■よい記事紹介 『「日本」という国名のおこり』
天皇(皇室)が日本史の表舞台で政治の主役になるのは、大和朝廷の国内統一が進んだ古墳時代(西暦300年ごろ~)、聖徳太子(593年~)や大化の改新の飛鳥時代、聖武天皇の奈良時代(710~)。
そのあと政治権力の中枢から離れるが、一時的に平安時代(794~)後期の院政と鎌倉時代(1192~)末期の南北朝のころに再登場する。その後は500年ほど室町・戦国・安土桃山、江戸時代(1603~1868)と武家政治がつづく。
再び天皇が政治的登場をするのは明治維新(1868)後の明治・大正・昭和時代。
8社の教科書を読み比べると、大化の改新・奈良時代・院政・南北朝時代の天皇の描き方は大きくは違わないと思う。
したがって、この記事紹介をはさんで、⑾天皇の項は、一気に明治時代へと移る。
【自由社】
~次回から、明治天皇の描き方~
<全リンク⇒1へ> 天皇<55・①索引など56・②仁徳天皇陵57・58・59・③系図60・61・62 ④聖徳太子63・64・65・66・67/68/⑤明治69・70・71・72・73・74/⑥昭和75・76・77・78・79・80・81/⑦今上天皇+天皇総まとめ82(この項完)>