旅行すればいい、と言われた。
うーん、思った以上に好きに旅行してるな。
はは。

<アイヌコタン入口>



トラクター

2016-07-27 20:02:12 |  北海道の…
見学したお花畑、二つ目は四季彩の丘。
ここは更に広い農地に花が一杯植わっていた。
時刻もお昼前のいい頃合い。
観光客がいっぱいのところに突入した。

<ほよ~>




平日だからか外国人観光客がほとんどだ。
やっぱり北海道って人気の観光地なんだな。
あまりに広いのでトラクターバス?なるもので花畑を廻れる(有料)。

<なんてかわいい前脚だろう>




園内の一角に昔のトラクターが置かれていた。
かっちょいい。
これを目にした影響で、撮影対象が花よりトラクターに移ってしまった。

<現役ッス>




以上。


ラベンダー園

2016-07-25 23:08:20 |  北海道の…


富良野や美瑛にはラベンダーや花畑を見学できる農園が数ある。
二つほど見学させてもらった。
一つ目は彩香の里。



ラベンダーは花の季節が始まったところで、品種によってはまだ咲いていない畝があった。
最盛期にはもっと密度濃く咲くのだろう。
多分初めて見たのでないかな、ラベンダー。



なんと言ったらいいのか、変わった咲き方をしていた。
花が咲いてると言うより花が付いてるという感じ。
もしかしてあれは蕾だったのだろうか。
これからぱかっと開くのかな?



農園は入園無料。
本当の農園は作物を収穫するから大丈夫なんだろうけど、観光農園は無料で見せてどうやって利益を上げるのだろう。
お土産なんかのラベンダー関連グッズ販売もやっていたが、そんなに売れるものなんだろうか。
見学後暑くなってきたので、ラベンダーのソフトクリームを買って売り上げに貢献?しておいた。




関東の夏

2016-07-24 20:24:24 | Weblog
毎日涼しいですなあ。
はやばやと夏休みをとってしまったので、もう夏も終わりな気分になったりしたが、世の学校は夏休みに入ったばかりだ。
いやいや、そもそも梅雨が明けてない。
梅雨明け頃にプチ夏休みの予定を入れて、まだまだ夏を楽しまねばね。

関東にはミンミンゼミがたくさんいるんですな。
最近関西ではその鳴き声をほとんど聞かない。
なので、街中でミンミン聞こえると、なんか懐かしい気分に浸ってしまう。

ようやっと休日の居場所をいくつか探し当てた。
意外と身近な公園に人が少ない事を発見。
いろいろ見所のある公園はやっぱり人が集まるということですな。
大きな樹のたくさんある公園が日差しを遮ってくれて、涼しく居眠れる。
ただ、藪が近いので、蚊にわんさと襲われることになった。

で、虫除け剤を買ってみた。
初めて使ったが、なるほど腕や脚の薬液を塗ったところは無傷で効果抜群。
しかし、手首の手の平側や塗るなと書かれている顔なんかの薬液の付いていない箇所をうまく突かれ、痒さで目が覚める。
露出部は念入りに塗布しないといけないみたいだ。
でも顔はどうすりゃいいんだろう。

<園床>



耕作地

2016-07-22 23:41:09 |  北海道の…
北海道で見たもので今までの自分の常識を変える眺めがあった。
それは畠。



広いのはもちろんであるが、それより驚いたのは畠地が水平で無いこと。
斜面の傾いた面にそのまま作物が植わってる。



水をやったら下の方に流れて片寄ってしまわないのかな。
ふうむ、水やりなんてしないか。



でも大雨が降ったら土が流れてしまいそうだ。
普通段々畑にして水平面を作ってそこに植えるもんでは無いのか。



畠があまりに広過ぎてそんな手間をかけられないのだろうか。
そんな植え方をしてるので眺めもダイナミックだ。



写真で見たことがあるはずだが、実物を見ると身に迫ってどういう事なのか理解する。
北海道らしい景色の訳はそんなところにもあるんだな。


鉄道遺構?(ふるさと銀河線りくべつ鉄道)

2016-07-20 23:34:00 |  北海道の…
もうひとつの鉄分摂取先は、ふるさと銀河線りくべつ鉄道陸別駅。
ここは遺構と言うと語弊がある。
廃線にはなったが保有する車両は稼働するものばかりのようだ。
気動車の乗車体験や運転体験ができる施設。
乗車体験ってなんだ?と思うが、特別ななにかが付いて来るのだろう。
運転するには予約が必要なんで、無料で入れる構内を見学しただけ。

天気のいい日で、太陽がまぶしく暑かった。
目を惹いたのは999号。
気動車に白いメーテルと黄色いメーテル、鉄郎が描かれている。
駅名板のデザインが独特で、灯りを灯す電灯の傘がすずらんの様で可愛らしい。
跨線橋も渋い。
構内は結構広く、遠く保線用の車両が止まっていたりする。
まあそんなこんな、駅の構成物を撮影して楽しんだ。
でもやっぱりここは気動車に乗って楽しむところなのだろう。

<メーテル>


<鉄郎>


<駅名票>


<排雪モーターカー>


<跨線橋>


<車掌さん>



鉄道遺構(三菱石炭鉱業大夕張鉄道線跡)

2016-07-19 22:44:12 |  北海道の…
訪れた北海道の鉄道遺構、二つ目は夕張にある三菱石炭鉱業大夕張鉄道線跡。
南大夕張駅跡に当時使用されていた車両が静態保存されてるとのことで、見に行った。
非常にシンプルな駅跡。
単線にラッセル車と客車が3両、貨車が2両繋がれて置いてある。
古いバスも置いてあった。
客車のひとつは中も見学でき、保存会がある様で修復の様子を紹介してあった。
客車の1両には修復用の資材が積まれてたり、車両に書かれた諸元の文字がフリーハンドの手書きだったり、なかなか手作り感いっぱいである。
車両の痛みは激しく、修復はなかなか大変そうである。
片隅には軌道自転車の残骸と言っていい様な車両もあって、大いに写欲をそそられた。

<雨をまとう>


<木と鉄と>


<隠れている色>


<駅名>


<雨空>


<ホームから>


<直すのかな>



野生動物(ヒグマ)

2016-07-18 21:01:41 |  北海道の…
タウシュベツ川橋梁へのもうひとつの行き方に、ゲートから林道を徒歩で向かうという方法がある。
が、この辺りはヒグマの出没地帯らしく、そのためにはクマ除け対策が必須である。
車で行っても最後の数百メートルは徒歩なので、クマ除けグッズが必要なのは変わらないけど。
今回ガイドしてくれた方はクマ脅しの鈴と撃退スプレーを所持していた。
もしヒグマと遭遇したらガイドの方の後ろに隠れねばならず、ガイドの方が我々を置いて逃げないことを願わねばならない。
このツアーはある意味命を預ける旅だ。
ワンボックスカーで連れて行ってもらうのだが、その時は途中ヒグマの糞が道路上に落ちている所があって横で止まって教えてくれた。
橋の手前の駐車スペースにはヒグマに注意の看板が立てられているが、その看板にヒグマが爪をたてた跡があるそう。
ちょっと手をついたのだろうか。
傷は裏まで貫通しているそうだ。
うーむ、遭遇したくないものである。

<爪痕は「事故を未然に防ぐために」の右>