蓮心堂〜セルフメンテナンスを心がける大人の為の隠れ家的な中医学サロン〜

「健康は美の大前提」 
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制限すべき糖質

2021-09-10 | 積み重ねる養生
こんにちは

大人女子のセルフメンテナンスをサポートさせていただいている蓮心堂です。

今日はブームを通り越して比較的浸透してしまった「糖質制限」について書いていきます。



みなさん、糖質制限してらっしゃいますか?

すごく話題になっていた頃は、私の身近にも何人か糖質制限という名のもとに主食を食べないダイエットをしている人がいました。

それで驚くくらいスッキリとスリムになった人もいます。

デモ、、、、、

口には出せませんでしたが、、、、、

一気に老けたような印象が。



それまでも太っていると言う印象はない方でしたが、ひと月で3キロ落ちた後はスリムな印象でした。

私の気づきに本人はとても嬉しそうに話してくださいましたが、それだけに「老けた」事は絶対に言えない感じで。

ただ、ただ、残念だなあと言う感じです。



糖質制限の賛否について意見を問われる事もありますが、私は題目通り「すべき」糖質と、「すべきでない」糖質があると思っています。

何が「すべき」なのかと言うと、

1、先ずはやっぱり砂糖でしょう。
市販のお惣菜や外食、世間に溢れるレシピに始まり、市販のタレやドレッシング等に至るまで、とにかくお砂糖がたくさん入っています。
化学調味料(アミノ酸)と同じくらい、入っていないものを見つけるのが難しい。

食パンにもびっくりするくらいお砂糖が入っています。我が家の食パンはホームベーカリーで作るのですが、付属のレシピの半分の半分で作っています。恐ろしくてレシピ通り作れません。

こういった無意識のうちに摂っているお砂糖の多い事!

わかりやすいスイーツ系だけでなくしょっぱい系にも入っているのが厄介です。

2、一皿料理と言われるもの。
チャーハンとか、パスタとかです。ランチだけでなく夕食もそんな感じになる人もいるそうで。
その内容が、チャーハンの素や市販のパスタソースだけでつくられているなら、、、、、
これで朝食がトーストだけだったりしたら、炭水化物だらけです。


この二点を改善するだけでだいぶ糖質を制限できると思います。

我が家のお料理には基本的にお砂糖は使いません。

玉ねぎやその他に甘味のあるお野菜がたくさんあるし、最近の野菜は品種改良されて甘味が強い野菜が多いです。

昔はニンジンもカボチャもサツマイモも今ほど甘味が強くなかったので、お砂糖を加えて煮物を作ったのかもしれませんが、今の野菜は違います。
甘すぎるくらい甘いのもあるくらい。



実際に料理教室でもお砂糖を使わない私のレシピでお料理を作っていますが、みなさん私に言われなければ気づかないくらい違和感なく試食してらっしゃいます。

当たり前だと思ったり習慣化してお砂糖を使っている人は、一度思い切ってやめてみてはどうでしょうか?



これはこれで美味しい。



そう思ったらやめてしまいましょう。





私がお料理にお砂糖を使わなくなったきっかけは、フランス料理について調べた事です。

あんなにボリュームのあるお料理を食べて食後にさらにケーキの様なデザートを食べるなんて、どういうこと?

と不思議に思っていたり、その他に気になる事があって調べました。

すると、


フランス料理は料理にお砂糖を使わないから食後にしっかり甘いものを食べれる。


とあったのです。

日本料理は煮物を始めとにかくお砂糖をよく使うから食後は水菓子(果物)になると。




なるほどー!




それなら私も別腹デザート用にお料理にお砂糖は使わなくていいや!




と、レシピに記載のお砂糖を無視して作るようになりました。

むしろそちらの味の方が好みだったので、それ以来すっかりお砂糖なしのお料理生活です。

たまーに甘味が欲しくなると、ハチミツや果物を使います。


お砂糖を使わないと、素材の持つ甘味がよくわかります。

ナスにも甘味がありますからね。



主食は大事です。

長い目で見て健康でいられるように、長く続けれる食習慣を目指しましょうね。



コメント
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