深刻な洪水被害（２）・マレーシア

明日から旧正月で連休になるマレーシア。

中国系マレーシア人には大切なお正月である。

しかし、マレーシア南部などでは深刻な洪水の影響が改善していない。

ジョホール州の10,281世帯43,283人の人々が２３２ヶ所の不便な避難所生活を強いられている。

またマラッカでも19の避難所に4,555人、Melaka Tengahには最も多い2,264人、続いてAlor Gajahに1,748人。

クアンタンでは1,941人、パハン州では1,778人、セレンバン州では、1,144人

避難所にいる中国系のマレーシア人の方々には、辛いお正月になりそうである。

マレーシア人のエジプトからの避難

マレーシア政府は、政情不安のエジプトから約1万1000人のマレーシア人留学生を帰国させるため航空機、船などを手配する。

ソマリア沖でマレーシア船籍の安全運行を確保するための海軍の船を、今週末にエジプトに送り約500人のマレーシア人留学生を救出させる。

また、航空機はマレーシア航空、Air　Asia及び空軍機を手配する。

空軍機はカイローサウジアラビア間を担当する。

第1便は今日の午後2時にAirAsiaのエアバスA320はサウジアラビア、ジェダ向かった。
クアラルンプールからサウジアラビアまで1日4便体制でマレーシア人を帰国させる。

またマレーシア航空の第1便は明日出発予定である。

この救援作戦はブルネイ、インドネシア、マレーシアの3国で協力をして行われている。

中東の政情不安は各国に広がりをみせているが、犠牲者などがでない安全な抗議行動であることを祈る。






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