ヤマジョウでは檜の柱の端材で箸をつくってもらっています。
箸とか端とか・・ダジャレみたいですが真面目な話です。
日本の割りばし(日本で製作するという)は製作過程で
薬品に漬けたり薬剤処理などしませんから本当に安心安全な
箸といえると思います。
さらに材料の木材は丸太の端材部分ですから、本当の意味で
木材を余すところなく使いということでとってもエコな
商品なのです。
外国製品との価格の差で安心安全な日本の割りばしが
使用されないのは本当に悲しい事実です。
確かにお弁当などの単価の安いものに3円の箸を採用するか
6円の箸を採用するのかは大きな問題かもしれませんが
料理屋さんで1000円超えるような食事ならば大目に見てもらえる
価格差ではないのかな・・と思ってしまいます。
ましてや家庭で使うならば安心安全が第一にならないのかと
思うのですが・・
ということでヤマジョウでは細々とですが国産材の国内生産の
割りばしを販売して普及に努めているわけです。
さて、先日国産材広葉樹を扱っている社長さんが広葉樹の
箸を持ってきてくれまして、いただいてしまいました。
ケヤキや栗など5種類の広葉樹にて作られていましたが
これはまたいいものですね。
割りばしとは違い使い捨ての感じではないですが
大切に使用できる安心安全の箸といえます。
こちらの会社も広葉樹を扱っていますのでその端材で
箸にしているとのこと、大いにエコな活動ですね。
木材の活用の場はいろいろありますが本当にエコなこと、
安心安全なもの、ということをちょっと考えてもらえる
きっかけがあるといいなと思っています。
http://www.yamajo-cons.co.jp