MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

2017年度・全国体力テスト

2018年02月18日 | ニュース
先日、文科省スポーツ庁から今年度に小学5年生・中学2年生を対象に実施された「全国体力・運動能力、運動習慣調査結果(全国体力テスト)」の結果が発表され、小学校・中学校共に体力合計点は女子が過去最高、小学校男子も高くなったようです。

体力テスト実施時には、地域のスポーツ推進委員が測定に協力しており、結果に関心を持っていました。
結果では、今年も我が故郷福井県が2年連続で小学生男女、中学生男女ともに都道府県別順位で1位となり、その際立った成績に驚いている。
一方、我が神奈川県では、小・中学共に最下位に近い低調な結果となっており、そのギャップの大きさに驚いています。


福井県の種目別結果です


全国体力テストに合わせて行われた運動習慣や生活習慣に関する調査では、体育の授業を「楽しい」と感じている子供は、全国平均では、小学生も中学生も高いようですが、運動をよくする子供と、しない子供の差が大きいようで日頃の生活習慣が影響していると思えます。

子供の体力向上に色々な推進策が進められているが、大切なことは身体の活動量を増やすことが一番で日頃の子供たちが住んでいる生活環境が一番影響度が大きいと思われる。

都会の子供達の生活環境では、遊び場少ない環境やスマホやゲーム機で遊ぶ機会が多くなったりで、放課後に地域でスポーツを楽しむ光景は余り見かけなくなっている。
地域のボランテイア活動に参加して、学校施設の一般開放や放課後児童教室の学校でグランドや体育館でボール遊びなどを見守っていますが、その参加率は決して多いとは言えない現状となっています。

「健康三原則」では、「適切な運動・健全な食生活・充分な睡眠」と言われているが、家族一体となって子育てする環境が大切で、日頃の規則正しく朝食を摂り運動して会話のある家庭環境が何より大切である。

また、学校の部活動や学校以外の野球やサッカー、バドミントンなどクラブ活動への参加率も決して高くないようで、現代社会では「学校と家庭と地域」が一体となった生活環境の改善が最善策ではないだろうか?

今年は、福井は豪雪で話題となっているが、運動習慣は非常に高いようで、市民の運動・スポーツに対する関心度も高く、特に今年は「福井国体」が開催されるため運動・健康への関心が高まり体力向上へ繋げて欲しいと願っています。
大雪の光景を見ながら子供達の生活ぶりに思いを馳せていました。


一方、高齢化が進む現代社会においては健康長寿のためには、日頃スポーツを通じて健康で明るい生活を維持する中高年層の生涯スポーツの大切さが叫ばれているが、参加意識が低いのが現状で、子供の体力向上と共に高齢者の健康維持に地域のスポーツ振興に社体協として微力を尽くしたいと願っています。
コメント (2)
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