映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

久々の関西へ2(梅田)

2012-12-31 11:18:56 | 家族
3日目は大阪へ向かった。
妻の親が昔所帯を構えた尼崎に行くためである。大きく変わった梅田を見てみたい気持ちもある。
和歌山市駅から南海電車の特急サザンに乗った。
和歌山の人は「ザジズゼゾ」が言えない。「全然」なんて言葉は「デンデン」になってしまう。しかるに特急サザンはサダンになってしまうのだ。笑うしかないが、向こうは真面目だから面と向かって笑えない。

大阪までずっと車窓を眺めていた。みさき公園をこえて、海が見える。遠くに関西空港も見える。泉佐野につく。車窓から見える海側はずいぶんと変わった。ちょうど自分が大阪に行った時、堺から以南が担当エリアだった。泉佐野なんて地名聞いたことがなかった。でもその時とんでもないバブルが起こっていた。関西空港開港に伴う土地の収用で泉佐野市民は巨万の金をもらっていたはずだ。
城が見える。岸和田だ。ここではお世話になった人たちがずいぶんといた。だんじりにかけた人たちの心意気にうたれた。徐々にサザンもフルスピードになる。泉大津をこえる時、海側にマンション群が見える。この風景は初めてみる。高石、浜寺なんて場所も異動するまでまったく知らないところだった。いずれも海側の風景が違っている気がする。堺をこえると天下茶屋に止まる。昔はとまらななかった。そして新今宮をこえ難波だ。駅に近づくと雰囲気が違う。大阪スタジアムもない。高層ビルが増えてきた。

大阪に異動した時の着任地は難波だった。ミナミの繁華街のパワーには圧倒された。
南海の駅の雰囲気も華やかになった。もうちょっと泥臭かった。着任してすぐ当時の上司が焼肉屋につれていってくれた。大阪というとやっぱり焼肉だ。汚い店に行きながら上司が「これが大阪だ!」と言いはった。でも駅前にでっかいマルイもできて、歌舞伎座以外はまったく雰囲気が違う。


御堂筋線に乗って梅田に行く。地下鉄の乗り入れ口から地上に上がる。確かに風景は変わった。阪神電車に乗る前に日経MJのヒット商品今年の番付で小結にはいった「阪急百貨店うめだ本店」にいく。東京駅よりも番付は上だ。

これはずいぶんと大きくなったものだ。

中で食事した。食堂街に行ったら長蛇の行列だ。これはまずいと思ったら、妻が階下の9階の広場横のカフェは空いていたよと移動する。でもこれが大正解だった。

まずは広場にビックリだ。空間をぜいたくに使う設計だ。
カフェに入る。入る時間のタイミングが良かった。



カフェでは本日の魚料理でスズキの料理が出てきた。先日家族でフレンチ行った時もスズキがでた。
当たりだなこの店




JR大阪駅と大丸。大丸もずいぶんと大きい。
ここにも入ったけど、阪急からは高級感を感じたが、大丸は普通のデパートという印象だ。

阪急メンズ館だ。新宿の伊勢丹メンズ館もいいけど、それぞれのフロアがそんなに広くない。このフロアはそれなりの広さで高級品中心のディスプレイ。なかなかだ。

感心しつつ阪神電車に18年ぶりに乗って尼崎に向かう。

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