サウンド・トラックより
プロ野球の開幕が、4月12日になったことで、巨人が日程調整に苦労しているとのことである。この間のプロセスを見ると、同情する人は少ないと思うが、東京ドームにこだわらず、この際、思い切って、地方都市の開催を増やしたらどうだろう。巨人人気が低迷し、野球放送の視聴率も下がる一方なのだから、地方開催による新しいファンの開拓が、将来の野球界の発展に寄与するだろう。ピンチをチャンスに変える発想が必要だ。
原発もそうだが、トップのリーダーシップが求められる。
さて、エリザベス・テイラーの死亡記事が掲載されていた。我々の年代の者にとっては、忘れられない映画スターの一人であり、79歳という年齢には意外な感がした。
8回結婚するなど、話題の多い女優であったが、ロバート・テイラーとエリザベス・テイラーは美男、美女の代名詞であり、彼らが出演しているだけで、映画はヒットしたものだ。美女であるためか、演技については、あまり評価は高くないが、それでも、アカデミー主演女優賞を2度獲得している。
「陽のあたる場所」(1952年公開)、「花嫁の父」(1953年公開)、の彼女は、本当にきれいだった。
スター中のスター女優と云えば、
マレーネ・ディートリッヒ
グレタ・ガルボ
ミッシェル・モルガン
イングリット・バーグマン
エリザベス・テイラー
マリリン・モンロー
オードリー・ヘップバーン
といったところであろう。
他にも、ヴィヴィアン・リー、グレース・ケリー、ダニエル・ダリューと、それぞれにとって、忘れられないスターがいると思うが、独断をお許し願いたい。
このレコードの中に入っている、彼女の主演映画は、夫であったリチャード・バートンと共演した「いそしぎ」のみであった。確かに、記憶をたどってみても、映画主題歌がヒットした映画は、あまり思い出せない。