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即席食品

2016-12-09 23:40:07 | 日記
昼食にエビグラタンを食べた。冷凍食品であって、レンジで加熱する。きれいな色のさらにのっていて、皿は厚紙のようなもので出来ている。エビもソコソコの大きさでマカロニとクリームと絡みも悪くない。つまりはよく出来ているのである。旨い。形の好いグラタン皿に移して、レストランのテーブルに置けば、1,000円は取れると思った。家で見るのは初めてなので、もしかすると、災害時間のストックなのかもしれない。

夕食に酢豚(みたいなもの)が出て来た。これも保存用である。小さな肉片も中サイズの肉片もある。にんじんとタケノコの細切れが入っている。中型の肉は家人が足したもので、あとのママゴトみたいなあれこれは、既製の酢豚味のタレだとわかる。旨いとは言えない。腰痛になる前の私は、酢豚作りが上手だった。酢とケチャップでベースを作り、そこに砂糖とラー油を少しずつ足していく手法だった。肉店で買うブロック肉も家人に注文をつけていた。中華料理店で1皿1,500円で売れる味だった。

インスタント食品時代である。今は初冬なのか晩秋なのかわからぬが、毎晩ウィスキーのツマミに枝豆が出る。さすがに夏の香りはないが、味は悪くない。ラーメンもいいのだが、スープを遺すしかないのが惜しい。惜しいけれど血圧対策だから仕方がない。

カップヌードルは我が家には無い。家人も娘も好みではないのだろう。カレー味のラーメンのような品もあるらしい。しかし、レンジとは違って、紙の器に湯を注ぎ込むというのは、何か侘しい気がしてしまう。私はレンジ用のグラタンまででいい。

私は災害時の食の知識が少しある。昭和34年の伊勢湾台風のときだ。むろんインスタント食品のない時代である。パン屋さんと、近所の人が助けてくれた。公的な援軍よりは、近くの人が先に来てくれた。今は、まずは冷凍食品、即席食品が最初の助けになるのだろう。

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