45mm F1.8を買ったのだが、最短撮影距離が50cmで、あまり使う機会ができず、宝の持ち腐れのような状態になりつつあった(忙しいせいもあるけど)。
マクロコンバータは、もともと標準ズームⅡ型の登場時に対応アクセサリーとして発売されたものだが、さいきんメーカーHPの45mm F1.8紹介ページでも、対応が明記されるようになった。また、望遠ズーム40-150mmは元々対応している。そこで購入して両レンズの利用範囲を広げようと思い立った。
新宿のビックカメラで、ウェブショップの値段を店員に告げて表示価格より600円安く買った。
しかし、箱から取り出すとその安っぽさにちょっとがっかりする、というより、割高なものを買ってしまったのではないかと後悔の気持ちすら湧いてくる。なんと言ってもただの虫眼鏡なのだ。
フロントキャップは柔らかめのプラスチック。
レンズは1枚だが、パーツはいくつにも別れている。
虫眼鏡と、あるいはクローズアップレンズと違うのは、装着がバヨネット式で簡単だと言うことだ。
おそらく望遠ズームと共用できるように、径を大きくした(58mmの40-150mmにちょうどあうぐらい)ようで、フィルター径37mmの45mm F1.8は前がだいぶ大きくなってしまう。
40-150mmに装着した場合、撮影倍率は(35mm版換算。以下同じ)で0.94倍、最短撮影距離は42Cm。
45mm F1.8に装着したときは、最短撮影距離29cm、撮影倍率0.46倍。これは解放で撮っているが、HPでは絞り込んで撮影することを推奨している。
コンバータを装着しない状態。
実は、40-150mm用にはクローズアップフィルターをつけて使っていたことがある。二重投資だが、たぶん37mm径のクローズアップレンズは入手が難しいんじゃないかな。コンバータはバヨネット式で便利だし、使い回しもできる。
なので、活躍が期待されるが、しばらく忙しくて、休日カメラを持ち歩くこともままならない。春になるのをまとう。