http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140108/ent14010811410005-n1.htm
在阪の民放テレビ３局は８日までに、３日に死去したタレントで歌手のやしきたかじんさんの名前が付いた番組を継続する方向で検討を始めた。司会を務め番組の人気に貢献した「関西の視聴率男」に、特集などで哀悼の意を表す予定だ。
＜以下略＞
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突然の死去のニュースを目にしたときは、思わず声が出るほど驚いた。実に残念である。日本のテレビ界から貴重なタレントがまた失われてしまった。
たかじんの番組は本当に面白かったと思う。「たかじんのそこまで言って委員会」と「たかじん No Money」は、ほぼ毎週見ている。他の討論番組にはない、思い切りのよさがあるからだ。他の番組だと中国や韓国への痛烈な悪口は控えるのが普通であるが、たかじんの番組だけは違う。差別発言ぎりぎりではないか、と思うほど徹底的に中韓を叩きまくっている。パネリストも、田嶋陽子を除いて明確な保守系ばかりだ。これほど小気味の良い番組ができるのも、たかじん本人の破天荒な人柄があってのことだろう。
しかし今後が心配である。１年以上前からたかじん本人は病休し、冠番組は代理の者が司会をしているのだが、やはりパワーダウンが感じられる。番組はこれからも続くようだが、たかじんが完全に不在では、次第にますます「普通の番組」化していくのではないか、という心配がある。普通のタレントが仕切るような普通の番組になってしまうなら、「たかじん」の名前は出さない方がよいし、もう見たいとは思わない。