銀座のポーラ・ミュージアム・アネックスで、ユニークな展覧会が開催されている。
銀座へ出て、時間に余裕があると、和光や画廊で時間を調整するが、ここもその一つである。
今回は、オルビス30周年記念として、「ケの美」展 と題する展覧会が催されていた。
メールの登録をしているので、見逃さずに済む。
日本人の伝統的な世界観として、私たちの生活には、非日常的な「ハレ」と、日常である「ケ」の両面があり、祝い事や特別なイベントが「ハレ」であるのに対して、毎日繰り返される当たり前のことが、「ケ」に当たるという。
この展覧会では、「ケ」に注目して、底に潜む「美」とは何かを、14人のクリエーターが浮かび上がらせている。
それぞれで、感じることが異なるのであろう。