やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【中学歴史教科書8社を比べる】68 ~よい記事紹介:「日本」という国名のおこり~

2017年01月22日 | 中学歴史教科書8社を比べる(h28-令和2年度使用)

■よい記事紹介 『「日本」という国名のおこり』

 天皇(皇室)が日本史の表舞台で政治の主役になるのは、大和朝廷の国内統一が進んだ古墳時代(西暦300年ごろ~)、聖徳太子(593年~)や大化の改新の飛鳥時代、聖武天皇の奈良時代(710~)。

 そのあと政治権力の中枢から離れるが、一時的に平安時代(794~)後期の院政と鎌倉時代(1192~)末期の南北朝のころに再登場する。その後は500年ほど室町・戦国・安土桃山、江戸時代(1603~1868)と武家政治がつづく。

 再び天皇が政治的登場をするのは明治維新(1868)後の明治・大正・昭和時代。

 8社の教科書を読み比べると、大化の改新・奈良時代・院政・南北朝時代の天皇の描き方は大きくは違わないと思う。
 したがって、この記事紹介をはさんで、⑾天皇の項は、一気に明治時代へと移る。


 

【自由社】


 

 

 


 

~次回から、明治天皇の描き方~

<全リンク⇒> 天皇<55・①索引など56・②仁徳天皇陵575859・③系図606162 ④聖徳太子6364656667/68/⑤明治697071727374/⑥昭和75767778798081/⑦今上天皇+天皇総まとめ82(この項完)