前回に引き続き、難関のCredoの言葉付けに取り組みました。
参加者は、テナー7人、ベース10人。
全体として、拍冒頭の子音は音の前(母音が頭にくる)ではっきり発音する、②歌詞に「,」があるところは切れ目を入れる、のご指導がありました。
Credo 「我は信じる」
<第1部> 信仰
・和声で進行しているので、仕上げの際には他のパートを聴き合う。
・冒頭、5~6小説目「in unum」は、リエゾンして「イヌーヌm」と発音する。
・16小節ベースの3音は下がるので注意する。
・36小節ベース、冒頭のシ♭の音をはっきりと。
・39小節以下の各パート、「Cre」「Do」の子音をはっきりと歌う。
・45小節等のテナー、半音ずつ下がっていく音を正確に歌う。
・59小節ベース4拍目に「u」と言い直す。
・練習番号Cの「quem」は早く言う。「sunt」の「t」をはっきりと。
<第2部> 受難
・8分の12のリズムに乗り遅れないように。
・162小節「ci」は「チ」と発音する。
・52頁冒頭のベース、シ音はナチョラルがついたまま。
・166小節以降のテナーⅡの音を、バリトンから2~3名が歌う(パトリが指名)。
・171小節以下は、4パートのユニゾンとなるので、よく聴きあい、172小節の16音符のタイミングを揃える。
・184小節テナー、ベースとも半音上がる音を正確に。
・187小節以降のテナーⅡの音も、バリトンから2~3名が歌う。193小節からはベースに戻る。音は全般に低いが音程は下がらないように、頭声は維持する(ベースは胸声を混ぜて)。
・191小節16音符は遅れないように。
<第3部> 復活
・第1部のテンポ、リズムに戻る。
・全体にフーガとなっており、パート出だしの音の発音をはっきりと。
・転調が頻繁に行われているので、臨時記号の音程に注意し,正確に。
・210小節以下の「scrip」は子音が多いので、早く言う。
・303小節2拍目の「rem」→「rum」に訂正する(全パート)。
・374小節以下のタイ(アーフタット)は、はっきり歌う。
・425小節以下の短い範囲での転調は、新たに音を取り直す気持ちで正確に。
・441小節バリトンの四分音符、はっきりと歌う。
次回は、7月27日(土)中央公民館音楽室での女声練習、藤井冴先生のご指導です。
13時05分からSop、14時10分からAlt、Credoの続きフーガから練習しますので
予習・復習の徹底をお願いします。ソプラノ、アルトの順にパート練習を行いますので
くれぐれも集合時間の間違いが無いよう、よろしくお願いいたします!!