■まとめと考察
1 名称
「仁徳天皇陵」は宮内庁の公式認定であり、広く日本人が共有している名前。
したがって、考古学の学会では疑問があるにしても、「仁徳」という呼称を(も)教えるのが妥当だと思う。
帝国書院と学び舎は教えたくないらしいが…
2 規模
日本人が「(面積で)世界最大」と誇るのに、何か悪いことがあるだろうか?
というより、むしろ積極的に日本をアピールすることが必要な状況になってきている。
第2次世界大戦後・ソ連崩壊後の「パクス・アメリカーナの世界」が終わり、いまや国や民族の生き残りをかけた厳しい国家間競争(経済力、軍事力・政治力、文化力・・・)の時代に入っているのだから。
米国におけるトランプ大統領の選出で、それは決定的になった。
私たちは常に歴史の最先端で生きている。
~次回、まとめと考察~
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