ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

板取の杉テーブルを納入しました!

2021-05-27 09:42:22 | 健康住宅への取り組み

今回、お店の改装工事をさせていただきまして
テーブルに無垢の杉板を納入させていただきました。

100年以上のしっかりした木材です。
板取の山でというか長屋家の山の材料なので
納品した喜びもひとしおです。

今回は椅子席と座敷と2枚を納入させていただきました。

5年ほど前に伐採しまして乾燥保管してあった材料です。

この2年間は100年杉の伐採もイベント中止のために
おこなっていませんが、この際に伐採した木材を板に
製材したものが乾燥保管してあります。

こうして嫁に出せると嬉しいですね!

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人間五十年・・・達磨古酒50年・・ぎふの木50年

2021-05-25 21:10:18 | 健康住宅への取り組み

織田信長の好んだ、「人間五十年、下天のうちをくらぶれば、
夢幻の如くなり」という謡。
人の世の50年は下天では1年、ほんの一瞬に過ぎないという
人の世のはかなさを詠んだものだということですが
50年は50年。

岐阜の酒蔵、達磨正宗の50年物の古酒が販売されると
ニュースになっていましたが50年前から古酒というものに
こだわりをもって取り組んでみえた先人がおられたからこそ
今があるという逸品です。

私は未体験なので一度は古酒を味わってみたいものです。

同じく木材も50年経った木材は必ず50年という年月が必要なのです。

古酒でも骨董でも年月が必要なものには時間という
価値が見出されていると思っています。

残念ながら、これまでここ最近の木材にはそのような年月に
対する価値観というものが全くと言ってよいほど認められない
時期が長く続いた気がします。

ウッドショック!!という言葉が示すように木材の無いもの高という
時代になり、ある意味、木材の価値を今更ながら思い知らされたような
気がします。

どういうきっかけでも良いので日本の山の木がもっと適正な評価で
流通するようになってほしいと切に願います。

口の悪い比喩では、「日本の木材は大根より安い」と
言われるようではまったくもって立つ瀬がありません。

日本の山も、時間と手間の正当な価値が評価されるよう
今が正念場の気がします。

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各務原市で地鎮祭を執り行いました!

2021-05-24 08:05:56 | 健康住宅への取り組み

梅雨の合間、さわやかな天気になり
最高の地鎮祭日和でした。

ご家族の皆さんでご参加いただきまして
各務原市にて長期優良住宅のスタートです。

今回のYK様邸はぎふ性能表示材100%で耐震等級3、
省エネ性はG2クラスです。
構造計算も許容応力度計算によって2階間仕切りは
全くなしで耐震等級3を確保しています。
従って、2階の間取りは可変性能があるということです。
時代とともに変化していく家族構成なども可変性のある
間仕切りならばいろいろな変化に対して対応が可能になります。

ずーーっと安心で、ずーーっと長持ち、変わらない
安心で住んでいただけるようご提案しています。


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今回の地盤改良工事は砕石です

2021-05-22 08:06:11 | 健康住宅への取り組み

岐阜市で始まりました地盤改良工事は
砕石で補強を行う施工に決めました。

地盤改良工事はソイルセメントを使用した
地中で杭を造るタイプや鋼管杭を使うタイプ、
他にもいろいろな工法があります。

今回はその中でも自然石砕石を使用して
地盤補強をしていく工法にしました。

それぞれの工法にメリット、デメリットが
ありますが今回は工事用地への搬入道路が
狭かったので機械などの持ち込みが可能かどうか
ということが最優先課題となりました。

工法的にも砕石の工法は地中残存の杭に当たる
部分が砕石、自然石なので土地に対する評価が
後世に至るまでご迷惑をかけないという点では
すごく有利な工法となります。

地盤保証もしっかりついての工法なので
安心安全です。

良い家を建てる第一歩には地盤がどうかという
判定が真っ先に求められます。
土地は様々です。
いろいろな工法の知識を以って
最適最善な地盤の補強を進めていきましょう。


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山採れの庭が完成します!

2021-05-21 08:48:27 | 健康住宅への取り組み

豊山モデルの山採れの樹での庭造りも
苔を張りつけて完成に向かっています。

いい感じに仕上がっています。

右側の部分には水が流れて、その上に橋ができるという
なかなか趣向の凝ったエントランスになっています。

この苔なども板取から採取したものです。

明日にはダイニングテーブルが納入されます。

いよいよオープンします!!!

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豊山モデルの気密測定おこないました!

2021-05-19 15:12:24 | 健康住宅への取り組み

豊山モデルもほぼ完成です。
本日は気密測定をおこないました。

豊山モデルはYKK430が標準ですのでサッシ自体も
よりしっかりしている感じです。

測定結果はC値0.4でした。

充分いい値です。

測定の前に換気扇などの機器類をふさいでしまう方法が
ありますが弊社ではより通常の使用に近い状態で
測定しますので多少数値としては悪く出てしまいます。

まあとはいえ、0.4ならば十分良い値と言えますが(^^♪

どちらにしても大切なことは1棟1棟全棟検査をするということです。

性能の良い住宅です!というからには
数値を以ってどのくらいいいのかを説明することが大切です。

UA値も含めてC値も自信をもって
お伝えしたいものです。

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板取の懐かしい思い出を解体です!

2021-05-18 08:11:07 | 脱線よもやま話

もうすぐですが、、、板取のレストランの先駆者だった
「レストラン板取」を解体することになりました。

当初からのレストラン形式をやめられてからは
ずいぶんと時間も経過していますが40年以上前に
この建物ができてレストラン、、という形式が
板取村にできたときにはなんという先進的?な
ものができたのだと思ったものでした。

今ではすごく当たり前のお子様ランチみたいなのとか
かつ丼とかエビフライなんかがあった気がしますが
当時は子どもの入れる価格ではなかった気がします。
クリームソーダみたいなのを見た気がしますね。

この建物の前にはなぜか、お湯で作るタイプの
カップうどんの自動販売機もありまして、これが
またなんとも新しい時代の機会に思えたものでした。
30秒ぐらいでお湯で温めて出てくる生めんタイプのものです。
たまにTVバラエティで自販機の特集などで出てくるタイプです。

レストラン板取に併設してマスの釣り堀もありました。

ここは細い竹竿で放流してあるマスを釣って
遊ぶ形式なのですが、マスが元気なことと
テグスが切れやすいのでなかなか釣り上げることが
できないのです。
子どもながらにいろんな工夫というか悪知恵というか
働かせまして皆でたくさん釣り上げたこともありました。

これは今やっても結構はにぎわうのではないかと
思えるのですが・・・

50年ぐらいかな、半世紀という長いようで短い時代を
経過して、思い出の建物が無くなりということです。

自分の生きている間の時間でも歴史を感じることが
できるくらい生きているのだとちょっと不思議な感じも
しながら、昔の思い出を懐かしいでいます。

解体した後の敷地は何をするんだろうね???

道路沿いの良い場所ですからね!


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ウッドショックの報道について・・

2021-05-15 17:37:27 | 山の話

最近のウッドショックといわれる問題には
いささかびっくりました。
今日のTVバラエティー番組みたいな中でも
話題として挙げられていたのでびっくりです。

それだけ関心が高いということなのですが
バラエティみたいなのに取り上げられてくると
放送される内容にもいい加減な内容も増えてくるんだなあ
と危惧しています。

たまたま見ていた時に、専門家?といわれる方のコメントで
「日本の木材はどこで生産されたとか、トレサビリティは
まったくできていない。日本の住宅木材はどこでとれたか?
作っている会社も把握していない。」と言っていました。

これみて、いい加減なことを言ってくれてるわ!と
ひとりで文句言っていました。

もちろんどこで生産されたことが分からない商品もあるのかも
しれませんが現在はほぼどこの製材品もしっかりとした品質管理と
トレサビリティはしっかりとしていると思います。

過去のしっかりしていなかった日本の木材製品品質のイメージを
そのままひきずってコメントしてもらっては困りますね。

今回、ウッドショックという形で良くも悪くも木材製品に対して
注目が集まっている時ですので、これを好機にしていきたいものです。

ヤマジョウでは仕入れなども特に困らないでいい状態ですので
とってもありがたいです。
日ごろの皆さんの関係各位のご協力の賜物です。

感謝感謝!!!!

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もうすぐ建前の八角形柱!

2021-05-14 08:09:11 | 健康住宅への取り組み

今月末か来月初めに建前予定のSO様邸で準備進んでいます。
SO様邸では通柱に八角形の太い柱を採用しています。

今準備を進めています。

東濃檜の美しい柱です。

プレカット加工は機械式なのですがこのような
特殊な形状な加工などは大工さんとがおこなう
混成加工チームになります。

今年は梅雨が早いようなので天気は気になりますが
楽しみです!!!

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ぎふ性能表示材の品質管理はすごい!!!

2021-05-08 19:00:39 | 健康住宅への取り組み

ヤマジョウでは岐阜県産材100%の構造材という方針で
家づくりを提案していますが、正確に言うと、”ぎふ性能表示材”100%での
家づくり提案をしています。

ぎふ性能表示材とは、JAS認定工場で製材されたもので
なおかつ1本1本を性能測定して出荷するものです。

写真のように産地、SD含水率、Eヤング係数(曲げ強度)
サイズというようにすべての製材製品に印字されています。
(化粧で使用する場合には印字出荷の後、カンナ掛けて消える場合があります)

当然ですが1本1本検査の手間が必要なので若干コストは上がるのですが
しっかりとした材料を適材適所に使用させてもらうためには大したコストではないと
私は考えています。

ヤマジョウでは100%倉地製材所さんでの出荷をお願いしているので
100%ぎふ性能表示材が可能なのです。

国産材がまだまだ人気がない時代から地道に製品品質にこだわってきた
倉地製材所さんだからこそ、当たり前のように、グレードマシンを採用されて
これまで来ているのだと思います。

いまウッドショックということで、にわかに国産材を求める声が大きくなっていますが
木材の製造のことを川下もしっかりと勉強して皆で協力していかないと進化は望めません。

ショック!という言葉が使用されるような時代ならば、こんな時だからこそ変革を
させてみたいものです。

川下の変化が急務だと思っています!

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