地元の夏・造りもの祭り
=愛宕地蔵祭造り物=
滋賀県野洲市の歴史あるお祭りです
Kennyの滋賀から情報発信
(この日記の掲載期間:8月1日~8月7日)
最優秀賞 つるのおんがえし 竹籠など、竹製品を使った作品
浴衣を着れる年に一度のお祭りだもん!と聞こえてきそうです。 いいな、日本!
地元野洲市のお祭りです
野洲市にお世話になって40年間、毎年見てきました。造り物があり、屋台
がありで拡声器からの音も聞こえない程の賑わいです。屋台照明の電源
エンジン音、焼きそば、から揚げ、たこ焼きなどなど、日本の食文化の匂い
や祭りに付きものの迷子の呼び出しは毎年変らないし、この日ばかりはち
ょっとお淑やかにと浴衣姿もありの日本の夏祭りそのものです。
焼きそばを焼くお姉さん(私のカメラににっこりでした) おじちゃん、ちょうだい
中山道、行畑集落で
野洲市無形文化財に指定されており、「一式造り物」がこの伝統の祭
りの出し物です。隣組、商工会、子供会などからその造り物が出品さ
れます。
剣道具のスキージャンプ ”うまいもんやのー” 最優秀賞作品に見入る
ママーぁ、 ぼく 蜜のビンが反対に見えるんやけど・・・
一式造り物
昔は農具が主体(当時は農業に従事する人が多かった)でしたが現代で
はゴルフ用品、たわし、剣道具、仏具、日常用品などが使われます。出し
物は世相を反映して、サッカー、八咫烏、スキージャンプなどが形造られ
ています。
ゴルフ用具で八咫烏
山岳救援ヘリねー 毎年この時期、アルプスに居るんやが今年は・・・涙のKenny
370年も続く祭りやそうです
主催者のちらしによれば、1636年(寛永13年)7月24日に村人がこの
地に移住を完了した記念として地蔵祭とともに始められたとあります。
愛宕神社
定番中の定番、金魚すくい 順番を待つ坊や、真剣です
祭り、童心に帰ろう! 絶好の被写体だし・・
夏祭り、正月。これが幼き頃の楽しみやったよね。このところちょっと昔
に帰ってみたい心境になっているのか祭り開始の夕刻を待っている自
分が面白いです。家人と造りものの評をしながら混雑の中をすり抜けて
いました。カメラを提げてあまり撮ったことのない祭りや祭りを楽しむ人
の表情にも目が行っておりました。
アトラクションも祭りには付き物です
お祭り広場、アトラクション会場 正面は三上山です
お祭りの様子は私、Kennyの撮ったビデオで: ここを
地元の歴史あるグループ むかで太鼓
よさこい演舞 近年はポピュラーになってきましたね いたるところで
道路を挟んで神社の杜、こんなことも バンドをバックにお歌をご披露・・~~
追加掲載しました(8月3日)
つくりものその他: 他にもまだまだたくさんあります
カメレオン 鶴と亀
三井の晩鐘 弁慶と牛若丸
スキージャンプ
滋賀県では他の町にも同じ祭りがあります
例えば近江八幡市縄手町で一式作り飾り、「縄手のツクリモン」と呼
ばれる江戸時代から続く伝統行事があります。
その他の滋賀県のつくりもん祭りの情報は ここをた
日本各地につくりもんりはあるんですね。富山県高岡市
のつくりもん祭りは必見やそうです。詳細は ここを
今日もご覧くださいましてありがとうございました
子ども達が浴衣を着て、楽しそうですね。
動画も見ました。
妓王のよさこい踊りチーム。かっこいいですね。
子供から大人まで、しっかり揃って踊られています。立派!
にぎやかな夏祭りの様子、楽しく拝見しました。
今回は多くのショットで雰囲気がじかに伝わってきました。
内容もユニークで楽しそうですね。子供のころのお祭りを
思い出しました。
来年はぜひ実際に見にいきたいです。
ちょっと頑張れば、自転車で往復できそうです。
野洲川の花火大会もまだ見に行けてないのですが、
来年は両方とも楽しみです。
故郷には自治体の無形文化財でもあるお祭りがあります。 平安時代の文化、江戸時代の文化が混合したようなお祭りで鐘太鼓。鎗や弓の行列です。毎年8月中ごろにありまして、小さい時には夏はそのお祭り、そしてお正月と本当に楽しみでした。 このつくりのものお祭りはユニークですね。 素朴でとってもいいです。 今ではゴルフ用品なども使われていますが、竹籠やざるなど、懐かしいです。それと、滋賀県下では他にも同種のお祭りがあることを初めて知りました。偶然なのか何か意味があるのか、これらのお祭りが中山道沿いで開かれているのも興味があります。