Willow's Island

since 2005

東京・赤羽の写真集

2018年04月29日 23時14分29秒 | 旅行
 先日は東京に行く用があり、赤羽のホテルに泊まった(もちろん、漫画「東京都北区赤羽」に毒されたせいである)。赤羽は私が期待したとおり、人口に占める飲み客の比率が非常に高く、あやしげな店や人が確かに多いと確かに感じた。また、この街は近年の発展に取り残されたせいなのか知らないが、強烈な昭和の香りがプンプンとただよってきた。木曜の夜と金曜の早朝に、スマホで以下のとおり写真を撮ってみたのだが、どの写真も昭和感がハンパない。


漫画で有名になったタイ料理居酒屋の「ワニダ」。さすがに入る勇気はなかった。


赤羽の中心街






昭和30年代にタイムスリップしたかのような飲み屋。この2階部分の窓などもすごく古かった。




手前の「まるます家」は、特に2階部分の昭和感がものすごかった。逆に感動した。




漫画で有名な居酒屋「ちから」の跡地に建ったタイ料理屋。非常にひっそりとしていた。


岐阜市の柳ヶ瀬を思い出すアーケード街。柳ヶ瀬よりよっぽどきれいだけど。




赤羽はとにかく、「なんでこんなに?」と思うほど居酒屋が多かった。何かの統計で見たが、東京都民の一人当たり飲酒量はダントツで日本一だったのを思い出した。東京の人は仕事帰りに酒を飲むことが習慣化しているのだろうか。


「おごりおごられ禁止」というのはどういう意味なんだろうか?


映画のセットにも使えそうだ。


早朝の赤羽。カラスや野良猫がゴミを食い散らかしていた。


夜はあれだけ賑わった飲み屋街も、朝になると、かえって寂しく見える。




漫画でも登場したお化け屋敷居酒屋。まだ続いているようだ。


こうしたゲームこそまさに、ザ・80年代前半、という感じだ。


これもまた、赤羽らしい光景といえるだろうか。

Amazon Echo Dotを導入してみた

2018年04月24日 05時44分22秒 | 機器

 土曜日に注文しておいたAmazon Echo Dotが、早速日曜日に届いた。これで、Kindle、Fire TV Stickに次ぐ、アマゾン・デバイスの3台目だ。私はすっかりAmazon信者になったのである(実際、クレジットカードの明細を見れば、Amazon関連の占める割合は多い)。
 とにかくAIの入った機器というのは初めてだ。うまくいくものだろうか、と思いながら「アレクサ!」などと話しかけてみると、本当に反応した(当たり前か)。聴きたい歌などを声でリクエストし、本当にかけてくれた時などは、やっぱり感動した。家庭内にロボットが登場したような気分になる。娘たちも大いにはまって、アレクサにいろいろ質問しまくったり、乃木坂46の歌を何度もリクエストしたりしている。
 ただ、もちろん欠点もある。音楽とはいってもAmazon Prime Musicに登録されている曲に限定される上に、アーティスト名や曲名を正しく理解していないと思えるケースもある。例えばリアーナの「Take a Bow」は「テイク・エー・バウ」などと発音し、韓国の歌手IU(アイユー)のことを「イウ」などと呼んでいた。(^^;)
 あと、なぜか次女(3歳児)の高い声には、ほとんど反応しないことも分かった。質問の仕方を工夫しないと、すぐに「よく分かりませんでした」とか「ちょっと難しいです」を連発する。無視されることも多い。いい歳こいて「アレクサ!」などと呼びかけても無視されるのは、けっこう恥ずかしい。これは、気の短い人やプライドの高い人にはあまりむかない機器かもしれない。
 それでも、AIというのは使えば使うほど賢くなっていくのだという。すごく楽しいことには変わりないのだから、これからどんどん使っていこうと思う。AIをもっと学習をさせ、さらに気の利いた「我が家のロボット」へと成長させることはできるだろうか。

WinX DVD Author でのチャプターの増やし方

2018年04月21日 18時20分02秒 | その他

 私はパソコンにいくつかの動画を貯めておいて、それをDVD化して車のプレーヤーで見ることが多い。動画をDVDするにあたっては、WinX DVD Author というソフトを使っている。フリーソフトなのだが、実に使い勝手が良い。Windows 7以降、Windows DVD Makerが使えなくなった現在は非常に重宝している。
 しかし1点だけ難点があった。私の場合、1つあたりの動画が4~5分程度であり、1枚のDVDでそれが30ほどあるのだが、メニュー画面ではサムネイルが最初の12しか表示されないのである。30それぞれが別の動画なので、正確にはチャプターではなく、タイトルということになるのだが、ともかく、映画のDVDのチャプターのように各動画をサムネイルで表示させたいのだ。12しか表示されないのでは、後ろの方に入れた動画を選択することはできない。
 どうにかならないかと試行錯誤したところ、先日ようやく、やり方が分かった(今さらであるが)。タイトル・メニューにおいて自動的に表示されるサムネイルは最大12のみであるが、これは操作によって増やしたり減らしたりできるようだ。私はてっきり、これで固定されているものだと思い込んでいた。タイトルメニューの編集画面(上の画像)において、下の方にDVD化する動画が横並びにすべて表示されているが、サムネイルに追加したい動画を右クリックで選択し、「タイトルメニューにクリップボタンを添付する」を選択すれば、タイトルメニュー画面の上部に追加される。それをドラッグして空いている場所に動かせばいいだけだ。
 もちろん、自動的に作成されるサムネイルもドラッグで動かせる。また、サムネイルの大きさを縮小することもできる。こうすることによって、サムネイル間の間隔を狭められるため、タイトルメニュー全体に30程度の動画すべてをサムネイルで表示させることが可能となるわけである。

半分、青い。のセリフを正しい東濃弁にしてみた

2018年04月07日 06時28分43秒 | テレビ

 今週月曜からついに、岐阜県東濃地方を舞台とした朝ドラ「半分、青い。」が始まったわけだが、やはりというか、不安が的中した。話自体も面白くないが、それ以上に東濃弁が実に中途半端だ。東濃弁らしきものにしよう、という意図はあるようだが、私に言わせれば全くなっていない。少なくとも昭和の時代に大人の間で話されていた東濃弁ではない。方言指導は一体何をやっておるのか。
 そこで私がもし方言指導するなら、セリフをどう修正するか、考えてみた。以下が、第3話、第4話、第5話からそれぞれ一部のみ切り取り、正しい東濃弁に修正してみた。太字が修正した部分である。


第3話

宇太郎:お父ちゃん、晴さん、産んでから二日しか経っとらん。難産やったし、持病あったやらあ、腎臓。蛋白とか、?とか。先生言うには、今は安定しとるんやけど。まあ、いっぱいっぱなんやて、晴さん。

仙吉:おお、おお、これとかどうや、え? 美代子。姓名判断で見てったら画数も悪な

宇太郎:人の話聞きゃあて。名前を付けるっちゅうのはだあじ(大事)なことで・・・。俺は、あんなに痛思いして、持病もあって、おそがあ思いして、ほんでも産んだのは晴さんなんや・・・。名前、名前はあつに付けさしたりたあ

廉子:久美子はええの?

宇太郎:え?

廉子:あんた、女の子やったら久美子って付けたかったんやらあ

宇太郎:なんで知っとる?

廉子:んなもん、知っとるわ。あんたの小さ頃の日記帳に書あたったがね。大好きな久美子ちゃん、振られてまったけど、もし生涯、子どもができたら、女の子ができたらって・・・。

宇太郎:お母ちゃん! 勝手に見たろ!

廉子:ほんなもん、見るわ。親やがね


第4話

和子:これからおやつにする。食べて行かん?

鈴愛:これから、なおちゃん家で、みんなでベストテンごっこ!

和子:シフォンケーキ、焼きたてや


和子:ほんなら、ゆっくりしてきゃあね。


和子:お菓子の力で引き留めった。

弥一:なんでえ?

和子:律は、ほら、喘息やし、ちょっと変わりもんや。鈴愛ちゃんみたな子、おってくれると助かる

弥一:同じ日に生まれたんやもんなあ。


第5話

宇太郎:ばあちゃん亡くなって1年になるんや。囲碁クラブとか、復帰しやあたら

仙吉:囲碁とか、おんし、年寄り扱いしやあすな

宇太郎:ほんなら、昔取った杵柄、ギターとか弾けばどうやな? じいちゃんの歳でギター弾ける人、そうそうおら

仙吉:今さら。

宇太郎:まあ、元気なことばっか言やあすな。こっちまで元気のうなるわ。

仙吉:ほら、すまなんだわおんしも、「年寄り慰めとる」みたな言い方、まあちょっと工夫したらどうなんや? うまこと人をその気にさせなかんで、商売っちゅうのは。

宇太郎:何言ってやあす。食堂みちゃな、その気にさせる人なんかおらんやん。部下がおるわけやなし。

仙吉:ふーん、生涯一ヒラやな。

宇太郎:一国一城の主や、つくし食堂の。

仙吉:たあけらしいわ。